Marble Sundays このページをアンテナに追加

2015-01-08

[]読んだ本 読んだ本を含むブックマーク

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この人の本を読むたびに、こころの膝を打ちまくり。「そうなんだよ!」ってことがピンポイントで書かれてるって読んでいてこんなにストレスフリーなんだと毎回思う。

言葉尻とらえ隊 (文春文庫)

言葉尻とらえ隊 (文春文庫)

映画はまだ見ていないけれど。小林聡美主演で日替わりサンドイッチのおいしいカフェが舞台・・・。かもめ食堂といい、食パンのコマーシャルといいカフェで働いてることが多いなあ。淡々と(ストイックではなく)美味しいものを作りそうなイメージはわかる。エッセイとか読んでるとご本人は「淡々」というよりもうちょっと「愉快」寄りだと思うけど。

個人的には映画「マザーウォーター」のウィスキーだけのバーを営んでいる女性の役が好きです。おいしいウィスキーと水と氷、そしておいしい水割りの飲めるタンブラー(映画の中のタンブラーは木村硝子のタンブラーだと思う)

あの水割りは本当においしそうでした。

「マザーウォーター」 [DVD]

「マザーウォーター」 [DVD]

「おやつのない人生なんて」確かに。栄養的には食べなくてもいいものかもしれないけど、本当に必要じゃなかったらおやつなんてとうの昔にすたれてしまってると思う。楽しいときに食べるおやつはもちろんおいしいけど、へこんでるときやかなしいときにごはんを食べる気には全然なれなくても「とっておきのお菓子を買いに行こう」と思うと、こっそりうれしいような、遠くに灯りがともったような、そんな気がするもの。

おやつのない人生なんて (単行本)

おやつのない人生なんて (単行本)

10人のパリジェンヌにインタビュー。それぞれの女性のそれぞれの生い立ち、考えていること、日常の習慣や様子などをその人が質問にこたえる形というよりも、インタビュアーを相手にずっとおしゃべりしているように編集してあります。

中でもビストロのシェフである女性がこれからの目標を聞かれて「わたしにはずっと目標はないから、これからもありません」って最後にさらっと答えているところがとても好き。

パリジェンヌについて書かれた本はほんとうにたくさんあると思うんだけど、彼女たちの「基本的に他人の目は気にしない」(自分勝手で自己中心的な訳ではない。むしろスタンディングポイントについては保守的ですらある)「基本的に気負いがない」というのが真逆の日本の読者をひきつけるのかなあ。

10人のパリジェンヌ

10人のパリジェンヌ

こちらにしばらく書いてないのですが、ひとこと日記みたいなのをはてなブログで書きはじめました。

http://marblesundays.hatenablog.com/

2014-12-09

[]しばらく しばらくを含むブックマーク

こちらにしばらく書いてないのですが、ひとこと日記みたいなのをはてなブログで書きはじめました。

http://marblesundays.hatenablog.com/*1

ここはこれからも忘れた頃にこっそり更新したりしてると思います。いや、こっそりする必要もないんですけどね。

[]最近読んだ 最近読んだを含むブックマーク

ランチのアッコちゃん

ランチのアッコちゃん

3時のアッコちゃん

3時のアッコちゃん

アッコちゃんシリーズ2冊。とことんわが道をゆく主人公の(元)上司、アッコちゃん。(1冊目では同じ会社の上司だけど、2冊目ではアッコちゃんは独立して起業するので)かわいい呼び名だけどいわゆるバリキャリであろう容貌と能力、けどバリキャリの人がわりに多くそうであるようにどこか天然で愛らしささえあわせ持つ彼女。けどそのランチの場所が日替わりですごく変わってて…とひょんなことから自分のおべんとうと上司である彼女のランチとを交換することになった主人公は彼女の秘密をも知ることになる。もちろん食べるものも変わるなら人生も変わっちゃうのですね。わが道をゆく人が周りに知らず知らず与える影響力って大きいよなあ。

はっか油の愉しみ

はっか油の愉しみ

この本を買ってから、はっか油をあれこれ使うように。ヴァセリンに少し混ぜてはっかバーム、水に混ぜてはっか水のスプレー(これはルームフレグランスにも、髪にも使う)、液体せっけんに混ぜてはっかハンドソープにも。どれも簡単でいい匂い。北見はっか通商のはっか油を使ってるけど、外国のペパーミントよりやさしい香り

