Living, Loving, Thinking

2018-11-15

269万回

NHK報道

イオン270万回来店装う ポイントだまし取った男逮捕

2018年11月12日 22時01分


ショッピングセンターの「イオン」で、1回の来店につき2円分のポイントがもらえるサービスを悪用してポイントをだまし取ったなどとして、29歳の無職の男が逮捕されました。警察によりますと、パソコンの位置情報を偽装するなどして、九州の店舗に270万回近くにわたって訪れたように装っていたということです。

逮捕されたのは北海道石狩市無職 菅野大悟容疑者(29)です。

警察によりますと、菅野容疑者は、イオンの公式アプリで1回の来店につき2円分のポイントがもらえるサービスを悪用し、ことし、自分のパソコンのGPSの位置情報を偽装して店で使えるポイント140円分をだまし取ったほか、およそ538万円分のポイントをだまし取ろうとしたとして、詐欺や詐欺未遂などの疑いがもたれています。

九州各地の店舗に270万回近くにわたって訪れたように装っていたということです。来店回数が異常に多いことに会社側が気付き被害届けを出していました。

警察によりますと調べに対し容疑を認め、「ポイントで買い物をしたかった」などと供述しているということです。警察は少なくとも1000以上のIDとパソコン45台が使用されたと見て、データを解析するなどさらに調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181112/k10011708151000.html

小学校の先生なら、このニュースを算数の問題のネタにするんじゃないだろうか。ちょろまかしに成功したのは70回目までで、71回目にばれて、「被害届け」ということになったのだろうか。それ以降も「270万回近く」無駄に「訪れたように装っていた」わけだけど、「被害届け」から「逮捕」までどのくらいかかったのだろうか。オリジナルの記事には、警察が押収した菅野のPCコレクションの写真が添えられている。中にタブレットも混じっているようだが、その殆どがノートPC。菅野はPCにいったいくらくらい投資したのだろうか。また、PCの置き場所は? それから、気になったのは、上掲のニュース、「警察によりますと」と言うだけで、菅野を逮捕したのが何処の警察だったのかに言及していない。容疑者が住んでいる北海道警なのか、それとも九州の何処かの県の警察なのか。或いはイオンの本社がある千葉県警

或る不都合

承前*1

深海「百田尚樹の新感覚ライト(right)ノベル「 #日本国紀 」の闇深い内幕が明らかに」https://buzzap.jp/news/20181113-hyakuta-nihonkokuki2/


百田尚樹の新刊『日本国紀』についての続報。

この本には「監修」をした人がいて、最初に「監修」者になる筈だった金谷俊一郎という人が10月中に「逃亡」。この金谷という人は「カリスマ予備校教師」として有名であるらしいけれど、知らない! その後「監修者」として登場してきたのが久野潤という人。この人もどういう人物なのか全然知らないのだけど、上掲の記事によれば、

久野潤ツイッターのプロフィールによると「日本の国のかたちと伝統を守り、知的/文化的活動に生涯を捧げる歴史学者」で、竹田研究財団理事京都竹田研究会幹事長日本国学会事務局長という肩書きも持っています*2

「竹田?」と思われた方はご明察。いずれもサンフランシスコの慰安婦像に「鼻クソの刑を執行」した*3タレントの竹田恒泰*4が深く関わっています。

竹田恒泰氏は竹田研究財団の理事長であり*5、竹田研究会*6

また、日本国学会はその名前とは裏腹に、日本歴史学協会に加盟しておらず、日本学術会議などによる「学会名鑑」にも登録していない極めて私的な団体。

設立の理由は「唯物論的な経済史観階級闘争史観とは異なった日本史観による、あらたな日本の国史を形成し、議論する場としての学会をつくらなければならない」というもので*7竹田恒泰は発起人のひとりに名を連ねています。

また、この日本国学会2015年まで竹田研究会と同一住所に事務所を置いていたことも指摘されており*8、その近さが伺えます。

百田本に戻ると、

しかし学術的な裏付けゼロの「ぼくがかんがえたさいきょうのれきし」を「日本通史の決定版!」と帯で謳う幻冬舎の不誠実な態度は、もはや噴飯ものと言わざるを得ません。

やはり本書については、歴史本ではなく「日本列島がトラックに撥ねられ異世界転生した並行世界で無双する歴史を描く、新感覚ライト(right)ノベル」と判断したと考えるのが妥当ではないでしょうか?

ここで不都合が出現する。right novelは正しい小説という意味にもなる。

別名花キャベツ

承前*9

週刊文春」編集部「「イッテQ!」タイ・カリフラワー祭りにもデッチ上げ証言 日テレ謝罪https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181114-00009660-bunshun-ent


曰く、

日本テレビ世界の果てまでイッテQ!」の「祭り企画」デッチ上げ問題。昨年2月12日の2時間スペシャルで放映された「カリフラワー祭りinタイ」でも同様の疑惑が浮上した。

カリフラワー祭り」は、昨年1月14日、タイの中部・ペッチャブーン県の外れにあるサイヨン村で行なわれた。二人三脚で泥沼を駆け抜け、カリフラワー20キロを収穫するスピードを争うレースで、2月の放送では「カリフラワーの名産地で年に1度、その収穫を祝う祭りが開かれる」などと紹介された。「お祭り男」の宮川大輔(46)に加え、「NEWS」手越祐也(31)も参戦。番組は22.2%の高視聴率を記録していた。

 だが、サイヨン村の村長は疑問を呈する。

「テレビ番組のコーディネーターを夫に持つ地元住民から『日本のテレビが来るのでラコーン・サン(短いドラマや芝居)を作りたい』と言われ、開催した。話し合いの中で去年は野菜の値段がとても安かったこともあり、カリフラワーを使ったゲームをすることになったのです。当日は年に1度の子供の日で、あのゲームは収穫を祝うものではありません」

日本テレビに「カリフラワー祭り」の開催経緯などについて尋ねたところ、次のように答えた。

「『カリフラワー祭り』や先にご指摘をいただいた『橋祭り』を含め、『祭り』企画において、番組の意向でコーディネート会社が主催者に提案したり、実質的な主催者となってイベントとして開催したケースがありました。

 また番組がコーディネート会社に支払っている撮影経費の中から、開催費用や賞金、参加費、協力費などが支払われていることもありました。コーディネート会社との長年にわたる協力関係に甘え、企画についての確認が不十分なまま放送に至ったことについて、当社に責任があると考えております。『祭り』企画に関しましては、現在、詳細を確認中です。今回のような事態を招きましたことを、お詫び申し上げます」

文春の追い撃ち。ところで何故週刊文春の記者に向かって「 今回のような事態を招きましたことを、お詫び申し上げます」と「謝罪」するのか。

さて、


東龍*10週刊文春による「イッテQ」のでっちあげ疑惑は、食のテレビ番組でも起こりうるのか?」https://news.yahoo.co.jp/byline/toryu/20181111-00103786/


「食の番組では、さすがに存在しない飲食店をさも存在するかのようにして取り上げることは聞いたことがありません」という。

番組で企画意図に合致した飲食店が存在しなかったり、合致しても取材を拒否されたりした場合には、架空の飲食店をでっちあげたくなるかもしれません。しかし、情報化社会となっている現代では、食べログ、Retty、ぐるなびホットペッパーなどに掲載されていない飲食店がポッと出てきても、この飲食店の情報が皆無であることが不審に思われてしまい、でっちあげたことはすぐにばれてしまうでしょう。

グルメサイトでなかったとしても、テレビで紹介するに値するような、クリエイティティ溢れる料理を提供していたり、革新的なプレゼンテーションを施していたり、これまでになかったサービスを行っていたりする飲食店なのに、Instagramで1枚も写真が上がっていなければ、すぐにおかしいと気付かれてしまうはずです。

2018-11-14

いるもの/あるもの

まど・みちお詩集 (岩波文庫)

まど・みちお詩集 (岩波文庫)

まど・みちお*1の詩「いきもの いきてないもの」の第一連;

いきものって よくいえば

きびきびしている ふざけていえば

ただの おっちょこちょいだ

いきてないものって よくいえば

おちついている ふざけていえば

ねぼけたアホみたいだ

(『まど・みちお詩集岩波文庫、p.179)

第二連の

いきものといきてないもののかんけいって

なにやら おくふかあいきがする

(p.180)

という最後を承けた第3連;

それもそのはず… とかみさまならば

おっしゃりそうだ はるかなむかし

いきものはいきてないもののなかから

うまれでたんだ つまりいきてないものが

いきもののおかあさんだからだ

One-time screening

承前*2

朽木誠一郎*3「公開中止映画「MMRワクチン告発」、配給元代表謝罪 監督・プロデューサーは疑義に回答せず」https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/wakefield-did-not-answer-about-vaxxed


曰く、

公開中止になったドキュメンタリー映画MMRワクチン告発』の「一度限りの上映会」が11月12日、開催された。

上映会冒頭、公開中止を決定した配給元のユナイテッドピープル株式会社代表・関根健次氏がスピーチし、「急きょ、配給会社の独断、単独の判断により公開を中止させていただき、関係者のみなさまには多大なご迷惑をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と謝罪

