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 はじめに

2007/02/28(水)

頭がいい人が成功できるたったひとつの理由


 私たちは、〈これは一般に成功に役立つ〉と思う特質を指して「頭がいい」と形容しているから。


※半分冗談です。結城浩のはてな日記 - 頭がいい人が成功できるたったひとつの理由[を] 頭がいいのに成功できる10の理由Life is beautiful: その「頭がいい人は成功して当然」という発想が甘すぎる、大元の頭のいい人が成功できるかどうかの境目(はてな匿名ダイアリー)などを読んで、私も流行に乗ってみました。

 自分が読んだ文章の筆者や自分はそれぞれ、どのような特質を「頭がいい」と呼んでいるのか、またどのような特質を「頭がいい」と呼ぶべきなのか。そうした前提の部分で既に認識がかなり異なっており、しかもそのことがあまり表面に浮かび上がらないまま議論?になっているのがおもしろいですね。

 もう古典ですが、『アルジャーノンに花束を』の中のIQ論争を思い出しました。


アルジャーノンに花束を

アルジャーノンに花束を

糸井重里『合コン・宴会芸大全』に載っていない、使える「ネタ」をご紹介します


 さっき、ふと糸井重里『合コン・宴会芸大全』を思い出した。去年読んだが、まったくこれはなんというか。数はたくさん載っているのだけど、たいてい事前の打ち合わせなどの仕込みが必要なので、面白がられるどころかちょっと引かれると思うし、パズル的なクイズは芸とは言えず、場にそぐわないだろう。誰か一人をターゲットにしてだますようなものも多く、値段分は楽しめなかった。

 ……と思って一度更新してから、念のため目次だけ読み返したら、それなりにちょっと面白いのもあったのを思い出した。実際に披露しても喜んでもらえないかもしれないけど(喜んでもらえるかもしれないけど)こういうセンスはちょっと笑える、とか、あれっこれはいいじゃんとか。本は大抵値段以上の価値はあると思っている私ですが、この本も値段分ぐらいは楽しめそうです。


 Amazonのカスタマーレビューで知ったのだけど、昔の本の焼き直しらしい。道理でやたら古く感じるわけだ。そういう、昔の雰囲気をもう一度味わいたい方にお勧め。ホイチョイ・プロダクションより昔の雰囲気。



 ここでは、『合コン・宴会芸大全』に載っていないが、確実に受けると思える「ネタ」を一つお伝えしたい。


 〈砂漠で、足が熱いので交互に足の上げ下げを繰り返すトカゲ*1の真似〉


 これは、なんとなくそういう生き物の存在を知っている人ならまず笑ってもらえる。だろうと思う。


 永遠を見つめているような、その刹那のみを生きているような、そういう視線を宙に投げかけるのがコツ。しばらく身じろぎもせず、ひょいっと足(四つ足)を切り換えると、それらしく見える。

 これは受ける受けない以前に、やっていて楽しい。その楽しさがきっと伝染していくはず。テンションを上げなくてもシュールに実行できてお手軽なところも嬉しいポイントだ。別に床に四つ足をつかなくても、立ったままでもできるし、テーブルがあれば十分対応可能だ。


 かなり古いが、エリマキトカゲが疾走しているところの真似〉でもいい。これは実際に走っている映像を見ておいたほうが真似しやすい(上肢と胴体の振り具合とか)。ただ、これは動きが大きいので、使いづらいと思う。あとエキサイトしている風にも見えるので、かなりやばく感じる人もいるかもしれない。生き物の知名度そのものは高いながらも、やや高度な芸と言えるだろう。


 最後、もう一つ話題をかませようと思っていたのだけど、あはれお風呂に入っている間に忘れてしまったことであるよ。


 この記事を見た皆さんが思い思いの場で試してご覧になることで、こうしたミームがのっぺりと広がっていき、私という存在が匿名性の海に埋没していくことを希望しています。

*1トカゲ亜目というページによると、正確にはシャベルカナヘビやスナヤモリらしい

2007/02/27(火)

ナイス橋本「キンミライ。」


 ナイス橋本という人の「キンミライ。」という曲を聴いていた。

キンミライ。

キンミライ。


 ピンポッ ピン♪ ピンポピンピン♪

 って音いいね。少しひび割れた音。ナイスでした。


まめちしき:

  • ジャケットのひげはつけひげらしい。撮影の日の前日に、二日酔いでうっかり片方剃ってしまって、泣く泣くもう片方も剃ったとのこと。つけひげは、映画のメイクもするメイクさんにつけてもらったそうな。でも伝説の青いヒゲではない模様(これは推測)。
  • あと、この歌は息継ぎがほとんどなくて苦しいらしい。

2007/02/18(日)

レビューの文体


 本のレビューがいつまで経ってもうまくならない。うまさは要らないといえば要らないんだけど、相変わらず書くのに困難を覚える。

 あらすじの紹介をほとんどせずに、読んで感じたことや他との関連を主に書いているからかな。

 結果的に、レビューの文から受ける感じがどうも大げさになりがち。

 あと、今の時代の日本語で、ニュートラルな文体の選択って難しい。だいたいが偉そうに読めてしまう。

2007/02/15(木)

促音とか外国語とか


On Off and Beyond: 英語では「っ」や「−」は区別ナシ

えっと、英語的には、ヒーローも、ヒロも同じ発音です。ついでに広尾も。On Off and Beyond: 英語では「っ」や「−」は区別ナシ


finalventの日記 - この手の話は多いのだけど英米人が日本語を学ぶ時

日本人自身があまりこのことを意識してないせいか、きちんと弁別的に指導できない。

finalventの日記 - この手の話は多いのだけど英米人が日本語を学ぶ時


 上の2つの記事を読んで、ある本の一節を思い出しました。千野栄一『外国語上達法』(岩波新書)、151頁から抜粋しますね。ちなみに以下の引用文中に出てくるFさんというのは、アイヌ語の世界的権威である言語学者とのこと。

その話というのは、Fさんが参加したカナダのインディアンの一言語に関する国際セミナーでのできごとである。

 このインディアンの言語には日本語の促音と呼ばれる種類の音があって、日本語と同じように、この促音があるかないかで別の意味を表すのだそうである。従ってその聞き分けは重要で、さもないと、「あっさり」と「あさり」、「酸っぱい」と「スパイ」の区別ができないというようなことになる。ところが、この区別はFさんを除いた参加者には全く聴きとれなかったらしい。おまけにアシスタントとしてその差を説明していたアメリカ人の研究者まで間違って発音し、インフォーマントのインディアンとFさんは片目をつぶってニッコリしたそうである。

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)

 ちょっと古いかもしれませんが、肩の凝らない、しかもなかなか味わいのあるいい本です。



 そういえば、これも読みかけのまましばらく忘れてたや。

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