ASR's rejoinder

承前*1

ハフポスト日本版編集部「朝青龍、マスコミに激怒 「日馬富士だけ悪とう書く」」http://www.huffingtonpost.jp/2017/11/15/asashoryu_a_23279042/


曰く、


横綱朝青龍が11月16日、日馬富士の暴行問題を報道するマスコミを「日馬富士だけ悪とう書く」(原文ママ)などと批判した*2

朝青龍はこの日の午前9時20分頃から、日馬富士貴ノ岩に暴行したとされる問題について、「内容悪方にさす日本のメディア‼️本当の事聞きたくない日本のメディアたち⁉️」「その場にいたんか?」「本当の事聞きたくないか?お前ら」などと、連続で書き込んだ。

貴ノ岩は10月の秋巡業中に、モンゴル人力士らが集まった宴席で、先輩力士を前に「もうあなたたちの時代ではない」など述べたとサンケイスポーツなどに報じられていた*3

一方、週刊朝日はこのときのことを、白鵬が「俺ももう年だよ」と皆を笑わせ、貴ノ岩らが「これからは若者の時代ですか」などと軽口を言い、皆が笑ったと伝えている*4

朝青龍Twitterで、「モンゴル人同士の話し合いで進む話しちうんか?」「ビールびんありえない話し!!」などと投稿。さらに、「お前らの時代終わったと口誰が出した⁉️」「冗談ですむか!?」などと書き込み、貴ノ岩にも非があったのではないかとの考えを示した。

先ず、朝青龍は現場に居合わせていない。
色々と疑問は出てくるよ。例えば、この「宴席」における言語は何だったのだろうか。日本語だったのかモンゴル語だったのか。例えば、上海在住の日本人が宴会をするという場合、どんなに中国語に堪能な人ばかりであっても、日本人同士なら日本語で会話するのが自然なんじゃないか。なので、モンゴル語で会話していたんじゃないかと思うのだが、そうすると、当然翻訳の問題というのが出てくる。また、日本語での会話だったとしても、メディアを通じて世間に流通しているのは、その場での実際の会話を録音してそれをそのまま文字にしたものではなく、証人或いはジャーナリストによる要約だということは変わらない。『サンケイスポーツ』と『週刊朝日』では、客観的な意味内容ということでは同じかも知れないけれど、細かいニュアンスとかは全然違う。『サンケイスポーツ』の方を読めば、日馬富士がむかついたもの仕方ないねと同情心が起こるけれど、『週刊朝日』の方だと、そういう感情は喚起されない。
さて、


Taka*5横綱日馬富士の暴行事件発覚は「加計学園認可」のニュース隠し!? 『Twitter』で話題に」http://getnews.jp/archives/1967189


だって!
そして、兵頭正俊*6が飛ばしているらしい;


横綱日馬富士の傷害事件。これは横綱の権威を汚したとか、進退の問題ではない。態度が気にくわないとビール瓶で頭を殴り、さらに素手で30発、マイクに灰皿でも殴り続け、骨折・入院させた傷害事件である。6週間の診断。横綱を辞めたら一件落着ではない。安倍政権下で無法者が増えている。


— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2017年11月14日
https://twitter.com/hyodo_masatoshi/status/930552271636533248

こういう与太話に拍手喝采する奴が相当数いる限り、安倍晋三としても、まだまだ高鼾をかき続けることができるというわけだ。