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鈴木剛 a.k.a. QTのブログ

2017-01-31

中小企業がユニオンで再生する日

23:09

 長時間の深夜未払い労働が常態化した企業を組合結成で改善したことを昨日ブログで書きました。このケースでは、当初、経営者第二組合を誘導して違法状態を隠蔽しようとしました。しかし、もっと酷いケースでは、経営者が会社資産を脱法的に持ち逃げした挙句、会社ごと潰してしまうこともあります。「ユニオンが企業を潰す」のではなくて、「経営者が企業を潰す」のです。

 2013年に類似した手法で実質偽装倒産されたガソリンスタンドは、組合結成で職場占拠し、職場再建しました。今年5月を過ぎると再建5年目に入ります。苦労もありますが、自らの意志で協同経営を続けています。

 ちょっとCMをつくってみました。

 これも「中小企業ユニオンで再生する日」です。

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2017-01-30

中小企業がユニオンで再生する日

23:39

 一昨年から闘ってきた茨城県冠婚葬祭会社「エディファミリー」で、最も大きな課題であった時間外・深夜残業問題が全社的に解決しました。

 確かに弔い事を事業にする企業ですので、24時間営業を避けられません。しかし経営陣は、これまで労働者が物言わなかったことを良いことに、強制法規である労働基準法を守らず、際限ない長時間拘束未払い労働を強いてきたのです。

 国会では痛ましい電通事件をきっかけとして、時間外残業の上限規制等が論議されています。私たちは昨年からインターバル規制を組込んだ野党案を推進すべきだと主張しており、政府の「60時間案(繁忙時100時間!)」など論外だと考えています。(これらは非常に重要な議論ですので、改めて書きたいと思います。)

 しかし、労働相談を日々受けていると、実に多くの経営者労働法を軽視し、「法を破っている」という後ろめたさも持たず、労働者をモノのように扱っている場面に遭遇するのです。中には、「労働法を守っていたら経営などできない」と開き直る輩もいます。私は、そのような輩に経営をする資格はない、と本気で考えています。

 ですから、法律論議は大切ですが、法律を実際の働く現場でキッチリと守らせて、本当の意味で企業を発展させるためには、経営と対等な立場で労使関係を築く労働組合の存在がなければ机上の空論だと強調したいのです。

 「エディファミリー」との交渉でも、当初、経営サイドから「労基法通りにやったら会社が持ちません」という主旨の発言がされたこともありました。しかし、結論から言うと、法令を遵守し、全社的に諸規定の改定と労働者への支払いを行い、なお、会社は存立し、むしろ会社が良い方向に変わっていくという実感を持てるようになり始めているのです。

 昨年、私たちの活動を事実に反して誹謗中傷する『中小企業ユニオンに潰される日』などという書籍が出版されましたが、「中小企業ユニオンで再生する日」になったのです。

2016-08-08

過半数を制するベストセラーズユニオン結成!

14:18

 昨年6月から係争を続けてきた山実さんの労働事件が7月28日に和解勝利しましたが、この数カ月間、和解交渉と並行して、水面下で過半数労働組合の建設を進めてきました。10数回の説明会や会合を開催し、ついに本日先ほど、結成通知書と団体交渉申入書を会社側に手交しました。

 山さんは早大雄弁会の後輩ですが、当時、別の派閥(笑)で、その後、壇蜜さんの写真集でヒットを飛ばすなど「私と別の道で活躍してるなあ」と思っていました。ところが、こうした形で一緒に組合づくりをことになるとは、人生は不思議かつ素晴らしい!

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2016-03-08

サントリーパワハラ事件

23:10

3・14「サントリーパワハラ事件」

記者会見のお知らせ

上司の執拗なパワハラにより、被害社員は精神疾患に追い込まれた!

労働基準監督署は、サントリーと上司による労働災害と認定!

東京地裁判決東京高裁判決サントリーと上司による不法行為を認定!

しかしサントリーは、社内労災取扱を拒否! 

被害社員への謝罪復職も拒否!

サントリーは、職場に蔓延する深刻なパワハラを改善せよ!

 サントリーホールディングス株式会社は、誰もが知る日本を代表する酒類・食品メーカーです。一昨年のNHKドラマ「マッサン」で、創業者鳥井信治郎氏をモデルとする人物が描かれ、企業としても「水と生きる」をキャッチフレーズに、企業イメージも好感をもって受け止められています。

 ところが、同社において、深刻なパワーハラスメント事件が2007年に発生し、長期間に渡っていまだに解決していません。同事件は、三田労基署労働災害と認定されました。東京地裁(H26年7月31日判決)と東京高裁(H27年8月27日判決)においても、被害社員に対して酷いパワーハラスメントを繰り返した上司とサントリー不法行為を認定し、損害賠償支払いを命じました。しかし、その後もサントリーは、社内の労災規程に定めた労働災害として取り扱うことを拒み、被害社員に対して謝罪せず、復職拒否を続けています。

困り果てた被害社員は、労働組合東京管理職ユニオンに相談し、現在、東京都労働委員会で係争していますが、サントリーは、そこでも被害社員の復職を拒否しました。

そこで私たちは、本件解決をめざし、サントリーにおける職場環境実態を告発するために、来たる3月14日に下記の要領で記者会見を行うこととしました。つきましては、お忙しいことと存じますが、会見への出席と取材をお願い致します。

■日時:2016年3月14日(月)14:00〜  

■会場:厚生労働記者会(千代田区霞が関1-2-2中央合同庁舎第5号館9F)

■連絡先:渋谷区代々木4-29-4西新宿ミノシマビル2Fユニオン運動センター内

  東京管理職ユニオン(執行委員長 鈴木剛)tel/03-5371-5170 fax/03-5371-5172 http://www.mu-tokyo.ne.jp  メール suzuki@mu-tokyo.ne.jp

2015-09-13

エディファミリー荻原社長による「社長組合」は即刻解散しろ!

13:50

株式会社エディファミリー荻原武社長による「社長組合」結成と不当労働行為を許さない!

闘う労働組合を潰すことを目的とした“名ばかり労組”は解散せよ!

茨城県冠婚葬祭業を営む株式会社エディファミリーは従業員約370名の企業です。同社では法令を無視した労働環境や異を唱える従業員への不当処分を続発させるなど多くの問題を抱えていました。こうした中、立ち上がった労働者達が労働組合を結成し、26名の東京管理職ユニオン・エディファミリーユニオン支部を建設しました。

ところが、これを嫌悪した荻原社長らは、闘う組合を潰すために「社長組合」結成を謀りました。社長の推薦文を手にした管理職者らが就業時間中堂々「社長のつくった組合だから加入しろ」と勧誘して回りました。

「社長組合」の委員長入社わずか7日目の人事部長経験者。書記長は私たちとの団交で会社側に立つ総務課長という有様です。

私たちは、ただちに支配介入行為として不当労働行為救済申立を労働委員会に行いました。

荻原社長よ、労基法違反など数々の不正を覆い隠すためにニセ労組を結成しても無駄だ。私たちは団結し、必ず君達「社長組合」を粉砕し、働く者と地域の顧客のため、本来の健全な会社づくりを成し遂げるだろう。

皆さん、ご注目の程宜しくお願い致します!

↓↓↓

本件は無事に勝利和解しました!

2016年1月