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 はじめに

2008/06/07(土)

はてなダイアリーで、コメント承認制を導入してほしい。少なくとも承認制を選択できるようにしてほしい


 追記:公開から数時間後、表現がわかりにくいところなど数カ所修正しました。

1


 はてなアイデア - コメント承認制の導入。寄せられた個々のコメントの公開or非公開を選択できる設定を追加してほしい。その際、例えば{承認(済み)コメント数/投稿されたコメント数}が表示されてもよい。というはてなアイデアを提案してきました。

 はてなアイデアというのは、「はてな」というサービスのユーザーにあらかじめ与えられている「アイデアポイント」を使って「株式」を購入することで、「はてな」運営元に対して、ユーザーからの要望を伝えるためのシステムです(こんな説明でたぶん合ってるはず)。

 公式には、

はてなアイデアは、仮想的な市場の仕組を使って、ユーザーの皆さんから要望や不具合報告を効率的に頂くことを目的とした試験的サービスです。

はてなアイデアのヘルプ

 そのほかの詳しい説明がはてなアイデアにあります。


 私が今回コメント承認制の導入を提案したのは、もうコメント欄を承認制にしますよ。みなさんもそうしたほうがいいですよ。: 極東ブログという記事に賛同したからです。

 「はてな」のサービスを利用している方は、もし賛同してくださるなら、ぜひこのはてなアイデアのページで「このアイデアの株式を購入する」に購入株式数を入力し、送信ボタンをクリックしてください。

 導入した方がいいと考える理由は、以下に書きました。


2


 私なりに簡単に、コメント承認制導入のメリットを書くと、

  • はてなダイアリー運営者が容認しない内容のコメントを、自分のはてなダイアリーで公開するかどうか選べるようになる。たとえば次のような内容のもの
  • そのことによって、以下のメリットがある
    • 自分のはてなダイアリーで表示される内容について、より責任を持って制御できるようになる
      • 罵倒やプライバシー侵害はおかしい、という自分の判断基準を維持することができる
    • 罵倒やプライバシー侵害が、ネットで氾濫することを減らすことができる
      • コメント欄以外で書く人もいるだろうけど、それは自分の責任の範囲から外れたこと。書いた人やその攻撃が掲載されたサービス運営元が責任を負うこと
      • とくにプライバシー侵害についてはいったん行われると回復がほぼ不可能なので、自分としては防ぎたい
      • 罵倒やプライバシー侵害が気軽に行われる風潮を自分なりに防ぐことができる
        • 罵倒やプライバシー侵害により今後誰かが傷つくという事態を未然に防ぐことができる
        • 悪貨は良貨を駆逐する。飛び道具のような手段によって他人を黙らせたり傷つけたりしてよいという価値観の助長・広まりへの歯止めとなる
  • 自分が寝ていたり、インターネットから離れていたりしてコントロールできない間に、自分が望まない内容が自分のはてなダイアリーに掲載されるという事態が起こらなくなる(※トラックバックによるものは除く)
    • 望まない内容の掲載に備える必要がなくなり、はてなダイアリーユーザーの物理的コストが下がる
    • そのような事態を心配しなくて済むという、はてなダイアリー運営上の心理的なストレスの大きな軽減
      • 気楽に・気軽にはてなダイアリーを利用し始めることができるようになり、潜在的なユーザーが増え、はてなも規模を大きくできる

