SONIC YOUTH「Goo」ジャケの知られざる意味

おっ、これ元ネタあんのね。


SONIC YOUTH「Goo」ジャケの元ネタらしき写真をtumblrにて発見。
レイモンド・ペティボーンがイラストを描いていたのは知ってたけど、元ネタがあったなんて知らなかった。


いや待てよ、元ネタかどうかは判らないじゃん。「Goo」ジャケのオマージュとして、最近撮った写真かもしれないではないか。と思い立ち色々と調べていたら、全く予期せぬ驚愕の事実を知り、腰を抜かす。ほんとは腰を抜かしてないけど、そんくらいの表現がしっくりくる。


写真は1960年代に撮られたもので、サングラスをしたカップルはモリーン・ヒンドレーという女性とデヴィッド・スミスという男性で関係は夫婦らしい。デヴィッド・スミスにはマイラ・ヒンドレーという義姉がいて、その恋人がイアン・ブレイディーという男で、この二人が英国ではかなり有名なシリアルキラーのようだ。


詳しくは下記サイトに記されています。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~madison/murder/text/brady&hindley.html



写真は殺人犯のマイラとイアン



ちなみに薬物中毒で恋人同士だったケイト・モスピート・ドハーティ(ザ・リバティーンズ)が、完コピして写真を撮っています。




サングラスを外したモリーンとデヴィッド。
ミュージシャンみたいだな。


The Smiths - Suffer Little Children

Smithsのファーストに収録されているこの曲は、例の事件について触れているらしい。国内版のCDを持ってないから、今度レンタルして日本語訳を読んでみることに。



Goo (Dlx) (Exp) (Dig) (Slip) (Spkg)

Goo (Dlx) (Exp) (Dig) (Slip) (Spkg)

SONIC YOUTHの「Goo」が発売されたのが、1990年で20年近く経ってしまったけど、20年経ってようやく、このジャケの意味を知るとは・・・。
ああぁぁぁ、デラックス・エディション欲しいなぁ。