昨日の朝日・朝刊1面トップは、
捏造放送に防止策強制
NHK経営委に決定権
政府、権限を強化
改正案 条文判明
こんな見出しでした。
政府としては、放送に対して今までより権限を強化したい気持ちは、
以前からあったのだと思います。
「あるある」問題はやはりそのきっかけを与えてしまいましたね。
放送法改正案の骨子
の部分引用しておきます。
【NHK関連】
●経営委が執行部を監査し経営の基本方針も決定
●過去の番組をインターネットで有料提供可能に
●外国人向けの新国際放送をNHK主体で発信
【民間放送関連】
●捏造番組を流した放送局に総務相が再発防止計画を要求
●政府認定の放送持ち株会社は複数放送局を子会社にできる
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※現時点で盛り込まれていない条文
○受信料支払い義務化(見送り)
○「命令放送」の表現を「要請放送」に(調整中)
最後の、「命令放送」の表現を「要請放送」に、
の部分、言葉遊びですね。
要請して断れないなら、それを命令と呼ぶのではないでしょうか?
表現やわらかくする工夫してもダメですよ。