コンサート終わっちゃいましたね…。
もちろん通い倒しました!
素晴らしいコンサートでした。
再び惚れ直しましたよ、大絶賛です。
CD共に。



が、しかし。



コンサート中も思うところはいくつかあって
さらに今日参加してきた某イベントがどうにも不完全燃焼でして(苦)




春野さんも梅芸専属になって、
今後どう変わるのか、それとも今までと大差がないのか
ファンとしてはやはり不安なところでもあります。



今までのようにDolceが所属事務所なのであれば、
ほわほわーんと仕事を好きなように選び
現役時代からの熱いファンを頼る……それでも良いと思うんです。



でも、もし、今後メジャーな歌手になることを目指すのであれば
(春野さん自身が「元宝塚スター」の肩書きがなくなるように、とおっしゃっていたこともありましたし)
現状のままでは難しいと思うんですよね。




どんな時でも、実力を100%出し切れる、強さが欲しい。

アウェイな状態のステージだったとしても(ex.NHK歌謡コン)
自分のファンだらけだったホームコンサートのように歌えて欲しい。
ファンの欲目かもしれないけれど、
今回のNHKは生放送な分を差し引いて「及第点」としながらも
やはり「もっと歌えるはず」「もっと伝えられるはず」と思ってしまうんです。




また、膨大な量だったとはいえ、歌詞の間違い、作詞が頻繁にありすぎる。
確かに、人間だから歌詞が飛ぶこともあるでしょう。
そこをとっさに埋めて空白を作らないことは立派だと思うし、
歌詞の間違いをなかったことに出来るくらいにコンサートは素晴らしかった。
(と思ってます)


でも、実際に曲作りに携わった人からしてみたらどうでしょう?
歌詞を勝手に変えてしまう…一歩間違えば作品の冒涜にもなりかねない事だと
私は思うのです。




そして今日のCD特典のスペシャルイベント。
春野さん登場前の客席は確かに温まってなかったです。
ほとんどが一人参加なのだから仕方ないし
司会の人も主役が登場する前に客席を温めるようなことはしなかったので。


(でもそれは司会の方が悪いとかそういう意味ではなくて)


自分のプロデュースに対してもう少し意思を通してもいいんじゃないかな、と。


トーク内容、もう少し吟味させてもらおうよ、
自分からも話す内容に対して口を挟もうよ、って。



プロデューサーの言われるがままに歌い方も変えられる。
順応性もある。
20年近く芸歴を重ねてきても、
それでもまっさらで何色にも染まれるってスゴイことだと思うのですけれど。
(実際褒められていたわけですし)


でも、少しは口を出してもいいと思うんです。
トークなんて自己主張の場ですよ?



今日なんて羽毛田さんのピアノで1曲歌いきって、
「それでは春野さん最後に一言挨拶を」って言われてようやく
「えっもう終わりなんですか?」って…





私も同じコト思いましたよ。
客席に座ってる人も同じコト思ってたハズです。
(少なくとも私の隣に座っていた方は「短かったですね」って言ってた…)


だって春野さんの話、全然聴けてないですもん。
せめてもう1曲歌を聴くか、もっと春野さん自身の話が聴きたかったですよ。

昨日は初ESCOLTAでした〜。
ミュー俳優デビュー作を見守った万里生くんに対しては非常に親近感を持って見ていても
やはりなかなか敷居が高かったESCOLTAのコンサート。
(もうこれ以上手広くできなかったという話も)
春野さんのゲスト出演というきっかけもあり、行って参りました。
赤坂ACTシアター。

相変わらず動線が悪いなぁ、とぼやきつつ(来年もお世話になります)

まずはゲストの方から。


岡本茜ちゃんとのコラボはロックオペラ風にアレンジしたPhantom of The opera
現役時代も見たことはもちろんありますが、自然にカッコカワイイお姉さんになっていました。
黒いドレスもお似合いだし、堂々としてるし、身長は背の高いESCOLTAメンバーよりも
高くなっていたようないないような…。

音域も広い楽曲なので迫力あるハーモニーでございました。
ゴチです。

藤澤(not藤原)ノリマサくん。
ボップオペラというジャンルでご活躍されているそうなのですが
なんとも甘い歌声で笑顔の可愛いお方でした。


そして我らが?(応援に駆けつけた春野ファン多数…笑)
春野寿美礼サマ」(と万里生くんに紹介されていました)
例によってセリーヌです。曲がMYheartwillgoon…