 デメリットとして挙げられそうな点について書くと、

  • 自分に都合のいいコメントばかり公開を承認するはてなダイアリーユーザーにより、情報操作・印象操作の可能性がある
    • 対策
      • そもそも、はてなダイアリーの記事本文で情報操作・印象操作は可能なので、コメント承認制導入により生じるデメリットではない
      • コメント記入者を偽って多数の人から賛同があったとの情報操作・印象操作の危険については、少なくともはてなアカウントでの書き込みについてはリンク付きのはてなアカウントへのリンクを捏造できないので、ある程度防げる
      • もともと異論がある人は自分のブログやWebサイトで書けばよいはず。「異論はそれぞれのブログやWebサイトで書けばよい」という認識が広まれば、情報操作・印象操作の弊害は少なくなる
  • コメント欄で活発な意見交換や異論の提出が望めなくなる
    • コメント欄に意見や異論を書きたい人はコメント欄に書き込めばよく、その点で従来と変わりはない
    • 寄せられたコメントの扱いについては従来から、はてなダイアリーユーザーに委ねられている
      • はてなダイアリーユーザーは従来から、コメントを削除することすら可能
      • コメントを承認するかどうかはそのはてなダイアリーユーザーに任されているので、意見交換や異論も含めて承認する人なら何も問題はない
  • 株式会社「はてな」にシステム導入・運営上のコストがかかる
    • ときには犯罪に該当するようなコメントが、はてなダイアリーに掲載されるという事態を未然に防ぐことのメリットは、導入・運営上のコストに優越する
    • ときには犯罪に該当するようなコメントを防ぐためには、個々のユーザーに事前に判断を委ねた方が、結果的に株式会社「はてな」のサポートや訴訟上のコストを軽減できる

 あまり時間をかけずに書いたので、漏れや重複はあると思いますが、はてなダイアリーにコメント承認制を導入したほうがよいかどうかについて、読者のお考えの参考になれば幸いです。

2008/06/06(金)

水筒を使って安く、温かい飲みものを夏でも飲む

 Twitterで出ていた話題ですが、ここのほうがリンクがしやすいのと、他のかたも知っておくと便利だろうと思いここで簡単に書いておきます。

 会社や学校に持って行く場合は少し荷物が重くなりますが、書類などをそれほど持ち運ばなくていい人にはおすすめ。とくに給湯室を利用できないような場合、温かい飲み物を夏も飲むにはかなりイイ。

 冬は当然ですが、エアコンの効いている夏こそ温かい飲み物が欲しくなりますよね。夏はあたたか〜い飲み物が自動販売機からなくなってしまいがちだし。

 それに一日百数十円〜数百円を使わなくて済むとなると、自由になるお金が貯まってきます。(その分自宅で淹れるために茶葉などを買うことになるので、コストはゼロにはなりませんが。)

 私は自宅でも、休みの日など、熱いお茶を淹れた後冷めないようにこうしたボトルに入れて飲んでいます。

THERMOS ステンレスボトル クローバー FDX-500F CLO

THERMOS ステンレスボトル クローバー FDX-500F CLO

 何度もお湯を沸かしたり淹れたりする手間が省けて、楽。朝淹れれば夕方までずっと十分な温かさが持ちますよ。直飲みタイプのボトルで、まだ淹れたてで熱くて直接飲めないときは、湯飲みなどにいったん空けてしまうとすぐに飲みやすい温度になります。


 ちなみに最近気に入っているのは、ジェイソン・ウィンターズ・ティーのラズベリー味。

[rakuten:suplinx:766542:detail]

 ハーブティーだけどティーバッグ(個包装)なので淹れるのに手間がかからないし、ほんのり甘い香りなので砂糖を入れなくても満足感があります。ノンカフェイン

 ちなみにジェイソン・ウィンターズ・ティーは「がんが治る!」系の健康食品として他のあちこちの代理店ではもっと高い値段で売られていますが、私はそういう特別な効能はとくに期待していません。手軽に美味しく飲めるので愛飲しています。


 なお、お茶の保存方法もご覧あれ。私は緑茶などの茶葉は、気密性の高い茶筒に入れて冷蔵庫に入れています。

2008/06/05(木)

ためしてガッテン、調理術の簡単な総集編

ためしてガッテン:過去の放送:対決!ガッテンvsエコ 極ウマ!手抜き調理術

ガッテンがこれまでお伝えした料理のうち、加熱を伴うのは90品。そのうち、一般的な作り方に比べて二酸化炭素の排出量が少ないのは、全体の54品、全体の6割でした。削減率は、最大で80%(豆の煮もの)、平均で57%でした。

ためしてガッテン:過去の放送:対決!ガッテンvsエコ 極ウマ!手抜き調理術

 おいしくてガス代や時間が省ける調理法がページの最後に、54品分ある。

 ためしてガッテンの過去の放送の紹介ページは古いものからだんだんと消えていってしまうので、この機会に印刷してしまいたい。

追記: 印刷した。

2008/06/01(日)

