久道進の日記帳

文芸同人サークル「Whatnot」活動報告/本、アニメ、映画、ボードゲーム等の感想・レビュー

日経ガンプラ記事

 今日の日経朝刊文化面に、ガンプラの記事が載ってましたね。バンダイの川口克己さんの記事。
 プラモ開発の話や、「Gガンダム」の話等、興味深かったです。「Gガンダム」の放送当初の批判、私の周りでも「あれはちょっと……」と言われていましたが、夏ごろからみんな普通に楽しみ始めていた気がします。マスター・アジアは、今では人気のあるキャラクターになっていますしね。
Vガンダム」はやっぱり厳しかったんだなぁと思ったりも。売れ行き苦しかったようで……。

「けいおん!!」最終回 卒業式!

 まだ番外編がありますが、一区切りの最終回。「けいおん!!」らしい、湿っぽくなりすぎない最終回でしたね。ある感想ブログでも書かれていましたが……卒業していく4人は前向きというか、もう気持ちに区切りがついていて、送り出す側の方が切ない思いを抱えていて……梓の泣き顔はもちろんですが、憂の「いつもいつもお姉ちゃんはちょっとだけ私の先を行っちゃう」という台詞や、誰もいない教室に残された黒板のメッセージを見て涙ぐむさわ子の描写にぐっときてしまいました。卒業式のいつもの「けいおん!!」らしい楽しさと、要所要所で挟まれる残される側の心情描写、そのバランスと描き方が上手いです。
 もう演奏シーンはないと思っていただけに、4人が梓に送る演奏シーンがあったのは嬉しかった。この辺は、原作最終回とほぼ同じですね。唯から梓への贈り物とか、歌の歌詞とか、原作よりも、5人の絆を強調した感じになっていましたけれど。1期1話の唯と同じ台詞を梓が言うのは、王道ですけどやっぱり良かったです。
 最後、音楽準備室にやってきたさわ子と和に対して、「私達の曲聴いてくれる?」と言って、5人で「ふわふわ時間」の演奏を始めるのは、卒業で一区切りはついても、この子達の音楽も「放課後ティータイム」もまだまだ終わりじゃないという感じを視聴者に与えてくれますね。終わりの切なさがうまく緩和された感じ。そのまま「ふわふわ時間」で、最終回の特別エンディング仕様にしても良かったと思いますが……京都アニメーションは特別エンド、あまり使いませんよね? 第1期の「涼宮ハルヒの憂鬱」ぐらいでしょうか?
 原作最終回と比較すると……軽音部に憂と純が入部したり、学校を出た後の唯達4人の姿が描かれているあたり、原作の方が卒業と別れを意識させる内容になっていたと思います。卒業した4人と、新しい軽音部を作ろうとしていく梓と。ムギの台詞で、卒業後も「放課後ティータイム」は続きそうな描写もあるのですけれど。「ふわふわ時間」の音とともに学校内が映されて終わるアニメは、原作よりも、まだまだ続いていくという印象が強いです。甲乙つけがたいですが、原作の方が個人的には好みかもしれません。
 アニメ次回は番外編。3年生になる梓の、新入生確保のお話になるのでしょうか?

 本日発売。仕事後、回収して来ました。
ねんどろいどぷち」の予約は……未だ悩み中。
 月末発売のゲームは予約済みです。
 アルバムも予約しておこうかな。カセットつくらしいですね。