選曲は悪くないと思うんですけどね…
音域が男役音域でムムムムって感じでした。
マルグリットや先日のAngel of Music で聴かせてくれたような
綺麗なソプラノでコラボして欲しかったですね〜。
春野さんもコンサート間近ですし、仕方ないのかもしれませんが。



とはいえ、懐かしのチャイナドールを1フレーズだけ聞かせてくれ、
以降私の脳内での春野さんと万里生くんは
マルグリットを隣にいたまま片時も離れないアルマン、
もしくはアルマンの隣位置をキープしたまま離れないマルグリット、
にしか見えなかったという話…(笑)
春野さんは万里生くんとしょっちゅう顔を見合わせては微笑んでおられました。
ああ、二人の笑顔を見ていると目から汁が出てきます…(←幻想)


さて、ESCOLTAです。
マイク不要じゃないんですか?と思うくらい、
最初は大音量のハーモニー…に感じたのですが
(頭痛があったので)開演前に飲んだ頭痛薬が効いてくる頃には
心地よい響きに変わっていったのでした。

新曲を聞かせていただいたのですがヴァイオリンの艶のある音色と
ESCOLTAメンバーの歌声がいい。

イイんです。

劇場が深海の中であるかのような深い深い響きの中
心地よさMAXに。

最後は耳馴染みのある曲や愛の流星群を歌ってEND。
とても素敵なコンサートでした。

また機会があったら行きたいですね。

春野さんもバーブラセリーヌにとらわれずコンサートでは色んなジャンルの歌を歌ってくださいね。
(注文の多いファン)

春野寿美礼デビューシングル発売ですー。
やったーぁ。


というわけで。
HMV数寄屋橋店のインストアイベント、(当然の如く)行って参りましたよ。
1ヶ月ちょい前の通称・電撃結婚報告イベント以来ぶりのおささんでございます。
久々なので、テンションやや高めで浮かれて行ってまいりましたが、
狭い場所にぎゅうぎゅう状態でおささんを待っている時間、うっかり眠くなったりしたのも事実です。(笑)


会場の熱気で程よく顔の表面がテカってきた頃、
春野さん、襟の大きなワイシャツに黒のインナーをのぞかせて黒いパンツ姿で登場。
動く度にワンレングスの黒髪が弾んで、なんだかとっても颯爽とした感じで、カッコイイお姉さん風。


そんな綺麗でカッコイイお姉さんがひな壇にあがると、自然とファンの人たちがしゃがみはじめます。
なんというデジャヴ。これじゃまるで宝塚時代のガードではありませんか。


たくさんの人の中見慣れた顔やら見慣れぬ顔やらあったと思いますが、一同満面の笑顔で春野さんをお迎えしているわけで、おささんは緊張もすぐに解け?いつも通りにぽよよんとしたトーク炸裂。
初っ端に君島十和子氏がお祝いに駆けつけ、ひまわりなどの黄色い花を集めたとっても夏らしい花束を渡してくださいました。
十和子さんを見ておささんは「綺麗ですよねー」って言ってましたが、私はおささんの美しさに敵う人はこの世にいないと思ってますけどね。いや、なんだ、たぶんおささんの言ってる「綺麗」と私の「美しい」は観点が違うのか。(苦笑)


さて、その後はほんの少しのトークがあったような?
メディアの方の質疑応答なんていうのもあって、結婚についての質問なんかも出たりしました。


質問「CDを出そうと思ったのはいつから?」

春野「ずっとです」(たぶんその前に「ずっと出したいと思っていたので」っていう話が出た流れで)

質「…」

春「ずっとなんですけど、宝塚にいた頃は思ってなかったです。
  一回退団してから…」

会場「(一回?????)ザワザワ」

春「(笑って)一回退団…退団は一回だけですよね、
  退団を一回してから歌手になろうと決めてからずっとCDを出したいと思ってました」


みたいな(以上、ざっくり脳内ポンコツDVD再生のため、実際と相当違ってると思います)流れがあったりしましたね。

ほかにも

質「歌手活動で忙しくしてらっしゃることに、旦那様に何か言われたりしませんか?」

春「えっ…(旦那ネタひっぱるなぁ〜的戸惑い?笑)
  私が歌を歌いたいっていう思いを大事にしなさい、と応援してくれてます」

会「お〜〜(喜びの拍手)(と、ノロケかよ!という軽いざわめき・笑)」


なんてのもありました。

それから、結婚してから変わりましたか?みたいな質問にも
今後は新たな思いを乗せて歌っていきたいです、みたいに言っていたような…(ざっくりしすぎた意訳)


終始穏やかで笑顔なんですけど、前回のイベントとも少し違って余裕を感じるというか。
纏っている空気が暖かくて柔らかいなぁ、と。



握手もしました。
柔らかな両の手と優しげな笑顔に、ただただ幸せな気持ちにさせていただきました。


次はコンサートです。
と、その前にESCOLTAのコンサートのゲスト出演がありますね。
私、日程的に行くのが厳しいのですが…どうしましょう。悩みます…。

「前山にて」試聴できます。


しばらく!!まもなく!!!

