パラリンピックも閉幕して

日　旧暦 2 月 2 日　先負　己酉　七赤金星　Edvard Edmund V11 25240 日目

韓国・平昌でのオリンピック、パラリンピックの期間は感覚的に長かった様な気がするが、それも今日で閉幕した。いよいよこれからは北朝鮮情勢がどうなるのか、予断を許さぬところである。防衛の専門家たちには、色々なシナリオが見えてゐるのだらうが、あまりその様なシナリオのシミュレーションを追ひかけてばかりゐると、本当に戦争に突入してしまひさうな気がする。僕には難しいことはわからないが、喧嘩といふものは、一方がどこまでもじっと我慢すれば始めることができないものである。喉元に核を突きつけられても、平然と無視することも勇気のうちと思ふ。それでも心のうちに「攻められるかもしれない」といふ危機感を持つことは大事である。貧富の差が広がってしまった日本では、国民がみんなで力を合はせて防衛しようといふ機運は高まらない気もする。それが即ち国力といふものかもしれない。