さらに、「この映画が公開されることで、期待された方もいらっしゃれば、苦しい思いをされた方もいらっしゃると思います。ここにお詫び申し上げます」と続けた。上映後、関根氏が来場者から中止について質問を受ける場面もあった。

同作については、公開発表直後から、MMRワクチン麻疹おたふく風邪風疹の混合ワクチン)と自閉症発症を関連づける内容が批判されていた。そして公開直前、監督の主張に矛盾があるとして、日本の配給元が公開中止を決定していた*4

この上映会には、プロデューサーのデル・ビッグツリー氏が来場し、質問に答える予定としていたが、直前に来日がキャンセルに。また、関根氏から、監督のアンドリュー・ウェイクフィールド氏と連絡がつかないことが明かされた。

配給元の代表である関根氏は現在、どのような思いでいるのか。12日の上映会後、BuzzFeed Japan Medicalの取材に応じた。今、同氏が感じるのは、何よりも「自分のふがいなさ」だという。

「命に関わるワクチンの映画を扱うにあたり、自分が予想していたよりもはるかに知識が足りなかった。今回の公開中止は、それが招いたことです。なぜもっと早く、小児科医師などとファクトチェックができなかったのか」

ウェイクフィールド氏は過去に「子どもへのMMRワクチン予防接種自閉症の症状を引き起こす」という論文を発表するも、利益相反行為や、患者のデータ・病歴が大幅に書き換えられたり、捏造されたりしていた疑惑が発覚した。

同氏は医師免許を取り消され、論文が掲載された『ランセット』は論文を撤回している。日本での上映にも、医療関係者などから批判が集中していたことには、このような背景がある。

公開中止に際して、「医療専門家でない立場で、難しい分野の映画を取り扱うにあたり、それなりのリサーチはしておりましたが、足りませんでした」と声明を発表していた関根氏。このような背景は「把握していた」という。

その上で、一度は上映に踏み切った理由として、この映画の主題ウェイクフィールド氏という人物ではなく、あくまでも「米国疾病対策センターMMRワクチン自閉症の関連性を示すデータを隠蔽している」という内部告発であったため、公開に意義があると考えたと説明。

しかし、疑義に対するウェイクフィールド氏側の姿勢によって、その判断は揺らいだ。

「1000あるうちの1の要素かもしれませんが、それについての疑義に真摯に回答いただけなければ、残る999についても再度、検証の必要が生じます。公開までの短い期間でそれをするのは不可能と判断し、公開中止の決定をしました」

公開を中止にしたことで、ユナイテッドピープル社は経済的にも、また配給先の劇場などとの信用の面でも、大きな損害を受けたという。それでも決断に踏み切った理由を、関根氏は次のように語った。

「疑義が生じてからというもの、“誰のために、何のために映画を配給するのか”ーーそう自分に問いかけ続け、答えを出しました」

Food Safety after Fukushima(Info)

新刊情報。


Nicolas Sternsdorff-Cisterna*5 Food Safety after Fukushima: Scientific Citizenship and the Politics of Risk University of Hawaii Press, 2018


布哇大学出版局のサイトから;

The triple disaster that struck Japan in March 2011 forced people living there to confront new risks in their lives. Despite the Japanese government’s reassurance that radiation exposure would be small and unlikely to affect the health of the general population, many questioned the government’s commitment to protecting their health. The disaster prompted them to become vigilant about limiting their risk exposure, and food emerged as a key area where citizens could determine their own levels of acceptable risk.

Food Safety after Fukushima examines the process by which notions about what is safe to eat were formulated after the nuclear meltdown. Its central argument is that as citizens informed themselves about potential risks, they also became savvier in their assessment of the government’s handling of the crisis. The author terms this “Scientific Citizenship,” and he shows that the acquisition of scientific knowledge on the part of citizens resulted in a transformed relationship between individuals and the state. Groups of citizens turned to existing and newly formed organizations where food was sourced from areas far away from the nuclear accident or screened to stricter standards than those required by the state. These organizations enabled citizens to exchange information about the disaster, meet food producers, and work to establish networks of trust where food they considered safe could circulate.

Based on extensive fieldwork and interviews with citizens groups, mothers’ associations, farmers, government officials, and retailers, Food Safety after Fukushima reflects on how social relations were affected by the accident. The author vividly depicts an environment where trust between food producers and consumers had been shaken, where people felt uneasy about their food choices and the consequences they might have for their children, and where farmers were forced to deal with the consequences of pollution that was not of their making. Most poignantly, the book conveys the heavy burden now attached to the name “Fukushima” in the popular imagination and explores efforts to resurrect it.

https://www.uhpress.hawaii.edu/title/food-safety-after-fukushima-scientific-citizenship-and-the-politics-of-risk/

五十嵐泰正さんの『原発事故と「食」』も買ったけれど、まだ読んでいないのだった。

Enter BPO!

承前*6

播磨谷拓巳*7「「イッテQ」やらせ報道後の番組 疑惑には触れず予定通り放送」https://www.buzzfeed.com/jp/takumiharimaya/itteq


曰く、

日本テレビの人気番組「世界の果てまでイッテQ!」が11月11日、放送された。週刊文春が報じたやらせ疑惑には触れず、予定通りに番組を放送した。

疑惑報道後、初の放送となった11日放送回。

番組ではやらせ疑惑には触れられず、予定通り放送。問題にされた「世界で一番盛り上がるのは何祭り?」のコーナーは、当初から放送の予定がなかった。

文春の報道後、ラオス政府が今後の対応を協議したり、放送倫理・番組向上機構BPO)の放送倫理委員会日テレに対し、番組制作の経緯に関する報告書と映像の提出を求めたりと波紋は大きくなっている。

さて、


水島宏明「「イッテQ!」疑惑 BPOによる報告要請で今後どうなる?」https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20181110-00103624/


時事通信報道を引いて曰く、

BPO放送倫理・番組向上機構)は、NHK日本民間放送連盟民放連)が設置した自律的な放送倫理遵守機関だ。3つある委員会のうち、いわゆるヤラセ捏造などの問題を主に扱う、放送倫理検証委員会日本テレビに対して報告を求めることを決定したという。

 このニュースを伝えた時事通信は以下のように報じている*8

 放送倫理・番組向上機構BPO放送倫理検証委員会は9日、同局に報告を求めることを決めた。

 神田安積委員長は「映像も確認して検討する」と述べた。

須磨穂買った

Jon Russell & Rita Liao “Singles’ Day: China’s $25 billion shopping festival explained” https://techcrunch.com/2018/11/09/alibaba-singles-day-11-festival/


日本では「ポッキー&プリッツの日*9中国では「光棍節」(「独身の日」)*10転じて爆買いの日となった11月11日について。

今年の1111はスマートフォンを買った。華為のいちばん安い奴。

*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101113/1289622047 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170822/1503369934

*2http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181109/1541732744

*3:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170531/1496208707 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170829/1504009108 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180217/1518868359 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180502/1525264751 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180624/1529802385 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180628/1530150747

*4ユナイテッドピープル株式会社「映画『MMRワクチン告発』公開中止のお知らせ」http://unitedpeople.jp/vaxxed/japan See also 朽木誠一郎「映画「MMRワクチン告発」日本の配給会社が公開中止を発表」https://www.buzzfeed.com/jp/seiichirokuchiki/vaxxed-has-been-canceled

*5http://www.nicolas.academy/ See eg. https://www.smu.edu/Dedman/Academics/Departments/Anthropology/People/Faculty/SternsdorffCisterna

*6http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181108/1541695193 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181109/1541777938 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181113/1542037214

*7:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160901/1472706991 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170410/1491842390 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170429/1493426206 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170430/1493569788 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170809/1502289649 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170825/1503636968 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171009/1507563548 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171026/1509028010 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171030/1509328817 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171031/1509449109 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171104/1509724242 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171117/1510913405 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180209/1518134052 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180312/1520823136 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180322/1521729457 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180426/1524703129 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180517/1526568933 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180523/1527042148 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180527/1527395126 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180628/1530150747 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180704/1530666568 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180712/1531385864 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180827/1535385265 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181010/1539185279

*8https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00000154-jij-soci

*9:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091112/1257990189

*10:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091112/1257990189 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101113/1289616753

2018-11-13

ディラン・ファンたち

「実際(少なくとも私にとっては)所謂「団塊の世代」に対する敬意の多くは文化的なものだ」と書いたのだけど*1、馬世芳「那一夜、我在日本現場」(in 『昨日書』*2、pp.106-115)から少しメモ。

馬氏は1997年ボブ・ディランの日本ツアーに参戦した。そのとき、日本のボブ・ディランファンと知り合った。そのうちのひとり、「洋子」という主婦と、翌98年に母親と行った東京ドーム(「東京巨蛋」)でのU2のライヴで再開した際の話;

(前略)洋子是五十多歳的主婦、説是洗碗、打掃的時候大声放迪倫唱片、做家事特別起動。她邀我們去家裡吃炸串、並且帯我們参観她的”迪倫房間”:四壁排満了迪倫的CD、好幾個架子是按年份排列的演唱会実況bootleg中間像神龕的位置挂着一個墜子*3。仔細一看、那是一枚Fender Medium Pick(吉他弾片)、縫在両片亜克力*4護貝*5之間、簡直像博物館的出土古文物。洋子阿姨説、去年福岡、迪倫唱完安可、pick順手一扔、她在第一排中央接個正着。這東西在台北的楽器行一枚只要十元、但在洋子阿心目中、却比甚麼紅宝石、祖母緑*6都珍貴。(pp.111-112)

今は既に70代か。

やはり 『昨日書』に収録された「我那群日本楽迷朋友」というテクストでも*7、馬氏は「洋子」を含む日本のボブ・ディランファンに言及している。「薬学博士」の「新木」、新木の高校時代からの友達日経新聞記者の「岩本」とか。その中でも興味深いのは、馬氏が1997年にネットで最初に知り合った日本のディラン・ファンである「加藤」という人。彼は翻訳家として多くのミュージシャンの伝記やメモワールを翻訳し、評論家としても活動しているが、本職は予備校の英語講師であるという(p.125)。

異世界転生」!

