『安野光雅の世界展』に行って来ました

米子市美術館で開催されている『安野光雅の世界展』に行って来た。


これまでの著作に収録されている絵の中から、157点の作品が展示されていた。
『繪本 平家物語』の中からは、下絵6点も展示されていた。

今回展示されていた作品は以下の通り。



スケッチ集『街道をゆく』
大型本 – 1997/10
安野 光雅 (著)


原風景のなかへ
単行本 – 2013/8
安野 光雅 (著)


歌の絵本(1) 日本の唱歌より (講談社の創作絵本)
単行本 – 1977/5/27
安野 光雅 (著), 芥川 也寸志 (編集)


もりのえほん
ハードカバー – 1981/2/25
安野 光雅 (イラスト)


歌の風景
単行本 – 2001/3/15
安野 光雅 (著)


旅の絵本 (3) イギリス編 (安野光雅の絵本)
ハードカバー – 1981/11/1
安野 光雅 (著)


ふしぎなえ (日本傑作絵本シリーズ)
単行本 – 1971/3/1
安野 光雅 (イラスト)


繪本平家物語 カジュアル版
単行本(ソフトカバー) – 2006/3/23
安野 光雅 (著)

など。

それぞれの著作の中から多数の絵が展示されているので、非常に見応えがあった。
特に『繪本 平家物語』。
安野氏は風景画が有名だと思うが、『繪本 平家物語』の絵のように、動的な場面の一部を切り取った、活き活きとした絵も抜群である。
展示の中には、下絵も展示してあり、精密なスケッチが行われていることがよく分かった。

私の蔵書を引っ張りだして、復習してみることにしたい。