北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 20ml

北見ハッカ通商 ハッカ油ビン 20ml

北見はっか通商のはっか飴も以前北見に行ったときに買ってからずっと好き。透明なミントの葉っぱの形をしてるはっか飴。

ごはんや食にまつわる日記が好きで、読むと小さなヒントをもらって作ってみたり、定番になったり。

*1:これはiPhoneで書いてるので、ほんとにふたことみことだけ

2014-08-12

[]大いなる沈黙へ 大いなる沈黙へを含むブックマーク

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舞台はフランスアルプス山脈グルノーブルの北側の山の中にある修道院、グランド・シャルトルーズ。修道士生活を数ヶ月に渡って監督ひとりが修道院に住み込み撮影した、ドキュメンタリー。ただし普通のドキュメンタリーと違うのは、撮影に当たって修道院側から提示された条件が「照明なし、音楽なし、ナレーションなし、修道院でともに生活して撮影者は監督ひとりのみ」

実際にこの映画のフィリップ・グレーニング監督が、この映画の撮影許可を修道院に願い出て撮影許可が下りたのが16年後(!)、撮影に約1年、編集に約5年の時間が費やされていて、この映画の中で撮影されている情景は2000年頃の修道院のもの。

このグランド・シャルトルーズ修道院は戒律の厳しいカルトジオ会に属していて、修道士(もちろん女人禁制で、修道院敷地内に女性のみならず観光客など修道院に関係ない人間の通行も許されていない)は食事と生活のための労働(酪農、清掃、写本、庭仕事など)以外はすべての時間を神への祈りに捧げる。またその祈りはまず独立した個室で行われたのち教会堂で共同で祈るけれど、1週間のうち日曜日以外は修道士同士の会話も基本禁じられているため、教会堂での祈りが済んだ後は各々自室にて孤独に祈る。

修道院の個室がどのように成り立っているかというと、まず修道院の中央に長方形の中庭、それを取り囲むように回廊、その回廊を取り巻くように中庭つきの居住スペースが配されていて、その中庭に隣り合った個室はそれぞれ高い壁で仕切られているので個室同士の連絡はない。また修道士は個人で食べる野菜などはこの個室に付属の中庭でそれぞれ栽培するが、それ以外の調理された食事やパン、ビスケットやフルーツなどは、回廊側の個室の壁に小さな穴が開いていて、その穴に取り付けられた回廊側の小さな扉から助修士によって差し入れられる。食料を配る際、助修士と修道士が顔を合わせることはない。

とにかく起きているほとんどの時間を神への祈りに捧げる日々、そして一生。

映画自体はほぼ3時間あるのだけど、撮影条件にもあるとおりナレーションもないし音楽もないし、祈りの時間は照明もないので真っ暗だし*1「ちゃんと3時間起きていられるかな…」と思ってたけど、修道士の生活が興味深く、ほとんど眠りこけることもなくじっと見てしまった。音は基本的に修道士たちの動作音、つまり足音や椅子を引く音、衣擦れ、あと聖歌を歌う声、自然の音(川の流れや雨音など)だけ。

以前「ダイアローグインザダーク」に参加した時、自分の指先も見えない真っ暗闇の中を動くのは不安よりもかえって視覚からとらわれるものがまったくなく自由な感じがした、と書いたことがあるけど、修道院の中も一見人生のほぼすべてを祈りに捧げるってすごくストイックなんだけど(実際ストイックな話だけど)祈り以外のことからは良くも悪くも基本的に隔絶されているわけなので、とらわれるものが極端に少なく「やりたいことをやる」という目的(神とともに生きる人生)のためには、とても自由な場所にいるんじゃないかなあ…とちょっと思った。*2

あ、ちなみに薬草酒のシャルトルーズはこの修道院で製造されているはず。映画にはまったく出てこないけど。

*1:修道士の一日は真夜中の祈りからスタートするので。

*2:修道士はこの修道院に入るためには、すべての財産資産を手放すことが条件なので、個人的なものはまったく所有していない。

2014-07-30 このエントリーを含むブックマーク

f:id:sweetamaretto:20140729062646j:image:right*p1*[day in day out]エコアンダリヤ

ふだんは市場で野菜を買って放り込むような大きめマルシェかごを1年中どこに行くにも持って歩いてます。読みかけの本やノートブックをいつも持ち歩くし、水筒やお腹がすいたとき用にビスケットも、買い物したらエコバッグなくても全部放り込めるしと便利なんだけど、ちょっと近くに買い物に行くとか友達と夕方からごはんを食べに行くだけとかには大きすぎる。ちょっと小さめでかわいくて使い勝手のいい夏のかごはないかなーと探したんだけど、なかなか気に入ったのが見つからない。それなら作るかー、と作ったのがエコアンダリヤで編んだかご。マルシェかごのS-Mサイズくらいの大きさでいくつか編んだところ。

