笑顔が・・・

sumire071202006-12-08

この街に帰って来る事になった時に20年以上付き合ってきた友達と別れるのが辛かった。
気持の行き違いがあった時でも、性分だからで許せてきた。旅行積み立ての集金のためにPTAの役員で知り合ったグループが昼食取りながら賑やかなおしゃべりが、長年の楽しみでもあったみんなの笑顔、離れて住む事で終わってしまうのが・・・

バスツァーに二人で出かけた富山のお寺さんが実家の彼女は細い体だけど、懐が深くて大抵の我侭は許してもらえた。
この間あった時も変わらない笑顔が嬉しかった。

庭先で選定作業されている方に絵手紙用に「ホーリー」1枝下さいと言ってみた。仕事の手を休めて切って下さった
見ず知らずの私にどうぞと下さった笑顔に、新聞に載せて貰える様に描きますと言ってしまった。(*≧m≦*)ププッ!
クリスマスホーリーの葉っぱと赤い実・・それまでもが、笑顔に見えた其の家の前を通るたびに欲しいなぁ〜と思っていて
お願いして見て良かった。

住み始めた頃はこの街の銀行も市役所もスーパーも農協もみ〜〜んな笑顔が関東の競争社会と違って無愛想だった。
戻ってきて6年が過ぎた今街の様子も少しずつ変わってきたし、市役所の待つのが普通から・・・機敏に処理してもらえるように変わってきた。

自分よりも年長者の方達と顔見知りになってきて、挨拶から引きとめられて立ち話に長い時間が過ぎていくことも
慣れてきた。笑顔のキャッチボールこれからも続けて行こうと、いい笑顔貰うたびに思う。