深海*8百田尚樹トンデモ歴史本「 #日本国紀 」に各所からツッコミ多数、なぜか中央大学生協は絶賛販売」https://buzzap.jp/news/20181112-hyakuta-nihonkokuki/


百田尚樹*9 *10そんなの出したんだ! 深海氏の「「日本国紀」は歴史本ではなく、日本列島がトラックに撥ねられ異世界転生した並行世界で無双する歴史を描く、新感覚ライトノベルである」という評には笑ってしまった。

さて、この本に対しては、ろだん*11という方が盛んに突っ込みまくっているね。短期間に沢山のエントリーがアップロードされているようだ。例えば、「【日本国紀】百田尚樹先生、万世一系を否定する【実は隠れ左翼?】」とか*12。ところで、私は継体天皇のところで皇統は繋がっていると思っているよ。父系(男系)に拘っているから話がややこしくなるので、母系(女系)も考慮すればかなりすっきりする*13

ところで、民青系が生協を牛耳っている大学は多かったけれど、中央大学生協東京では唯一右翼系が牛耳る生協として、昔から有名だった筈。

電子顕微鏡以前

NHK報道

かぜに「抗菌薬」は効きません 半数が誤認

2018年11月11日 4時54分


かぜで医療機関を受診した際、本来は効果がない抗生物質などの抗菌薬を処方してほしいと考える人は30%余りいるという調査結果がまとまりました。

抗菌薬の不適切な使用は薬が効かない「耐性菌」を増やすことにつながり、専門家は「正しい知識を普及していく必要がある」と話しています。

抗菌薬は、細菌には効果がある一方で、かぜやインフルエンザなど、ウイルスが原因の病気には効かないことが分かっていますが、かぜに処方されるケースがあり、薬が効かない耐性菌を増やすことにつながっていると指摘されています。

国立国際医療研究センター病院は、インターネットを利用して全国の10代から60代までの一般の男女721人に対して、抗菌薬に対するアンケート調査を行いました。

その結果、「抗菌薬がどのような病気に有用か」という質問に対して、「かぜ」と答えた人が49.9%、「インフルエンザ」と答えた人は49.2%と、ほぼ半数の人が誤って認識していることが分かりました。また、「かぜで受診した時に処方してほしい薬」として、30.1%の人が「抗菌薬」と答えました。

調査を行った国立国際医療研究センター病院の具芳明医師は「患者が強く希望すると医師も処方せざるをえない場合があり、一般の人にも正しい知識を普及していく必要がある」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181111/k10011706291000.html

まあバイキン(黴菌)という日常語は生きており、バイキンの意味論において、「細菌」と「ウィルス」の区別はない*14。というか、黴菌という言葉は電子顕微鏡の発明以前に生まれたわけだ。或いは「抗生物質」(antibiotics)という言葉が誤解の元なのか。

From Caribean Sea to Ariake Sea

Masamitsu Oku “Johnny Depp to play W. Eugene Smith in movie about Minamata” http://www.asahi.com/ajw/articles/AJ201811020008.html


水俣病を世界に知らしめた写真家ユージン・スミス*15の伝記映画の制作が『パイレーツ・オヴ・カリビアン』*16ジャック・スパロウ船長ことジョニー・デップ*17の主演で計画されている。デップは既に今年の9月に熊本県水俣市を訪ね、アイリーン・ミオコ夫人ら関係者と面会している。撮影は来年から開始されるという。但し、上の記事には、監督やタイトルなどの情報はない。なお、ユージン・スミスの生涯という場合、重要なトポスとして沖縄も登場することになるのでは?

水俣病については、http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060219/1140331809 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060224/1140794823 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20061111/1163253792 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080624/1214326548 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101018/1287372090 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110331/1301545326 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110503/1304446348 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110615/1308103103 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110617/1308325001 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20111126/1322271884 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120612/1339502201 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160329/1459223438 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170405/1491402367 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180212/1518393029 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180213/1518477905 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181111/1541918641で言及している。

シニシズムに耐えられるか

承前*18

西岡千史*19ヤラセ否定の日テレイッテQ」に残る2つの疑惑を直撃 詳細は答えず、過去は打ち切りも」https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20181108-00000088-sasahi-soci&p=1


NTVの『世界の果てまでイッテQ!』 問題についての『AERA』の記事。まあ日付が早い分だけ、目新しいことは書いていない。ただ、2007年の関西テレビ『発掘! あるある大事典II』の捏造疑惑*20を最初に追及したのは『週刊朝日』だったのか。

さて、『ホウドウキョク』の報道

イッテQ“波紋”政府が対応協議 「日本人は誠実な人たちと...」

11/9(金) 16:18配信 ホウドウキョク


日本テレビバラエティー番組で、「ラオスの祭り」として紹介したイベントに、「やらせ」の疑いがあると週刊誌が報じた問題で、ラオス政府が、今後の対応を協議していることがわかった。

ラオス情報文化観光省の関係者は、FNN取材に対し、日本テレビバラエティー番組で、「橋祭り」と紹介されたイベントについて、「ラオスの祭りでも文化でもない」と強く否定した。

撮影の認可作業に関わったこの人物は、「『祭り』を紹介する企画だと、事前に知っていたら許可は出さなかった。なぜなら、このイベントは、本当の祭りではないからだ」と話している。

また、「日本人は、誠実な人たちだと思っていた。今後は、もっと申請を精査する必要がある」と述べ、政府内で対応を協議していることを明らかにした。

日本テレビは、「番組サイドでイベントを企画したり、セットなどを設置した事実はなく、番組から、賞金を渡した事実もない」と説明しているが、現地で、コーディネーションを行った会社の代表は、「自転車で橋を渡るイベントを提案し、セットを組んだ。参加者は、自分の会社で集め、賞金も支払った」と話している。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181109-00038627-houdouk-soci

例えば、「橋祭り」があると信じてラオスに旅行したのに現地でそんなものはないということを知った観光客がラオス政府(「情報文化観光省」)に、飛行機代とホテル代を返せ! とクレームをつけてくるようなことがあったらどうするのかということもある。

デイリースポーツ』の記事;

高橋克実、イッテQやらせ疑惑に川口浩探検隊を重ね…「憤り感じたことない」TVで

11/8(木) 15:19配信 デイリースポーツ


 俳優の高橋克実が8日、フジテレビ系「直撃LIVE グッディ!」で、日本テレビ系バラエティ「世界の果てまでイッテQ!」にヤラセ疑惑が浮上したことに、70年代に子供達が夢中になった「川口浩探検隊シリーズ」を例に挙げ、ヤラセ疑惑を深く追及しなくてもいいのではという考えを示した。

 番組では冒頭から、週刊文春が報じた「イッテQ!」のヤラセ疑惑に対し、日本テレビ側が発表した見解などを放送。文春側はイッテQ!が放送した「橋祭り」は「日本のテレビ局の働きかけで行った」とヤラセだったと報道

 一方日本テレビ側は「番組サイドで企画したりセットを設置した事実はない」としたが、その村で初開催だった「橋祭り」が以前からあったかのように誤解される部分があったことには「真摯に反省すべき点があった」としている。

 これを受け、教育評論家の尾木ママこと尾木直樹氏は「報道番組ではない。子供達たくさん見ていて毎週楽しみにしてるんだから、あんまりこんなこと言わなくてもいいんじゃないかしら」と深く追及しなくても…という姿勢を見せ、高橋も「尾木さんも仰ったけど、子供なんかも喜んで見ている訳だから…」と同調。

 そして「僕らの子供の頃、川口浩探検隊とか見てましたけど、あれに対して憤りとか感じた事ない」と、70年代に子供達に大人気だった探検シリーズを挙げ、今回のことも目くじらをたてることはないと主張。

 安藤優子も「初めて足を踏み入れる!っていうのにカメラがね」と思い出したようにコメントすると、高橋も「先にカメラが足を踏み入れてるってね」と懐かしそうに振り返った。

 だが大村正樹リポーターは「これが恒常化されると、視聴者はじゃあイモトさんの山登りは…となってしまう。あの番組は本気だから支持されている」と、高橋の意見を理解しつつ、持論も語っていた。

