HIGHWAY61の「Best of HIGHWAY61」

Best of HIGHWAY61
ファーストにして既にベストなのか、HIGHWAY61の(インディーズシーンでの)ファーストアルバム「Best of HIGHWAY61」。これはインドに行って悟りを啓きたいといっていた高校のクラスメイトに薦められたもの。最初は、声は割れてるし音はグチャグチャだしちょっと・・・。しかもめっちゃブルーハーツの影響受けてるじゃん。てかブルーハーツには追いつけねぇだろ。と冷めた耳で聴いていたのだが、何が起こるかわからんもんで今日はかなりのヘビロテ。ガキのガキによるガキのための音楽といった感じなのだが、このヤケクソ感がなぜかやたら沁みる。絶対に拒否反応を示すだろう人は、ブルーハーツの追随は見苦しいからヤメロと思ってる人、音楽は美しくてナンボだとか思ってる人かな。このアルバムは(決して美しかったり爽やかではない)汗と涙と塩でできている。つまりしょっぱい。青臭いのだ。逆に銀杏BOYSとか好きなら案外イケるかも。
ちなみに今年六月にメジャー1stアルバムが発売されるとか。少し気になる。

不幸なことに今まで 不幸なことがなかった

っつうフレーズがグルグル脳内を回っています。