しばまも、しばまも!!(野風の笛懐かしいな…)


春野さんのCDが発売されますよ〜。
毎日、笑えるくらいにふわっふわ浮き足立ってます。


なんていうか、今の時点で直近の最大級の楽しみが春野さんの歌声なんですよ。
柴草さんの「前山にて」を聞いてからというものの、この柔らかで繊細な旋律を春野さんがどう歌ってくれるのか
楽しみで楽しみで仕方なかったんですけど。

試聴(着うたもSONY携帯サイトからダウンロード出来ます)(ちょっと宣伝)したら期待もさらに倍増。
宝塚プルミエールで「行かないで(NE ME QUITTE PAS)」のレコーディング風景も流れまして、ふくよかで艶のある歌声を聞いてしまったらもう!!!!
こちらの曲の方にも期待が…倍率ドン!さらに倍…!!ってカンジなんですよーーーーーー!!(テンション高すぎ)



しばまもしばまも。


巴里祭に行って、まっつの黒い鷲に涙を流した話はまた次の機会に…。

宙組さん千秋楽おめでとうございます。
たにちゃん、うめちゃん、七帆くん卒業おめでとう。

と。

今日はまちゃみのお話です。


娘役ファン友達からも若干引かれるくらい、私はまさみが好きでした。


白昼の稲妻でのタニちゃんに思いを寄せるちょっとだけKYな娘とか
ファントムでかなみんと二人ガールズトーク的な小芝居をしてた娘とか
NEVER SLEEPと逆転裁判ではらんとむの相手役とか。
薔薇に降る雨ではタニちゃんの恋人で、別れを決意する役。


いつでもどんなところにいてもその場所に見合った花を咲かせてくれていたまさみ。
目立つわけでもなく、ぐいぐい引っ張っていくこともなく

穏やかで柔らかく、でもしっかりと芯の通った立ち姿。



男役に寄り添うように見せていても、寄りかかることはなく
自分の体重を自分自身の足でしっかりと支えているようなそんな佇まいが
健気にも頼もしくも思えて、とても好きでした。



最後の公演はまさみの娘役姿を目に焼き付けて
まさみの為だけに私の涙腺があるみたいに、まさみを見るにつけ涙が溢れました。
どの場面の中でもまさみは綺麗でした。とっても輝いてました。
優しい花を咲かせていました。
雨にも風にも負けないような力強くて優しい花です。


まさみ、卒業おめでとう。ありがとう。

ほー。
梅芸サイトより

「最後のダンス」(ミュージカル「エリザベート」より)

「China Doll」(ミュージカル「マルグリット」より)

「Un Homme et une femmme」(フランシス・レイ

「Guilty」(バーブラ・ストライサンド&バリー・ギブ)


春野さんたらどんだけバーブラが好きなんだヨ、と突っ込みたくて仕方ありませんが…
仕方ありませんね…(笑)


もっとたくさんのジャンルの歌があって、
もっと色んな歌が聞きたいわけです。


なので、やっぱり特定の歌手の影響を受けてるように思えるような偏った選曲はどうかな、と。
去年のコンサートはセリーヌがカバーした歌ばかり歌っていた印象でしたし、今回も(以下自粛)。


それでも全力で楽しみますけどね!!(笑顔)
とりあえず、某動画サイトで原曲を聞いてみたいと思います。

【春野寿美礼】


今更ANGEL OF MUSICレポ



アルマーニのグレースーツに身を包み春野さん登場。
首に巻かれたシルバーのストールがスタイルの良さを引き立て華やかに演出。
ヘアスタイルは前髪を片側に流してタイトにして後ろはアップして内側にまとめてすっきりと。

仕事の出来るイイ女風。
守ってあげたい(天然)上司風…と、
とにかく綺麗。
アイメイクもスッキリして上品にまとまっていたし、非の打ちどころのない美しさでした。
(ファンバカ)
今思えば、納得の美しさだったわけです。


