Living, Loving, Thinking

2013-05-18

Motor Show?

「「軍隊に行く」という唯一の希望」http://d.hatena.ne.jp/drinkmee/20130429/1367241271


曰く、

米軍,戦闘訓練用ゲームの開発に5000万ドルを投資

http://www.4gamer.net/games/042/G004287/20081125024/


アメリカ軍は、若い人を軍隊リクルートするために、本当にいろいろなことをしています。コンシューマー用の「戦闘ゲーム」に米軍が開発費をかけていたり、先日もちょこっと触れた「モーター・ショー」にも、必ずといっていいほど、アメリカ陸軍海軍のブースが出ています。リクルーターは、概ね「スーパー・グッド・ルッキング」なナイスガイだし、軍人には女の人もいますので、「モーター・ショー」の軍関係のブースは女の子にも男の子にも、超大盛況だったりすることもあります。米軍リクルーターは、実際容姿基準でも選ばれていますし、リクルートのために(誤解を恐れずに言えば)「自己開発セミナー」みたいな専門のトレーニングをきっちり受けています。


アメリカ貧富の差というのは、ちょっと日本では想像できないぐらい激しいです(いずれ日本もそうなるでしょうが)。町山智浩さん*1の本やブログでも、何度も触れられていますが、私も同様の風景や人を繰り返し見てきました。

トレーラーハウスで生まれ育って、その「肥溜め」生活から、そのままでは一生出てこられない、そういう若い人がうじゃうじゃいます。風呂にさえ入れない人とか、普通にいます。なのに、中流階級以上のアメリカ人からは、彼らの姿は「全く見えない」状態になっています。同じ国なのに「別世界」。ほとんど外国以上の別世界に、彼らは住んでいます。


で、そういう未来も夢も希望もない若者が、米軍提供の戦闘ビデオゲームを毎日のようにやっていて、町にモーター・ショーが来ると、かっこいい軍のリクルーターが「奨学金をあげる、軍に入れば未来はばら色だ」とやるわけです。

激しい貧富の差の中で、彼らにとって「唯一の未来」が軍に入ること……になります。

貧しい地域や階層をターゲットにした米軍リクルーターは、例えばマイケル・ムーアの『華氏911*2とかにも出てくる。ところで、よくわからないのは「モーター・ショー」。米国生活している人にとっては自明なことなのだろうけど。どうも私がイメージしている「モーター・ショー」とは違うようなのだ。昔は晴海で開かれ、今は幕張メッセで開かれている(そうですよね)東京モーターショー中国語では車展と呼ばれ、どのメーカーのキャンギャルの姐ちゃんがいちばんエロいかが毎年話題になる。或いは小林旭。読んでいると、そういう「モーターショー」ではないようなのだ。別のエントリーによると、AV作品の販促も行われているようだし*3

さて、日本でも地域によっては、21世紀に入った辺りから、自衛隊に入ることが「唯一」ではないにしても強力な未来のひとつになってはいる。

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