沖ノ島

長崎市伊王島町は二つの島からなっている。長崎港への渡船場近くに橋がある。名を聞き漏らした。地図で認識しないと、下は川だと思い、海峡とだか瀬戸だとは気付つかない。まァ瀬戸というべきが穏当のような気もする。ちょうど橋桁の下を柴を積んだ小型漁船が通った。
以前福津市の津屋崎漁港で同じような漁船を見た。船頭さん夫婦に尋ねた。柴はコウイカの漁礁にするそうだ。
島から戻った翌朝の新聞に「釣り 親子連係アオリイカ」という伊王島での漁獲と家族団欒とを合わせた記事が載っていた。釣り上げたのは2.4キロのアオリイカコウイカマトウダイ等々とある。
橋を渡ると沖ノ島である。地元のお方に、もと炭鉱跡の所在を聞いてみた。どうやらこちら側に炭坑があったようである。
この先に大天使ミカエル天主堂がある。渡船時間のため足を延ばせなかった。
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