でもどこかちょっとそわそわした感じもあって
ALL THAT'S JAZZでも途中歌の入る箇所を先走ったりとか
(といっても春野さんはここういう間違いはしょっちゅうですが)
トークは例によってにこにこふわっふわとしてあまりしゃべらなかったりだとか。
塩田先生と岡田さんの漫才を一観客のように楽しんでおられました。

万里生くんが汗かきの話の流れの時だったかな?
グラスに入った水を「飲みなよー」とばかりに万里生くんの方にツーッと押し出した春野さん。
その時は万里生くんはお水を飲まなかったんだけど
しばらくたってから春野さんの方をじーっと見て「僕汗かいてるから飲んでまーす」って訴えているかのようにお水を飲んでたのが印象的でした。
春野さんはそれに気づいてうふふ、って笑ってましたね。
そのツーショットはまるでおねーさんと弟?おかーさんと息子?
萌えっ萌えですよ。本当に。ありがとー万里生っち〜!!



それまで春野さんでエリザベートを観たい!と思ったことはなかったのですが
(聞きたい!と思った事ならあります。もちろん)
今回の岡田さんとの「私が踊るとき」を聞いて

絶対観たい!!!!!!

と思いました。


グレーのスーツなのに、春野さんはシシィそのものでした。
豪華な三色旗のドレスが見えます。(幻覚)
さすがトートの経験しただけのことはあって、理想のシシィがそこにいました。


マルグリットの時に感じた儚くて清らかなイメージとまるで違う、
強い意志と気高い魂を持った凛々しく美しいシシィ。


さらに黒いスーツの岡田さんも超イケメンの色気ムンムンの歌うまトート!!!
鬘とか死神メイクとかしなくていいからそのままでいいから出て!!
ってくらい素敵だったんですよ。岡田さん!



そしてルドルフ万里生くん。
(おかーさんと息子でおねーさんと弟な春野×万里生が!トート×ルドに大変身)

可愛かったー。


万里生ルドに抱きつかれる春野シシィが観たい!!
(トートはどこへいった)(いやいやトートも素敵でしたけれども)



イケコーーー(大先生!大明神様!!)
お願いしますーーー!!!
岡田トート春野シシィ万里生ルド実現お願いしますっ。
(万里生ルドは簡単に実現しそうな予感ですが…
 そうすると間違いなく山祐トートが………ひぃぃぃいぃぃ)


大興奮だったんですよ。
拍手も鳴り止まなくて、素晴らしいの一言でした。
コーン!と抜けるように押し出される春野さんの綺麗なソプラノが気持よくて
(歌声が変わったと塩田先生もおっしゃってましたが、マルグリットの時よりもソプラノに強さが加わりました)
力みを伴った苦さ混じりの強さではなく、自然に押し出されて感じる晴れやかさを伴った強さです。


曲をリクエストしてくれた塩田先生、ブラボー!!!
としか言いようがないです。
だてにミュージカル指揮者として名を馳せているわけじゃありません。
制作側により近い感性を持ってるんだろうなぁ。
勿論それだけで治まらず、ミュージカルにおける打楽器レクチャータイムも面白くて楽しくて
春野さんがしゃべらなくても全然気にならないくらい。(笑)



さらにソロ曲が星から降る金ですよ?
どんだけ私ニーズ。(基準はすべて自分)



星から降る金はモーツァルト!を観た時からずっと春野さんで聞いてみたかった曲。
ヴァルトシュテッテン男爵夫人役でM!に出演をー…とひそかに夢見ていたくらいに。
(出番がアレですけどね…)
(それを言うならモーツァルト役をやって欲しかったさ)
(キャラがアレですけどね…)


春野さんが歌うと星から霧雨のように細やかな金が優しく降り注ぎ、それに包まれるような優しさと愛を感じました。
春野さんの目も心なしか潤んでいたように思います。


いい歌手になりつつあるなぁって思うんです。
もともと私にとって春野寿美礼は最高の歌手ですし
これまでも圧倒的な歌声を聞かせてくれてたくさんの人々を魅了してきたんだと思うんですけれども。
日を重ねていくごとに技術も深みも増していく稀有な人だと思うんです。
これだけの経歴を重ねて実力を持ってして、なお未完の大器というか。
最終到達点の見えない成長を続けていく人だな、と。


ただのファンの欲目かもしれないですけどね。



それと同時にこの世界中で誰よりも幸せになって欲しい人であります。



そんなことを感じた贅沢で特別な夜になりました。



ファンの集いみたいな場所でもっともっと祝福したいなー、と願ってみるテスト(笑)
来年の年賀状は「結婚しました」ウェディングドレス姿の春野さんと期待してよろしいでしょうか?(爆)