 「川口浩探検隊」は1970年代から80年代にかけて放送された人気シリーズで、俳優の川口浩が大蛇や、首狩り族、恐竜魚、異常現象などを追い求めジャングルなどを探検。蛇やピラニアにかまれたり、おぼれたり罠にかかるなどするシーンが話題となった。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181108-00000077-dal-ent&pos=2

たしかに『川口浩探検隊*21を本気で信じていた人は老若男女を問わず(私の知っている限り)いなかった。勿論、明らかに腕時計をした跡がある〈原始人〉とか、あれだけの大発見を連発しているのに学会発表もしないとか、俺のことを信じるな的なメッセージは処々に隠されていたわけだけど*22。しかし、『川口浩探検隊』を視る快楽というのはかなりシニカルなもので、それは例えば「探検隊」の偉業を素朴に信じる〈情弱*23を脳内で構築してそれを冷笑するということも含まれていた。そのシニシズムを突き詰めれば、私たちが素朴に信憑している世界(とそれについての知識)というのは〈マスゴミ*24によって捏造された幻想にすぎないという虚無主義に行きつくかもしれない。私たちはそのようなシニカルな世界に耐えられるのだろうか。「報道番組ではない」からいいと尾木ママは言うけれど、それだと、ヴァラエティ番組を鵜呑みにして被害を被った人はリテラシーの低い情弱なので自己責任を甘受せよということになるのだろうか。川口浩に唆されてジャングルに赴く奴は(多分)いなかったけれど、今回の「橋祭り」は小国とはいえ一国の首都で行われたもので、それを目当てに空路ラオスを目指すという人がいてもおかしくはない。

ところで、最近(勝負ではなく)パフォーミング・アートとしての「プロレス」に言及した*25。たしかに「真剣勝負」かどうかということからすれば、プロレス「やらせ」であるわけだど、藝としてのプロレスの真骨頂は身体と身体とがぶつかり・縺れ合うことによる強度ということだろう。表現を変えれば、オーディエンスの大脳以前に先ず筋肉が感動してしまうような事態。それに比べれば、「やらせ」かどうかは末葉の問題だということになる。『世界の果てまでイッテQ!』 に対して擁護の声も少なくないというのは、やはりパフォーマンスの強度ということと関係があるのだろう。さて、プロレスはもう一つのフィクションと切り離すことができない。ギミック。レスラーのフィクショナルな〈正体〉*26。ギミックはプロレスにおけるパフォーマンスの強度にどのような役割を果たしているのだろうか。ひとつは、パフォーマンス(身体と身体のぶつかり合い・絡み合い)に物語的な文脈(因縁)を与える。もう一つとして、俺のことを信じるな的なメッセージとして機能するということもあるだろう。「橋祭り」において、フィクションアクターではなく寧ろそのトポスに関連しているらしいのだが、それがパフォーマンスの強度にどのように影響を及ぼしているのかは改めて問われるべきだろうと思う。

一世多元

デイリースポーツ』の記事;

2018.11.09.

古市憲寿氏、元号廃止を提案 一方で「もっとたくさん変えてもいい」

 社会学者古市憲寿氏(33)*27が9日、TOKYO MXの生番組「5時に夢中!」に出演し、元号の廃止を提案した。

 番組では「平成とともにさようならしていいものは?」を特集。古市氏はフリップに「元号」と書いて「平成とともに元号もさよならして、もう元号も使わなくていいんじゃないかな。西暦でいいんじゃないですかね」と提案し、「元号、めんどくさくないですか、なんか。西暦今が何年かとか覚えるとかって」と理由を説明した。

 一方で「それか、もっとポップにたくさん変えてもいいと思うんですよ。今年はちょっと天気が悪い日が続いたから変えましょうとか、今年景気が悪いから変えましょうとか。それぐらいポップに変えたんだったら別にいいんですけど、(1人の天皇に)1個の元号が中途半端だなと思って」と、明治より前の時代のような元号の変更も提案していた。

https://www.daily.co.jp/gossip/2018/11/09/0011805501.shtml

まあ、そもそも元号」なんて今じゃ政府機関と産経新聞NHKと金子勝くらいしか使っていないわけだ(笑)*28。〈一世多元〉の提案には半票入れたい。実現すれば、東亜細亜を横断した(不毛ではない)思想史的論争が期待できるかもしれない。明朝以来中国の主流となった朱子学的合理主義は「今年はちょっと天気が悪い日が続いたから変えましょうとか、今年景気が悪いから変えましょうとか」といった小手先の呪術に皇帝が関わることを退け、その結果として一世一元が採用されたわけだ。江戸時代までの日本では古いヴァージョンの儒学に準拠していたことになる。そして、明治における近代化=中国化の一環として一世一元も採用されたわけだ。一世一元の廃止は脱中国化であるともいえるし、明以前の中国への回帰であるともいえる。

*1http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181111/1541866714

*2:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110224/1298525006

*3:イヤリング。

*4アクリル

*5ラミネート

*6:緑柱石。英語ではberyl。See eg. https://zhidao.baidu.com/question/248840530.html

*7:pp.124-131

*8:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150314/1426355148 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150506/1430895824 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150507/1431019975 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150719/1437317901 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20151216/1450272918 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160425/1461605260 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160427/1461684014 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170927/1506475616 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171118/1511031063 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171121/1511237344 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180324/1521830669 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180504/1525396859 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180526/1527347080 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180529/1527557695 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180602/1527949714 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180604/1528041046 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181002/1538500386 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181008/1539013043 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181030/1540897961 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181108/1541643660 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181109/1541725584

*9:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130625/1372115074 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20131027/1382840942 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141121/1416580554 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141225/1419482985 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150125/1422203819 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150131/1422665918 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150227/1425009028 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150313/1426268377 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150319/1426741820 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150401/1427856002 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150626/1435335715 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150627/1435426751 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150628/1435499672 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150702/1435811153 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150706/1436147930 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150730/1438275807 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160302/1456926994 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160303/1457025051 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160430/1462017907 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160514/1463248619 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160620/1466438527 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160728/1469672337 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161125/1480079717 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161203/1480790613 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161206/1480992814 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161211/1481399303 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161214/1481735559

*10http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170111/1484099722 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170117/1484662215 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170129/1485699319 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170131/1485829465 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170204/1486173467 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170330/1490837801 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170503/1493833690 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170803/1501779494 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170928/1506608610 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180526/1527347080 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180606/1528281494 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180714/1531530628

*11https://rondan.net/

*12https://rondan.net/1402

*13:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100703/1278189948 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110612/1307901725 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120217/1329477889

*14:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180701/1530416767

*15http://www.smithfund.org/ See eg. https://en.wikipedia.org/wiki/W._Eugene_Smith https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A6%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B9%E3%83%9F%E3%82%B9 https://www.magnumphotos.com/photographer/w-eugene-smith/

*16:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20071020/1192846221 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20071106/1194327284 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170516/1494951752 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170527/1495857181

*17:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060924/1159085260 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100428/1272469021 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161119/1479533994 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130521/1369104312 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20161115/1479235728 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170330/1490845884 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181010/1539183859

*18http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181108/1541695193 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181109/1541777938

*19:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160219/1455818241 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160331/1459390045 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170906/1504675450 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180322/1521728135

*20:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070114/1168795289 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171026/1509028010

*21:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060930/1159584533 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090723/1248363299 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110821/1313861365 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160420/1461119133

*22:それにしても、信じるなという命令に従うというのもかなりダブル・バインド的だ。

*23:そんな言葉は投じなかったけれど。

*24:ここは、ユダヤでもフリーメイソンでもコミンテルンでも中国共産党でもCIAでも電通でも安倍晋三でも何でも、お気に召すままに代入してください。

*25http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181101/1541097299

*26:例えば、「グレート東郷」の正体を巡る森達也の考察を参照されたい。『悪役レスラーは笑う』。See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070531/1180617700

*27:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140102/1388675061 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160106/1452053491 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160120/1453264420 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160326/1458965055 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160619/1466310752 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160622/1466563386 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170808/1502217788 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171027/1509073175 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180125/1516858031 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180206/1517935255 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180315/1521121373 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180429/1524968231 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180523/1527094826 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180607/1528386339 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180614/1528940243 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180725/1532526281 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181015/1539566459

*28:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160404/1459706081

2018-11-11

園田博之

朝日新聞』の記事;

衆院議員園田博之さんが死去 村山内閣官房副長官

2018年11月11日11時54分


 村山政権官房副長官を務めた自民党園田博之衆院議員(76)*1=比例九州=が11日、東京都内の病院で死去した。

 父の園田直・元外相の死去後、1986年の衆院選旧熊本2区に無所属で立候補して初当選。93年に自民党を離党し、武村正義氏らと新党さきがけを結成。「非自民」8党派による細川政権の誕生につながった。村山内閣官房副長官新党さきがけ副代表、自民党政調会長代理などを歴任。2009年に成立した水俣病被害者救済特別措置法の制定の中心となった。2017年の衆院選では比例九州ブロック(単独)に転出し、11回目の当選を果たした。

https://www.asahi.com/articles/ASLCC3T3WLCCTIPE004.html

ところで、「たちあがれ日本」時代というのはこういう訃報では語るのを憚られる黒歴史なのだろうか。

台湾の下

朝日新聞』の記事;

