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すたら日記

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2012年09月04日

Ubuntu同士のデュアルブートを解消するには。

目次

  1. 問題発生までの経緯
  2. 問題の状況
  3. 解決策: GRUBの再設定
  4. 修復の結果
  5. 脱線: 13Xfceの不満点


問題発生までの経緯

『今後、Linux Mint LXDE版は出ない』ということを、昨日知りました(^ ^;)

つまり、私が現在使っているLinuxMint12LXDEで、LXDE版は打ち止めということですね。

いつまでたっても新バージョンは出ませんorz


【参考】

Linux Mint Forums • View topic - Monthly Stats: May 2012

http://forums.linuxmint.com/viewtopic.php?f=17&t=103838&start=0

More focus was given to Xfce and the LXDE and Fluxbox editions which were previously only available in 32-bit were discontinued.

(訳: 今後はXfce版に人員を集中し、これまで32ビット用しかなかったLXDE版とFluxbox版は開発を終了します。)

※他にもフォーラムで『Mint13のLXDE版を出してほしい』という要望がいくつか出ています。

それはつまり、LXDE版終了の証拠です。


そんなわけで、Xfce版へ乗り換えることにしました。

その際、HDDへのクリーンインストールではなく、Mint12LXDEと共存するようにしました。

つまり、デュアルブートです。


で、Xfce版を試してみたところ…、細かいところですが、いくつか不満が。

同じく小さな不満のあるMint12LXDEと比べても、どうにも我慢できません。

まあしかし、これも予想の範囲内。

13Xfceを削除して、元通り、12LXDEのみに戻そうとしました。


ここで失敗しました。

下記の順番なら、問題なかったはずです。

1. GRUBの再設定
2. 13Xfceを入れていたパーティションの削除

しかし、私は『パーティションの削除』を先にやってしまいましたorz

どちらのOSも起動しません。


問題の状況

デュアルブート環境構築前

/dev/sda (32GB)内蔵SSD
    /dev/sda1 (30GB)ブート, Mint12LXDE
    /dev/sda2
        /dev/sda5 (1GB)スワップ

デュアルブート環境構築後

/dev/sda (32GB)内蔵SSD
    /dev/sda1 (15GB)ブート, Mint12LXDE
    /dev/sda2
        /dev/sda6 (15GB)Mint13Xfce
        /dev/sda5 (1GB)スワップ

13Xfce削除後

13Xfceはもちろん、12LXDEも起動しません。

LiveCDなどによって、外部から『/dev/sda1』にあると思われるGRUBの設定を書き換えなくてはなりません。

/dev/sda (32GB)内蔵SSD
    /dev/sda1 (15GB)ブート, Mint12LXDE
    /dev/sda2
        /dev/sda6 (15GB)未割り当て
        /dev/sda5 (1GB)スワップ


解決策: GRUBの再設定

『要するに、GRUBの設定をもう一度12LXDE単体用に書き換えればいいんだろ?』と甘く見てました。

その具体的な方法がなかなか見つからず、どんどん機嫌が悪くなって鬱におちいりつつあったときに、福音が。


【参考】

Winux/Lindows やはりよく使うLiveCDからのGRUB2再インストール

http://mypace75.blog92.fc2.com/blog-entry-649.html


以下は、上記のページの内容を私の環境に合わせて実行したものです。


Linuxが入ったLiveCDを起動する

今回は、13Xfceを入れたライブUSBを使いました。


内蔵SSDをマウントする

端末を起動し、内蔵SSDを操作するためにマウントします。

$ sudo mount /dev/sda1 /mnt
$ sudo mount --bind /dev /mnt/dev
$ sudo mount --bind /proc /mnt/proc
$ sudo mount --bind /sys /mnt/sys


ルートを内蔵SSD側へ変更する

$ sudo chroot /mnt

"chroot"と"mount --bind"によって、LiveCDで端末を開いているにも関わらず、あたかも内蔵SSD側で作業しているように装うことができます。


GRUBを再インストール

(内蔵SSD側)# grub-install /dev/sda
(内蔵SSD側)# exit
$ exit

その後、LiveCDを終了して、普通に起動します。


私の場合はこれでOKでした。


修復の結果

現在のパーティション構成は下記のようになっています。

/dev/sda (32GB)内蔵SSD
    /dev/sda1 (15GB)ブート, Mint12LXDE
    /dev/sda2
        /dev/sda5 (16GB)スワップ

宙に浮いていた未割り当ての15GBをスワップに編入しました。

GUIによるパーティショニングツールの"GParted"では、『/dev/sda1』へ編入することはできませんでした…。

まあ、現在、OS含めて使用しているのはたったの7GBで、空き領域に余裕ありまくりなので問題ありません。


とにもかくにも、13Xfceを入れる前の状態に戻すことができてほっとしました (*´∀`*) ホッ


脱線: 13Xfceの不満点

  1. スワップ領域は確保しているのに、ハイバネートができない。
    12LXDEではできる。
  2. システムフォントの一部分だけ、文字が小さい。
    システムフォント全体を大きくすると、他の適正な部分が大きくなりすぎてしまう。
  3. 全ウィンドウを最小化してデスクトップを表示させる『Super+d』のショートカットが働かないことがある。
    『Ctrl+Alt+d』も不安定。

ほんとに…、ほんとーに、ささいな不満です。

でも、これを我慢して使うくらいなら、12LXDEを使い続けます。

そして、14Xfceか、Lubuntuへ移行するでしょう…。

もしくはMacか… (*´Д`)ハァハァ

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