田なべのこだわり“錫の酒器”〜新顔登場!
西崎です。
久々に「一意専心」のブログを書かせて頂きます。
夏の暑い日になると、日本酒も冷で飲みたくなる
という方は
皆さんの中にも多いと思います。
田なべが冷酒の際に使用する酒器は
錫製でございます。
なぜ錫にこだわるのかと言いますと、
錫(科学記号=SN)は
熱伝導率が高い為、
お酒を注ぐ前に、酒器とお酒を共に冷やしておくと
時間をゆっくりと過ごしながらも
長い時間、
冷えた状態の冷酒を楽しんで頂けるからでございます。
さて、田なべでオープン当初からお出ししている錫製酒器が
『錫四方銚子』。
一枚の錫板から
「たたき出し」という技法を使い、作られた逸品。
そして、今回新しく加わりましたニューフェイスが
こちらの
『錫杉目藤手チロリ』。
形は全体的に丸みを帯び、
取っ手には金属ではなく
手編みされた藤の取っ手。
表面には杉をイメージした模様が映し出されております。
『錫四方銚子』は、どっしり構えた男性的な感じ、
『錫杉目藤手チロリ』は着物を着た女性的な感じ
が致します。
男性、女性、
それぞれに合わせた錫の酒器をご用意してお待ちしております。
お酒の味わいが変わりますよ!