日本の英語力は49位 5段階で下から2番目に認定

藤原学2018年11月10日18時25分


 日本の英語力は非英語圏で49位――。スイスに本部のある国際語学教育機関が今月、英語を母語としない88カ国・地域を対象に調べた「英語能力指数」を公表した。日本は3年連続で、5段階で下から2番目の「低い」と認定された。

 世界116カ国・地域で教育事業を展開する「EFエデュケーション・ファースト」はオンライン上で無料の英語力測定テストを実施し、2011年からこの指数を公表。今年は世界で約130万人のデータを分析し、日本は数千人が参加したという。

 日本の順位は11年には44カ国・地域で14位だったが、年々下落している。日本法人のサンチョリ・リー社長は「日本と他国との差は相対的に開きつつある」と指摘した。

(後略)

https://www.asahi.com/articles/ASLC84HKXLC8UHBI01Z.html

「EFエデュケーション・ファースト」*2はグローバルな英会話スクールのチェーンで、上海ではそこかしこにあるし、中国のかなり田舎町まで進出しているようだ*3。日本ではどうかわからないけれど。なお、Wikipediaによると、EFは瑞西ならぬ瑞典のルンドで創設された*4

「英語能力指数」*5だけど、48位は台湾、47位は中国大陸。ともにlow。亜細亜で上位とされる新嘉坡マレーシアフィリピンだけど*6、これらの国を「非英語圏」と呼んでいいのかどうかはわからない。何れも英語は公用語だ。これらの国で英語力が低下したら、それこそ深刻な社会問題になるだろう。まあ、一部の馬鹿な右翼左翼殖民地支配からの脱却! とか言って慶祝するかも知れないけれど。その意味では、世界最大の英語話者の国である筈の印度の英語力が「普通(moderate)」だというのは興味深い。これは印度が現在ヒンドゥー原理主義政権の下にあることと関係あるのだろうか。また、歴史的には印度の一部であったパキスタンの英語力はlowで、しかも日本より下。これとイスラーム原理主義との関係や如何に? 日本人にとって気になるのは、韓国の英語力はmoderateで、しかも香港に迫っていることだろう。英語ができないのは非国民だというスローガンの下、熱湯浴たちの間で英語学習ブームが始まるのだろうか。それとも、英語の成績が良い人は在日認定されて迫害されてしまうのだろうか。

日本人の英語力については、例えばhttp://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070301/1172719278 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070503/1178193559 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160222/1456160987も。

本物の

先月、中国における草間彌生贋作展について取り上げた*7。土曜日、西岸藝術中心*8で開催された「第五届西岸藝術與設計博覧会」*9へ行き、草間作品を代理している「大田秀則画廊(Ota Fine Arts)」*10ブースで、本物の草間彌生作品を4点観た。その中には勿論南瓜のオブジェも含まれるのだけど、興味深かったのは新作に属する2016年2018年の作品。前者では生命という本来アモルファスなことがアメーバ状の形象やプリミティヴな人物像によって表現されている。それとは対照的な後者は白いドットの抽象作品。陳腐な感想で申し訳ないけれど、静謐という言葉に尽きる。また、村上隆の「雲龍図」も特別展示されていた。そのほか、個人的に印象に残ったのは張恩利*11の作品、また宮島達男のLEDを使った作品。子どもたちは、Shezad Dawood*12のVRインスタレーションに夢中だった。

なお、「西岸藝術中心」の敷地内にある「上海大田秀則画廊」では、草間彌生の個展「我対愛的憧憬全部従我内心出発」が開かれている*13。事前の予約が必要にも拘らず長蛇の列。

お城の復活

NHK報道

こどもの城」購入 来年度約600億円予算要求東京都

2018年11月7日 5時12分


東京都は、3年前に閉館した国立児童施設「こどもの城」の建物や敷地を国から購入するため、来年度予算案の編成に向けて購入費用としておよそ600億円を予算要求する方針を固めました。

東京渋谷区にあった国立児童施設「こどもの城」は、子どもの遊びを開発・発信する拠点として開設されましたが、老朽化などのため、3年前の平成27年に閉館しました。

この施設について、東京都小池知事はことし9月の都議会で、施設を改修したうえで都民が学習やスポーツなどで利用できる複合施設として整備する考えを明らかにしています。

関係者によりますと、都の財務局は来年度の予算編成に向けて国から土地と建物を購入する費用としておよそ600億円を予算要求する方針を固めたということです。

この施設をめぐっては、都は平成28年度に都立広尾病院の移転先として跡地の購入を計画し、当時は370億円の費用を見込んでいましたが、地価の上昇などから購入費用が大幅に増える形となりました。

都は、予算編成と並行して、土地と建物の取得に向けた国との協議や施設の利用計画の検討を進める方針で、再来年の東京オリンピックパラリンピックに合わせて施設を暫定的に活用することを目指しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181107/k10011700901000.html

こどもの城*14が復活するのはいいことだ。渋谷区議会は「閉館」が決まって直ぐ、「こどもの城青山劇場青山円形劇場の閉館の見直しを求める意見書」を出していたし*15

ところで、「閉館」の理由は「老朽化」だということだけど、それよりも、あのような一等地にお子様向けの施設を置いておくのは税金の無駄遣いだとか生産性がないとかといった意見があったんじゃないの?

さて、


音喜多駿*16「約600億円+αで「こどもの城」復活へ。民間との協業で、運営コスト低下の工夫を」https://blogos.com/article/337530/


曰く、

こどもの城」は復活の要望が非常に多く、私も都民や関係団体から相談を受けておりました。なので他の都立施設ではなく、「こどもの城」のコンセプトが引き継がれる施設が作られるのであれば総論としては賛成です。

特に、「こどもの城」は別居家庭・離婚家庭の「面会交流」の場として重宝されてきた場所だと言われています。

子供と大人が一緒になって長時間を過ごし、それなりに文化的で目が行き届く施設…というのは都心にはなかなかないもの。

面会交流の度にディズニーランドに行くわけにもいかないでしょうし、児童館規模では長時間滞在にも限界がある…。

こうした面からも、ホテルまで内在していた「こどもの城」のような施設が都心に復活することの意義は大きいのではないでしょうか。

「別居家庭・離婚家庭の「面会交流」の場」というのは知らなかった。

息子が2歳になるちょっと前に帰国したとき、「こどもの城」で従姪と会った。「こどもの城」で数時間遊んだ後、青山ブックセンタークレヨンハウスに寄って、さらにはベビーカーを押しながら原宿まで歩いたのだった。そのとき、「閉館」問題が話題になって、従妹と、こういう施設は東京の中心、千代田区中央区港区にあるからいいんだよね、江戸川区大田区にあっても役に立たない、と話していた。私の実家は千葉県にあり、従妹は世田谷区に住んでいた。交通の便がいい中心部にあるからこそ、より広い地域の人たちが利用することができる。ただ、その一方で、特権的な港区渋谷区の住人のための施設という意識も(周辺部の人には)あるんだろうなとも思った。

ところで、今気づいたのだけど、青山通り港区渋谷区の境になっているのね。「こどもの城」から青山通りを渡ると、そこは一部住民の反対で児童相談所建設計画が揺れている南青山*17

コスパは悪い

承前*18

増澤陸「政府軽減税率を導入したい本当の理由は何?」https://news.yahoo.co.jp/byline/rickmasuzawa/20181110-00103354/


来年に予定される消費税率引き上げに伴う「軽減税率」について、この増澤さんは端的にダメ制度だという。何よりも、この「軽減税率」は制度推進者が謳うような低所得者救済の効果があるかどうかが疑わしい。貧乏人は「エンゲル係数」が高いと俗に言われているが、実際のところ、その伸び率はきわめて緩やかであり、しかも世帯所得が増えるほど食費が増える傾向があり、結局「軽減税率」で得をするのは食費の多い富裕層だということになる。また、消費税率の引き上げの理由として社会保障の充実が挙げられているが、「軽減税率」の財源を確保するために、社会保障が削られる可能性があるという。

それから、「20,000円の商品券を買うと、25,000円分使える」商品券の発行が検討されているという。ボーナスである5000円の財源はわからない。

勿論、政府の財源を増やす方法だけど、大麻を合法化して大麻税を徴収すればいいよ。頑張れ、アッキー!

