エーハイム プロ3 2071
この記事は再アップです。
エーハイムの外部シリーズの上位機種であるプロ2071が安かったので仕入れてきました。
クラシックシリーズは一般ユーザー向けで安いのでひじょうにユーザーが多く情報が沢山あるのですが、このプロシリーズは上位機種だけあってお値段がクラシックシリーズよりちょっと高くスペックも強力で日本で今人気の小型水槽では使えないせいもあり情報が少ないので気になってたんですよね、どんな物かワクワクです。
エーハイム外部フィルター プロ3 2071
30cm規格水槽と並べてみました、カタログデータで分かってはいても実際に見ると大きく感じます。
付属品です、さすが上位機種だけあって説明書もクラシリーズとは違いページ数があります。
ろ材コンテナです、2071は3段式で最上部にプレフィルターがあり下2段が通常のろ材スペースになってます。
プレフィルターです、スポンジの厚さは約2cmです。
スポンジの下に適度な空間が設けてあり止水域ができないようにしてあり水流がまんべんなく広範囲に行き渡るようにしてあります、よく設計されてます。
ここでスポンジによる物理濾過と重力式濾過が行われます、コリドラス飼育メインだと底砂は細かいものを使うのでフィルターが吸い込みやすく内部に溜まりやすいので、このプレフィルターとケース本体底部のダブル重力式濾過は助かります。
コンテナ2段目です、ウールマットとサブストプロが入ってます。
きました3段目コンテナ!ここには単品売りがされてないメックプロというろ材が入ってますがこれがひじょうに気になってたんですね、使えないと評判のろ材ですが一度見てみたかったんです。
長さは約1cmくらいで幅も1cmくらいです、凹凸幅は約1mmです。
なんか蛇腹ホースを切っただけなようですね、軽量なので大量にろ材をフィルターに入れたい場合良さそうです。
次はインペラーです、この2071に入ってるインペラーはエコ2236と共通です。
ホースアダプターです、これがクラシックシリーズに使うダブルタップのような役目をはたします。
(早く言えばダブルタップが2個合体してるだけです)
ちなみにホースを本体から外す時はアダプター上部のレバーを閉まで動かしてヘッドの赤いボタンを押せば簡単に外れます。
でアダプター内部です、通常のタップ同様でレバーを動かせば内部の白いパーツが水流を遮断してくれます。
こんな感じです、私的には良くできたフィルターだなぁとおもいました。
作動音については殆ど聞こえません、セット初期のエア噛みやろ材入れすぎなどによる異常負荷などなければ本当に静かです。
私はテトラのAT-30の作動音で寝れませんがこの2071は全然気にせず寝れます、それほど静かです。
(防振対策用のクッションラバーが外れるとウーンと少しうるさいですがこれでも寝れます)
流量が多いのでポピーグラスPP-3で緩やかにするか、排出側ホースを先端部分で16/22から12/16に異径コネクターで細くして排水パイプをメタルジェットに替えれば水流を緩やかにできます。
あとは自己責任になりますがタップで絞るなどすれば60cm水槽でも使えます、私も一時やってみましたが3/1程度の絞りでは異音や水漏れはありませんでしたが非推奨方法なので自己責任でお願いします。
この2071と3eの2074を使っていますが多機能でひじょうに使いやすく利便性いいのでこれはオススメですね、さすがはドイツ製品ですね。