有効期限と妥協点

だいぶ以前に職場のデスク引き出しに放り込んどいた使い捨ておてふきに、有効期限が印字されていてびっくり。なんでこんなものにまで。そして期限切れ。たしかに水気が飛んでカサカサになってた。鼻かんだ。
「有効期限」の表記がしっくりこない。「賞味期限じゃない。消費期限も微妙…」と、的を射た表現が見つからなかった末の苦肉(と勝手に想像)。間違ってはいないけど広すぎる。ベン図の輪がでかすぎる。でもきっと、この言葉探しに時間をかけるコストを考えれば妥協点なのだろう。仕事の現場では往々にしてありえよう。「誰も読まねーよ」。戦うにはスピードが必要だ。