遠くに投げていたボールが今になってぽーんと帰ってきた。しばらく無視をしていたけれど、重い腰をあげてごみ箱に捨てた・・・ような気分。愛されてなかったわけじゃないんだろうけれど、いつまでこの記憶というか思い出と付き合わなくちゃいけないんだろうか、ってうんざりする。今月はもう、仕方あるまい。私にとって、永遠に2月と3月は乗り越え方のわからない季節だ。とうに乗り越えるのはあきらめたけれど、せめてのんびり見上げるくらいの気持ちでいたい。過去っちゅーのに、そっと背中をひっかかれて痛がったり、ときにはぐいっと押してもらったり。それもまた一興。


早く帰られる今日は、めんどうなのであるだけの食材に思いのかぎりとろみをまとってもらって丼にした。家で中華丼作られるようになるなんて、給食でもぐもぐおかわりしていた小学生の自分に教えてあげたいぜ。

春の東京といえば、の一枚。

東京

東京

桜の歌より春の歌が聴きたいのぉ。スピッツとか。