山口瞳『礼儀作法入門』ほか

 昨日なんとなく寝る前に読み始めて、結局読み切ってしまった。

礼儀作法入門 (新潮文庫)

礼儀作法入門 (新潮文庫)

 マナー集というよりエッセイだろうなと思っていたら、意外とマナーそのものについても書いてあった。でもまあ基本的には、とくに現在の私からは、昔の情緒を懐かしむといった関心が主になった。いまやれば反感を買うだろうなという作法もあるし。でも読めてよかった。

 男女の別れ方、というような部分はちょっと書名からは想像できないかもしれない。ほぼ男性の視点から、しかも古い時代の感覚で書いてある。結婚前のいちゃいちゃというより、既婚男性と女性の別れるのが前提のような関係についての話だった。このトピックについては山口先生やや腰の引けているような。他の先輩やご同輩の体験談や考え方の紹介にほぼ終始していた。かろうじて最後に述べられているのは山口瞳の優しさの部分といえるかもしれないが、それはただの卑怯さかもしれないし、何ともいえない。そのへんについてはとくに感想はない。

 思い出すままに順序もとくになく感想を並べているのだけど、食器や靴下についての話題にはそうだなあと思った。安かろう悪かろうの大量生産ものをなんとなく使っているというのはちょっと悲しい。別に小物にこだわれといいたいわけではない。日常生活のなかで、毎日の食事のときの碗や箸のちょっとした口当たりや持ち重り、下着の着心地といった要素は、ささやかだけど幸福感の重要な要素という気がする。まあ今ではユニクロだとか無印良品だとか、安めの大量生産ものでもある程度肌触りのいいものはある。別に力説したいわけでもないのに、書きやすいことなので長くなった。

 『礼儀作法入門』にはまずはじめに、礼儀とは他人に迷惑をかけないことだ、そのためには何よりも健康を維持することだというようなことが書いてあった。そうだなあ、というと今健康を害しているかたに酷かもしれないけどそうではなくて、「人様のためにも、自分の健康を保つことを大事にする、無理をしないという姿勢を堂々と貫いていい」というような方向性の話だった。


 さっきネットを見ていたら、『続・礼儀作法入門』もあるらしい。提唱されている個々のマナーがどうかとかいうことでなく、複雑な気持ちはあるけれどそれでも昔のこういうかたの話をもう少し聞きたいので、ぜひ読んでみようと思う。肩のこらない時間に。

続・礼儀作法入門 (新潮文庫)

続・礼儀作法入門 (新潮文庫)


 マナー本と言えば『ミス・マナーズの本当のマナー』も、表面的なマナーにとどまらない、書き手のユーモアや優しさ、厳しさがにじみ出ていて好き。分厚いようで意外とすらすら読める。こちらのほうが実用的かもしれない。いわゆる癒し系では全然ないんだけど、私にとって思い出すと著者の温かみに励まされる一群の本というのがあってこの本もそのうちの一冊。

ミス・マナーズのほんとうのマナー

ミス・マナーズのほんとうのマナー


 マナーそのものについて無料で読める実用的な資料としては、「作法心得」がある。硬いタイトルだけど、こちらも少し昔のかたの人柄を感じさせる、読ませる内容。あとで印刷しておこうかな。何度も読んだ。男性向けの部分だけではなく女性にもよい。この「作法心得」については独立してエントリを立てようと思っていたけど、機を逸してしまった。

 集団で移動するときの作法とか、「脱帽空間」「着帽空間」という語法など、ためになるだけでなく読み物としてもおもしろい。数ヶ月前だったかネットで話題になっていた、落ちているごみを拾うかどうかという問題などは、別に悩まなくても「第3章 環境保持◆第3節 ゴミ処理」のような基準に従って行動すればそれでまったく解決だ。ある作法の歴史的経緯や各国での違いなども考察されていて面白かった。

 著者は元陸軍少尉からあちこちのお役所で勤務し、その後ホテル専門学校の講師をされた方。他のページにも経歴が散らばっていたと記憶しているが、昔の方の、こう晴れ晴れとした感じはいいなと思う。