羽化

共同通信の記事;

児童文学作家の森比左志さん死去

11/10(土) 18:17配信 共同通信


 児童文学作家で、絵本「はらぺこあおむし*19の翻訳などを手掛けた森比左志(もり・ひさし、本名森久保仙太郎=もりくぼ・せんたろう)さんが9日午前0時、心筋梗塞のため自宅で死去した。101歳。相模原市出身。葬儀・告別式は14日午後0時半から、東京都中野区中央2の33の3、宝仙寺で。喪主は未定。

 小学校や大学の教員の傍ら、絵本の創作や翻訳を手掛けた。「こぐまちゃんえほん」シリーズの共同制作者の一人で、歌人、教育評論家としても活動した。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181110-00000116-kyodonews-cul

はらぺこあおむし (ミニエディション)

はらぺこあおむし (ミニエディション)

自腹は切った

NTVの報道

学生6人“チョコパイ無料配布”で大学謝罪

2018年11月9日 19時5分 日テレNEWS24


今月、「チョコレートパイを無料で配る」というSNSの発信で、富山市の駅前に多くの人が集まり、駐車場のフェンスが壊れる騒ぎがあり、富山市の大学が9日、学生6人が関わっていたと発表し、謝罪した。

騒ぎを起こしたグループの1人のものとみられるSNS。その内容は、チョコパイ1500個、総額18万円分を富山駅前で配り、1000人以上が集まったというもの。多くの人が集まっている前に立つ6人の姿があった。

富山国際大学は、今回の騒動に学生6人が関わっていたと学長名で発表した。

「このような行為は、人間性と社会性を重視する教育方針に照らして不適切なもの」で、学生の処分は、事実関係を把握した上で対応するとしている。

学生たちは、壊れたフェンスの弁償を申し出ていて、駐車場の管理会社に出向き、謝罪したという。

http://news.livedoor.com/article/detail/15572556/

NHK報道

“チョコパイを無料配布” ネットに書き込み殺到 大学が謝罪

2018年11月9日 18時46分


今月、富山国際大学の学生が「JR富山駅前でチョコレートパイを無料で配布する」とインターネット上に書き込んだことをきっかけに大勢の人が殺到し、駅の近くの駐車場のフェンスが壊れました。大学は9日、謝罪のコメントを出し、学生に弁償させることを明らかにしました。

富山国際大学によりますと、1年生から4年生の男子学生6人は、今月5日の夕方、「JR富山駅前でチョコレートパイを無料で配布する」とネット上に書き込みました。

学生たちは、実際に、自分たちで購入した1500個のチョコレートパイを配りましたが、駅前には高校生など大勢の人が殺到し、この混乱で駐車場のフェンスが壊れました。

これについて、9日、富山国際大学は「学生の軽率な行為によって多大なご迷惑をおかけしたことを深くおわび申し上げます」と謝罪のコメントを出しました。

そのうえで、学生の行為について「人間性と社会性を重視する本学の教育方針に照らして不適切なものだ」として、フェンスの管理会社に謝罪するとともに、修繕費を学生たちに弁償させることを明らかにしました。

大学の聞き取りに対し学生たちは、「喜んでもらいたかった。目立ちたかった」と話し、反省の態度を示しているということです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20181109/k10011705071000.html

謝罪のコメント」とは、


富山国際大学 学長「本学学生の迷惑行為について(お詫び)」https://www.tuins.ac.jp/news/index.php?ID=2202


学生たちはちゃんと自腹を切って「チョコレートパイ」を買って、約束通り配った。そして、1000人以上の人に只でお菓子が貰えたという幸福感とスリリングで浮き浮きした非日常的感覚を与えた。要するに、退屈な地方都市の日常をほんの一瞬であっても活性化したわけだ。しかも、報道によれば、死人や怪我人も出ていないし、警察沙汰にもなっていない。それをたんに「迷惑行為」と断じてしまい、さらには「処分」までちらつかせるというのは或る種の知的頽廃といえるのではないだろうか。「トリックスター*20という言葉もご存じないか。

小人閑居して

鈴木耕*21高齢ネット右翼はどこから来たか?」https://blogos.com/article/337087/


熱湯浴自体は既に「退潮」期に入ったらしいけれど、60代や70代の熱湯浴が「最近、非常に目立」つと古谷経衡氏*22はいう。では、中高年層は如何にして熱湯浴になるのか。鈴木氏とその「知人のジャーナリスト」の推論;

60歳で会社を去る。65歳定年の会社もあるが、とにかくその辺りの年齢で、リタイアする。ほどほどの規模の会社で大卒の社員であれば、それなりの退職金が出る。とりあえず、定年後もなんとか暮らしていけるだけの貯えもある。しかし、会社一筋で地域との結びつきはゼロに等しい。

 やることがない。ボランティアという手もあるが、会社での地位というヤツが邪魔して、なかなか“一般人”とは対等につきあえない。

 会社人間、趣味も持たなかった。映画も読書も仕事とは関係なかった。旅行は会社の出張でイヤになるほどした。会社を辞めて時間はたっぷりあるが、やることがない。仕方ない、テレビでも観ようか…となる。

やることがないからテレビを観る。それまであまり観たことのなかった朝や昼のワイドショー。

 かつて、ワイドショーは家庭の主婦向けで、芸能ネタが多かった。ワイドショーの時間に家でテレビを観ているのは専業主婦主体、女性週刊誌と同じ構造だった。

 しかし、定年後のオジサンたちは、最近の芸能人なんてほとんど知らない。とくに若いタレントなんか、男女を問わず名前の区別さえつかない。観ても面白くない。

 そのことに、テレビ局側もやがて気づく。中高年男性は、政治にはそれなりの興味を持っているようだ。そこでワイドショーは芸能ネタに加えて政治ネタを増加させる。視聴率が少々上がる。この傾向が顕著になったのは、2007年あたりからだったという。

 ところが、ここで視聴者と制作側の年齢ギャップが出てくる。新たな視聴者群は60〜70代の高齢者層だが、作る側は30〜40代でネット環境にどっぷりつかった年齢層だ。彼らが影響を受けたのは、いわゆる“ネット右翼”の台頭期であり、右派系雑誌が元気よかった時代でもある。

 しかもSNSが普及。「ネットではいま、こんな話題で盛り上がっています」だの「〇〇さんの発言が炎上中」などという話がワイドショーでも大きな部分を占めるようになる。

 暮らしには比較的余裕はあるが、やることのない定年後の人たちが、こういうところから刺激を受けて、パソコンやSNSにはまっていった。“炎上”ってなんか面白そう。で、初めて自分の参加できる場所が見つかる。

会社人間だったこの層は、デマやフェイクにはあまり触れたことがない。会社一途であればあるほど、情報は一方的に与えられ、それを疑うことはまずしなかった。

 そこへ、SNSによって「自虐史観」や「反日思想」などへの反発が刷り込まれる。初めて触れる“情報戦”。目が覚めた、今までの日本の歴史教育は間違っていた、ということになる。


 「日本が侵略されつつある」

 「日本が中国韓国に一方的に責められるばかり」

 「何度謝罪すれば済むのか」

 「在日韓国人はこんなに優遇されている」

 「中国人は下等民族だ」

 「南京虐殺はなかった」

 「従軍慰安婦朝日新聞捏造だ」

 「安倍政権批判するヤツラは反日だ、売国奴だ」


 これらの激しい言葉が、砂に撒かれた水のように染み込んでいく。

さて。たしか、小林よしのり氏も

つまり年寄りしか雑誌を買わず、その年寄りがネトウヨ化しているという堕落の中で、「Hanada」や「WiLL」のようなネトウヨ雑誌しか売れないという腐敗が起こっている。

そこまでネトウヨ化を徹底できないというジレンマの中から、「新潮45」は崩壊の道を突き進んでしまった。

元凶はスマホ・ネットであり、ネトウヨ化した老人だ。

若い頃は学生運動をやっていた左翼だったくせに、今は大転向して、ネトウヨになっている。

しかも、自主独立の保守でもなく、対米追従ネトウヨなのだから阿呆もいいところだ。

反米だった者が、今や従米、安倍政権の提灯持ち。

死ねば地獄に落ちること、間違いなしだ。

(「漫画、雑誌、IT」https://blogos.com/article/331405/

と書いていた。また、佐々木亮弁護士に「懲戒請求」攻撃をかけて逆襲された「ネトウヨ」に関して、佐々木氏

懲戒請求した人の年齢で、今分かってるのは、1番若くて43歳。40代後半から50代が層が厚く、60代、70代もおられる。今までネトウヨ諸君と呼びかけていたけど、年齢的に上の人が多そうなので、失礼だったかな?」

と述べている*23。また、佐々木氏と同様に「懲戒請求」攻撃を受けた北周士弁護士によれば、

北氏は請求者と話すと、良くも悪くも「純粋」な人が多いと感じたという。

「年齢は高めで、男性ばかりではなく女性もいます。なぜこんなことをしたのか聞くと、『朝鮮学校無償化に賛成する人に懲戒請求すれば日本がよくなると思った』と複数の人が答えました。ネットの掲示板に匿名で書き込む感覚でやっている。懲戒請求するとどうなるかという具体的な認識がなかった。『こんなことになるとは』、という連絡をもらうこともありました」

まあ、今後詳細な事例研究や統計調査が展開されることを期待したいとは思う。まあ、教訓は『礼記』に謂う「小人閑居為不善」*24ということだろうか。だとすれば、例えばブラック企業とかも「小人」から「閑」を奪うという意味ではそれなりの存在意義があったりして(笑)。

ところで、藝能ゴシップ知識に関するジェンダー差はここで言われているほど大きくないのではないか。藝能ゴシップについては、主婦はワイドショーで知り、(男性)サラリーマンスポーツ新聞で知る。どちらも同じようなネタを扱っており、相互参照関係にあるのでは? 因みに、私は海外在住で、リアル・タイムで日本のワイドショーを見ることはできないのだけど*25、ニュース・サイトでスポーツ新聞の記事を読めば、ワイドショーでどんなことが語られていたのかというのは殆どわかってしまうのだ。

