ハーラン・エリスンさんの短編「死の鳥」読みました。
この作品ハヤカワさんの2014オールタイムベストSF海外短編部門の42位。
1974年ローカス賞、ヒューゴー賞受賞作品です。
画像が無いのは無いのです。
無理すると、出てくるのはこれ、
- 作者: 倉橋卓
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1975/08/25
- メディア: 雑誌
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40年前です。
1975年10月号 ヒューゴー賞特集!
ノヴェラ部門 ジェイムズ・ティプトリー・JR 接続された女
ノヴェレット部門 ハーラン・エリスン 死の鳥
ショート・ストーリイ部門 アーシュラ・K・ル・グィン オメラスから歩み去る人々
ここに出てくる3作品全て既読ですが、
それぞれ、順番に2014オールタイムベストSF海外短編部門、4位・42位・26位。
この年は当たり年ですね。
ハーラン・エリスンさんの短編「死の鳥」読むためには、
SFマガジンオールタイムベストSF海外短編部門の中で紹介されているように、
SFM90年10月号入手するようです。
これでも25年前。
確かに入手困難作品。
私の住んでいる市の図書館はSFマガジンのバックナンバー保存されています。
書庫から出してもらいました。
この号収録作品に、2014オールタイムベストSF海外短編部門50に3作品入っていました。
それから、昨日書いた、野阿 梓さんの写真も出ていました。
しかし、こんなに入手困難な作品が42位に選ばれるとは、本当に本読みの方たちが選考されているのですね。
ハーラン・エリスン - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%B3
1965年以降は安定して質の高い作品を産み出しつづけているが、邦訳はほとんどない。
なんて書かれているわりに、
日本の有名作品に登場してきます。
新世紀エヴァンゲリオン「世界の中心でアイを叫んだけもの」テレビ版最終話。監督の庵野秀明は自らの監督作品の最終話にSF作品のタイトルを重ねるのを慣習としているが、本作についてはインタビューで「その本(『世界の中心で愛を叫んだけもの』)を読んだ事はないが題名を見てかっこよいと思ったので、最終話のタイトルでネタにした」という旨の発言をしている[要出典]。
片山恭一『世界の中心で、愛をさけぶ』『世界の中心で愛を叫んだけもの』を彷彿とさせるタイトルの恋愛小説。これは上記の「世界の中心でアイを叫んだけもの」からとったものである[要出典]。
そんなわけで、この↓作品は入手可能なようです。
世界の中心で愛を叫んだけもの (ハヤカワ文庫 SF エ 4-1)
- 作者: ハーラン・エリスン,浅倉久志,伊藤典夫
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1979/01/01
- メディア: 文庫
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