みつばあけび(三葉木通)の実

ミツバアケビの実

アケビアケビ
山野の雑木林に見られるつる性の落葉樹。雌雄異花。
若芽と果実は食用に、つるはかごを編んだり細工物の材料にする。


昨日までの暑さが少し和らいだ。ススキの穂やオミナエシや萩の花が風に揺れ、山はすっかり秋の気配だ。
木々の下に、ミツバアケビの実がどでんとぶら下がり、時たま来る強い風にぽよんぽよんとジャンピングしている。
ミツバアケビの実の方がアケビよりも甘いと聞くけれど、甘い果物の苦手な私はどちらもあまり口にしないのでよく分からない。ここは人通りも多いし、熟した頃には多分姿を消しているだろう。