1960年代末から70年代初頭にかけて、日本に限らず世界規模で「反体制運動」が盛り上がった。当時のアメリカによるベトナム戦争への反対運動として高揚したものだったが、日本では各大学の「全共闘全学共闘会議)」が脚光を浴びた。その世代が1947〜50年生まれ(いわゆる団塊世代)という戦後ベビーブームでもっとも人数の多かったこともあって、団塊世代全共闘世代反体制志向……という誤解を生んだ。

 しかし、ベビーブームピーク時の1949年生まれは約270万人(ちなみに2017年は約94万人)だったが、その年代の進学期1967年の大学進学率は約16%であり、わずか43万人。残りの約230万人は「全共闘」とは関係なかったのである。

 しかも、当時の全共闘運動に参加したのは最盛期でも大学生の30%程度とされているから、同世代では5%ほどだったことになる。とても団塊世代=全共闘世代とはいえない。だから、団塊世代反体制派というのも当たってはいない。ただ、時代の風は受けたのだから、多少は政治への関心は持ち続けたのではないか。それが定年後のテレビの政治ネタに反応した。

 団塊世代は、むしろ「金の卵」と呼ばれた中卒の集団就職世代というほうが妥当だろう。菅義偉官房長官も、秋田から高校の集団就職上京した1948年の生まれだという。

前半で大卒サラリーマンを前提にしており、つまり彼らは「約16%」、「わずか43万人」に属する人たちであるわけだ。なので、「中卒の集団就職」を持ち出すのはちょっと的外れだろう。また、1960年代の「反体制運動」というのは基本的には(ライフ・スタイルも含む)文化的なものであり、政治闘争というのはその表現のひとつにすぎなかったのでは? 実際(少なくとも私にとっては)所謂「団塊の世代」に対する敬意の多くは文化的なものだ。例えば、若松孝二足立正生ピンク映画をリアル・タイムで観た世代に対する敬意。唐十郎*26寺山修司の芝居をリアル・タイムで観た世代に対する敬意。勿論、その音楽体験に対しても。例えば、


豪雨の後楽園球場グランド・ファンク・レイルロード

霧の箱根ピンク・フロイド


という話になったら、唯々傾聴するしかないでしょう*27

*1:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101225/1293248809 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101228/1293464776 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20151221/1450702514

*2http://www.ef.com/

*3中国国内からサイトにアクセスすると、自動的に中国国内のサーヴァーに誘導されてしまうようだ。http://www.ef.com.cn/englishfirst/default.aspx

*4https://en.wikipedia.org/wiki/EF_Education_First

*5https://www.ef.edu/epi/ See eg. https://en.wikipedia.org/wiki/EF_English_Proficiency_Index

*6新嘉坡はvery highで、マレーシアフィリピンはhigh。

*7http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181028/1540705525

*8http://www.westbund.com/ See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150311/1426046886 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170207/1486399859 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170209/1486658520 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170214/1487041141

*9http://www.westbund.com/cn/index/EVENTS/detail_91fz0R.html See eg. 新民晩報「 第五届西岸藝術與設計博覧会明天起在徐匯濱江挙行」https://baijiahao.baidu.com/s?id=1616478228489413863&wfr=spider&for=pc 凌凱敏「第五届西岸博覧会開幕 500位藝術家開啓”最文藝的一週”」http://shzw.eastday.com/eastday/city/gk/20181107/u1ai11968054.html

*10http://www.otafinearts.com/

*11:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110124/1295849049 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130311/1362980110

*12http://shezaddawood.com/ See eg. https://www.timothytaylor.com/artists/shezad-dawood/ https://en.wikipedia.org/wiki/Shezad_Dawood

*13:See eg. http://www.westbund.com/cn/index/EVENTS/detail_36bzaL.html

*14http://www.kodomono-shiro.jp/index.shtml Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140713/1405251534

*15https://www.city.shibuya.tokyo.jp/gikai/kaigi_kekka/ikensyo/2012101703.html

*16:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160410/1460301083 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160507/1462627559 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160627/1467033718 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160728/1469680150 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171003/1507038529 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171008/1507434283 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171010/1507603316 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180602/1527961419 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180607/1528392608

*17:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181018/1539881036

*18http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181008/1539013043 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181030/1540897961 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181109/1541725584

*19:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20140806/1407298724 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141130/1417274885 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170104/1483533653 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170425/1493131839

*20:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070606/1181133992 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120215/1329235514 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130311/1362963510 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20130403/1365006904 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20150528/1432792757 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160719/1468887187 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180312/1520831453

*21:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110403/1301804644

*22:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180611/1528656212 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180713/1531445468 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180817/1534514850 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180930/1538277879

*23https://dot.asahi.com/wa/2018052000007.html Cited in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180527/1527439653

*24:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160924/1474680873

*25上海には、何故か『ミヤネ屋』をオンエアしている日系も飯屋があるけれど。「平成屋」。

*26唐十郎の現在については、例えば山下柚実「47年ぶりの『吸血姫』  唐組の紅いテント芝居には、人をさらう力がある」https://www.huffingtonpost.jp/yumi-yamashita/play-20180528_a_23442259/とかを参照されたい。Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180601/1527821829

*27:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160312/1457788330

2018-11-09

「祭り」を再考せよ

承前*1

NTVの『世界の果てまでイッテQ!』の「やらせ」或いは捏造疑惑を巡って。状況は一段とNTV不利の様相を呈してきているようだ。


水島宏明「「イッテQ」疑惑をテレ朝モーニングショー」が検証したらクロ!」https://news.yahoo.co.jp/byline/mizushimahiroaki/20181109-00103591/

東京スポーツ「ヤラセ疑惑「イッテQ」内村が怒りの降板も 出演者には知らされず!?」http://news.livedoor.com/article/detail/15569716/

AbemaTIMES「イッテQの“やらせ疑惑”報道デーブ・スペクター氏「まずいと思ったものはボツにすべき。それができる番組だったはず」」https://blogos.com/article/337684/


まあわざわざ現地取材して「検証」しなくても、ことの真偽は、図書館で旅行ガイド本を精読するとか、ネット検索を行うだけで明らかにしうるのではないかと思う。「今ラオスとかアジアでものすごい大人気」な「祭り」が実在するなら、活字にせよネットにせよ、その痕跡は残っている筈なのだ。「祭り」としてはよりマイナーな、幼稚園や小学校の運動会の映像だって、ネットにアップロードされているわけだから。

さて、


J-CASTニュースイッテQ「何祭り」27か国でロケ...最多はどこか分かりますか? 11年で放送は100回超え」http://news.livedoor.com/article/detail/15567132/


ところで、これを機会に「祭り」とは何かを再考してみることも有意義なのではないか。「祭り」とは何か。たんにわっと盛り上がることだと考えている人も少なくないのでは? それは完全な間違いということではないのだけど、それだけじゃないだろう。「祭り」をただの馬鹿騒ぎから区別しているのは故事来歴の存在だろう*2クリスマス基督教の教祖としての耶蘇の誕生日という故事来歴があるわけだし*3ハロウィーンも西洋お盆*4としての故事来歴と切り離すことはできない。まあ、このことはパーソナルな「祭り」、例えば誕生日とか結婚記念日とかサラダ記念日とかカラダ記念日とかを考えれば、殆ど自明なことなのだけど。

さて、「橋祭り」の故事来歴、或いは故事来歴に支えられたシンボリズムが気になった。この場合、「橋」ってどういう意味なのだろうか。「橋」の両義性については、ゲオルク・ジンメルが「橋と扉」*5で考察絞殺していた筈だ。また、日本でも橋姫信仰というのがあるな云々。また、「自転車」の意味は? ラオスに「自転車」というものが伝来したのは仏蘭西殖民地時代だっただろうけど、その頃、「自転車」を巡って、いったい何が起こったのか。そういう故事来歴やシンボリズムまでひっくるめて「橋祭り」を捏造したというなら、それはそれでお見事といえるのだろうけど。

ジンメル・コレクション (ちくま学芸文庫)

ジンメル・コレクション (ちくま学芸文庫)

格が違う

時事通信の記事;

「質問通告なし」を撤回=蓮舫氏になお不満−桜田五輪

2018年11月9日 10時33分 時事通信社


 桜田義孝五輪担当相は9日の閣議後の記者会見で、5日の参院予算委員会で自身がちぐはぐな答弁をしたのは立憲民主党蓮舫参院幹事長から事前に質問通告がなかったためと主張したことについて、「事実と若干違う」として撤回した。

 謝罪はしなかった。その上で「今後職務をしっかり全うできるよう努力していく」と語った。

 ただ、桜田氏は「事前に詳細な質問内容の通告をいただければ、充実した質疑を行うことができた」と改めて蓮舫氏への不満も表明。「(蓮舫氏に)接触禁止や問い合わせ不可とされ、十分役所も内容について問い合わせできなかったのではないか」と指摘した。

