大物

今朝電車の中で「大物になる方法」みたいな本を読んでる人がいた。僕にとっては最も恥ずかしい本の類だ。そういう本を読んでる時点でもう大物になるのは無理なんじゃないかと思う一方、そういう本をカバーなしで堂々と読めるのはある意味大物かもしれん、とも思った。
で、一体何が書いてあるのかちょっと興味があったので覗いて見たら、

楽して成功するには

とか言う章があった。・・・ダメダメじゃん・・・_| ̄|○

Adobe Reader Speed-Up

こんな素晴らしいツールがあったとは。確かに速くなります。お薦め。
今日のなんでやねんより。
【追伸】「ewh32.api」にチェックを入れておかないと、ウェブブラウザから直接pdfファイルをクリックしたときにちゃんと開けないみたいので注意。僕だけかな。まあ早くこの設定しとけってことですか。

What You Can't Say

www.textfile.orgより。
この日のコメント欄で僕がうじゃうじゃ書いた「自分の立ち位置を自分で見つける」ってことと同じことが書いてあると思った。というか僕にはそう読めた。たぶんいろんな読み方ができるんだろう。ひとつの読み方を押し付けないってのもこのエッセイのテーマだし。
もうひとつ思ったのは、このテーマに関してこうも力の入ったエッセイを書かねばならんほど、今の米国は(精神的に)逼塞した雰囲気にあるのかな、ってこと。何となく想像はできるんだけど(911以前からも米は欧に比べ精神的自由度が少ないって聞いたことあるし。例えばゲイの扱いとか)、こればかりは実際にその中で暮らしてないとわからんだろうなあ。
精神的に自由でないという点では日本に関しても同様(もしくはもっとひどい)って話は良く聞くんだけど、これ、僕はあんまり不自由を感じてないのでピンとこないんだよなあ。そもそも人と違う意見持ってても気にならんし。ていうか(例えば)毎日家帰ったらまず最初にテレビつけるような人の考えることはさっぱりわからんので、理解されようとも思ってないし。でももしかしたら知らず知らず順応してるのかな。わはは。
とにかく時間をおいてもう一度読んでみよう。その価値はある。反響も面白そうなので読もう。

読売新聞社客員研究員に竹森俊平氏

めでたい、ことだと思う。羊堂本舗さんから。
読売もこういう恥ずかしい記事(同じく羊堂本舗さんより)が人目に付く前にチェックできるようになると良いね。わはは。
ていうかみんな競争って言ったら国際間の競争しか考えられんのだろうか。農業が競争してんのはまず国内の他の産業だろうに。

「継続雇用制」を義務化、65歳まで就労可能に

おれカネ先生のところより。たぶんその心配は当たってます。ぱっと思いつくだけでも、企業は

  • 65歳以前になんとかして首を切ろうとする(「定年」と言う概念が形骸化する)
  • 新卒の採用により慎重になる(増えた人件費はどこかで削らなくてはいけない)
  • お給料が低い人はますます低くなる(上に同じ)

ってことになりそう。要は全然ダメダメですな。
上の「重大な決意」も良い例だと思うけど、掛声だけの「構造改革」ってのはもうそろそろ限界なんじゃない。