y(et) a(nother) diwographics

2018-06-09

iText

 明日親友ののりちゃんの結婚式に出席するまん中の子の求めに応じ、筆ペンにてのし袋に名前を書く。のりちゃんのお父君は招待状の宛名書きをすべてやらされたらしい。当分はないかもしれないが、いずれそういうお役目が回ってこないように画策しなければなるまい。
 続いて取り出したiPad proで友人代表の祝辞の原稿の推敲を始めたので、アプリは何を使っているのかと問うとiTextとの返答であった。
 その名前には聞き覚えがあった。かれこれ四半世紀近く前、Mac OS 7が出た頃であったと思うが、テージスの原稿をLaTeXで書いていて、Nifty-Serveからダウンロードしたテキストエディタをいくつか試したなかに、Lightway Textがあった。
 そのころM$オフィスのMac版は落ちやすいとか言われていて、何か敵意のようなものを持って意地でもW**dは使わないというような筆者にとって、iTextは書式の制御もつけられる軽いワープロというような位置づけのsharewareであった。こちらに転職した頃にshareware feeを送金した記憶がある。その後扱うデータ量の爆発や正規表現による置換のしやすさから、Windowsではxyzzy、macOSではJEditということになっている。

いまどきのLaTeX

 かなり以前二晩徹夜して書けん申請書を十通くらい仕上げていたときには、LaTeXに頼り切っていた。複数のソースファイルからの読みこみを制御して一つの申請書にまとめるようなメタレベルでの細工が簡単なので、まあいえば主題に関係する部分と共同研究者の書類にも必要な部分を別々のファイルとして用意し、適宜組み合わせて使ったのだった。
 現在のようなシステムに変わってからは、各自Wordで仕上げるのが一般的になって、すっかりLaTeXを使わない生活であることを気にもとめてないことを告白しておこう。

アンソニー・ボーデイン氏逝去

 ケイト・スペードさんに続き、うつのための自殺ではないかとの報道に接する。
 アンソニー世界を食らうシリーズのベイルート脱出行NYCの骨髄料理は忘れられない。ご冥福をお祈りする。