 桜田氏はまた、蓮舫氏の名前を「れんぽう」と言い間違えた。桜田氏は5日の参院予算委でも同様の間違いをしている。

http://news.livedoor.com/article/detail/15569640/

安倍晋三の「でんでん」とか「せいご」*6には不意討ちされた感覚を覚えた人も少なくないだろうけど、「れんぽう」というのは如何にもやりそうな間違いで、間違い自体が陳腐だといえる。これは、桜田が馬鹿さ加減においても、安倍晋三よりもずっと格下だということを示しているのだろう。

ところで、以前にも書いたけれど*7、「蓮舫」というのは美しく優雅な名前だと思う。これよりも美しい名前の政治家っているだろうか。 

或るキャンセル

ユナイテッドピープル株式会社「映画『MMRワクチン告発』公開中止のお知らせ」http://unitedpeople.jp/vaxxed/japan


See also

Vanessa Thorpe “Robert De Niro steps into autism vaccination row by screening film” http://www.theguardian.com/film/2016/mar/26/robert-de-niro-autism-vaccination-tribeca-andrew-wakefield-vaxxed

Rachel Mcgrath “'I have a child with autism': Robert De Niro defends decision to screen controversial anti-vaccination documentary at his Tribeca Film Festival” http://www.dailymail.co.uk/tvshowbiz/article-3509943/Robert-Niro-defends-decision-screen-controversial-anti-vaccination-documentary-Tribeca-Film-Festival.html

Alan Yuhas “Robert De Niro pulls anti-vaccination film from Tribeca film festival” http://www.theguardian.com/film/2016/mar/27/robert-de-niro-pulls-vaccination-film-tribeca-vaxxed

Rebecca Carroll “Why did De Niro promote an anti-vaxx film?” http://www.theguardian.com/commentisfree/2016/mar/28/robert-de-niro-anti-vaccination-tribeca-film-festival-autism

Ed Pilkington “How the scientific community united against Tribeca's anti-vaccination film” http://www.theguardian.com/society/2016/mar/29/tribeca-de-niro-anti-vaccination-film-scientists-response *8

白山に侵入

J-CASTニュース』の記事;

逮捕の中核派活動家、「前進チャンネル」の出演者&スタッフだった YouTubeで「不当逮捕」主張

2018年11月6日 17時14分 J-CASTニュース


ソフト化路線の一環として、過激派の「中核派」が開設したユーチューブチャンネルの動画に異変だ。通常は、複数の活動家が集会や機関紙「前進」の内容を明るい色のテロップつきで紹介する内容が多いが、2018年11月4日付で公開された動画では、出演したのは1人だけで、テロップもシンプルになった。

動画の出演者や、編集を担当しているメンバーが逮捕されたのが原因で、逮捕容疑は大学キャンパス内でビラをまいたという「建造物侵入」。1人で動画に出演した活動家は「ちゃんちゃらおかしいよね?」などと主張している。


「いかにこの逮捕が政治的な意図をもって行われているのか」...

ユーチューブチャンネル「前進チャンネル」が開設されたのは17年5月末*91971年過激派中核派」の学生が警察官を殺害した渋谷暴動事件で、殺人など5つの容疑で指名手配されていた大坂正明被告(69)=殺人罪などで起訴=が46年にわたる逃亡生活の末に逮捕された直後だ。それ以来、動画は基本的に週2回のペースで更新され、中核派系の全日本学生自治会総連合全学連)の活動家が出演している。

ところが各社の報道によると、警視庁公安部2018年11月4日、全学連の男性活動家2人を建造物侵入の容疑で逮捕。7月下旬、共謀して東京都文京区東洋大学白山キャンパスの建物内に無断で侵入した疑いがもたれているが、2人は黙秘しているという。

2人のうち、1人は上記の「前進チャンネル」のレギュラー出演者で、もう1人は動画の編集を担当していた。11月4日付の動画はそのためか、出演者も1人、編集も簡素な作りに。動画内では逮捕された2人が「前進チャンネル」制作に関与していたことを理由に、女性活動家

「まぎれもない前進チャンネルつぶしの逮捕」

だと主張。逮捕容疑についても、

「大学の中でビラをまいたら、建造物侵入ですよ?ちゃんちゃらおかしいよね?」

「いちいち、大学入っていいですか?これやっていいですか?許可取らなきゃ入れないんですか?っていう...。『無断で侵入』って、いかにこの逮捕が政治的な意図をもって行われているのか分かると思う」

「大学に入って『建造物侵入』なんてことは、絶対にぶっとばさないといけません!」

などと独自の主張を展開しながら反論した。


2014年16年にもキャンパス無断侵入容疑で逮捕

中核派全学連活動家をめぐっては、16年6月に東京学芸大(東京都小金井市)の教室に侵入してビラをまいたとして現行犯逮捕されたほか、14年12月には関西大学千里山キャンパス大阪府吹田市)の「ITセンター」に無断で侵入したとして逮捕されている。

公安調査庁が18年1月に公表した「内外情勢の回顧と展望」では、「社会からの注目を集めることを企図して多様な活動に取り組んだ中核派」の見出しで、中核派について17年7月の東京都議選と10月の衆院選活動家を擁立したとして、

「これら(「前進」の)紙面を紹介する動画を動画共有サイトに投稿するなど、新たな取組も見られたが、両候補者は落選した」

と解説している。現在は約4700人の構成員がいるとみられている。

http://news.livedoor.com/article/detail/15555674/

我が母校に「侵入」か。それで思い出したのだけど、或る雨の日、中核派*10が宣伝カーを先頭に大学に突入して、キャンパス占拠し、半日に亙ってカラオケ大会もといアジテーションを展開したということがあった。1981年のことだったか。その年は、学園祭を巡って機動隊が導入され、大学当局によって1週間以上もキャンパスが封鎖されるということが起こった。因みに、その騒動と中核派とは殆ど関係なかった。

「大学の中でビラをまいたら、建造物侵入ですよ?ちゃんちゃらおかしいよね?」たしかに。

ところで、「4700人」という数字に軽く驚いた。これは、中核派の出している盛った数字ではなくて国家権力側の数字ですよね。1980年代の初めに5000人くらいとか大まかに言われていたのだけど、その頃と比べて、あまり減っていない。しかも中核派は数年前に大きな組織分裂を起こしているのだった。

ベンチでも

承前*11

深海「店先ベンチで食べても外食扱いで10%、食品への消費税軽減税率が酷いことに」https://buzzap.jp/news/20181107-outside-bench-convinience-store/


曰く、

消費税率10%への引き上げと同時に導入される軽減税率を巡り、国税庁コンビニやスーパーの店先に設置されたベンチも、店内のイートインスペースと同じ扱いにする方針であることが分かりました。

飲食料品を購入した客が、会計の際にベンチで食べると答えた場合は8%の軽減税率の対象にはならず、「外食」扱いで10%の税率が適用されます。

店内に飲食スペースがなくても、地方を中心に店の外にベンチなどが設置され、実際には飲食スペースとして利用可能な状態になっているコンビニも多く、扱いを明確にするように求める声がコンビニ業界から出ていました。

もちろん現在はオフィスビルや病院、駅にもコンビニが入っており、ショッピングモールにもスーパーは入っています。そうした建物の共用部のベンチや休憩スペースで食べる場合はどうなるかなど、曖昧なケースが考えつくだけでも無数に存在しています。

もし厳格に適用されれば、コンビニ敷地を出た路上などでたむろしての飲食が増加する可能性があり、ゴミの散乱や騒音、交通への影響などで近隣からの苦情が増加する事は十分に考えられます。

ところで、「マクドナルドでハンバーガーをその場で食べるのとテイクアウトするのとでは税率が変わってくるのだろうか」という疑問に対する答えは今のところわからないのだった。

*1http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181108/1541695193

*2:ここで、「祭り」といっているのは正確には祝祭である。「祭り」には、禁欲的な物忌み(潔斎)という側面があり、少なくとも神道的には「祭り」というのは祝祭と物忌みがセットになって構成されるものだといえるかも知れない。

*3クリスマス=性夜というのは民俗学的には正しい。See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101228/1293511035

*4:See http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141101/1414823222 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170819/1503165207 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20171027/1509117778 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181030/1540911569

*5:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091220/1261308211 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100828/1282976283 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160714/1468512433

*6:See eg. http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170127/1485512464 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170129/1485699319 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170211/1486833503 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170324/1490334079 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170413/1492102499 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170722/1500683251 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181008/1539003262 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181015/1539620953

*7http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170920/1505876797

*8:Mentioned in http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160328/1459097414 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160330/1459312281

*9:See 「中核派YouTubeに動画 「女子大生」も登場し主張展開」https://www.j-cast.com/2017/06/08300144.html?p=all

*10:See also http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060315/1142385289 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20060316/1142513147 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20070911/1189437787 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20080106/1199634443 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090814/1250268102 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090930/1254274901 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20091026/1256555191 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100429/1272517957 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20100916/1284572475 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20101104/1288869139 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20110911/1315709969 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20120530/1338343629 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20141115/1416058646 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20160627/1467040836 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170104/1483500757 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20170410/1491799584 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180311/1520779514 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180410/1523376870 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20180906/1536196374 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181014/1539485323

*11http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181008/1539013043 http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20181030/1540897961