エコアンダリヤは木材パルプが原料のレーヨン100%の糸。しゃりしゃりしていて編んでても暑くないし、出来上がると少し光沢はあるけどラフィアで編んだような感じに。糸自体とっても軽いのでかなり大きめのものを編んでも軽い。冬の手袋やマフラーを編んでる棒針はかなり慣れたんだけど、エコアンダリヤはあんまり使ったことのないかぎ針。最初はかぎ針で編むときの力の配分がわからず、妙に力が入って右手がつりそうになりました。(今は慣れて大丈夫)

写真のはお財布とスマートフォンとハンカチ、あと折りたたんだナイロンのエコバッグとリップグロスが入るくらいの小さなバッグ。近くの買い物用に「松編み」*1の練習をかねて編んだもの。このくらい小さなものなら週末の1日で十分編めるし、帽子やバッグなどの小物なら思ったより時間はかからないと思います。

今年は手芸売り場にエコアンダリヤで編むバッグと帽子の本がたくさん出てます。個人的には「リトルバード」*2編集の本がおすすめ。掲載作品が無駄に装飾的な手作りを強調したものでなく*3シンプルでちょっと気のきいた、おしゃれさんなデザインの手芸本ばかりなので。背表紙の下のほうに小鳥のマークがついているのですぐわかります。

ナチュラルでかわいいかごバッグ&帽子 (SEIBIDO MOOK)

ナチュラルでかわいいかごバッグ&帽子 (SEIBIDO MOOK)

*1:松が枝を広げたような模様。いろんなバージョンがある。

*2雄鶏社の元社員の方々が立ち上げた手芸編集プロダクション

*3:手芸本には「え?!本当にこれを編んで着るの(持つの)?!嘘でしょう?!」という、現実のお洋服や靴と絶対に相容れない単なる手芸技巧作品集みたいな本が本当に多いので。またそういう本のスタイリングがびっくりするほどタイムレスなんだよなあ(笑)

2014-07-25

f:id:sweetamaretto:20140719115819j:image:right*p1*[day in day out]クスム

先週末、大阪の友人のところに遊びに行ったついでに足を伸ばして神戸へ。目的はクスムのカレーを食べること。三宮から少し歩いたハンター坂の途中にあるインド料理のお店。*1

このお店はインド人の方しかいないけど、基本お昼のメニューは、サラダ、じゃがいものサモサ、カレーが2種類とダール、ごはんとチャパティ*2チャイのセットなので、座ると自動的に出てくるので言葉が通じなくてもテーブルにつけばランチにはありつける。

ベジタリアンのお店なので、カレーも野菜系のカレーのみ。今回はいんげんとパニール*3のカレーとベジタブルコフタ(野菜と小麦粉で作ったおだんごみたいなもの)のカレー。辛い物好きの人にはやや物足りない辛さかもしれないけど、辛いのがあんまり得意でないあたしには程よく辛くて、野菜だけなのにいろんなスパイスで深みがあってとってもおいしい。今回ダール(レンズ豆のスープ)があんまり美味しくて最初に一気に飲み干してしまい、おかわりをしたほど。ダールはインドのお家ではおみそ汁のように毎日食べるスープ。ちょっと疲れたときやお腹の調子が悪いときなんかにも食べるって聞いたことがあるけど、旅行中ちょっとお腹の調子が悪かったのにダール食べたあとは調子よかったなあ、そういえば。スパイスがいいのかなあ。

お店の中には以前は別だったスパイスショップも一緒になっているので、チャートマサラ(サラダやフルーツにかけるミックススパイス)やカレーリーフ自家製ガラムマサラに大好きなベールプーリの大袋を購入。ベールプーリは豆の粉で作ったベビースターラーメンみたいのやライスパフやナッツ、玉ねぎやトマトのみじん切りに甘酸っぱいソースやチリソースを混ぜて食べるスナック。今回買ったのはライスパフやヌードルやナッツに甘酸っぱい粉末のスパイスミックスが添付されているもの。そのまま食べてもいいし、自分で野菜を混ぜて食べてもおいしい。

もっと近くにクスムがあったらなあ、毎週でも行くのに!

[]読了と読みかけ 読了と読みかけを含むブックマーク

旅行中はとにかくまとめて本を読むチャンス。でも長編よりも短編やエッセイなど、移動の途中で読むのが楽な本を選んでます。長編はどうしても集中して一気に読みたいから。そして大阪に行ったら必ず寄る心斎橋のSTANDARD BOOKSTOREでまた本を買ってしまう。ループ。でもSTANDARD BOOKSTOREで本を買わずに出てくるのは難しい。寄るといつも「へえ、こんな本が」という発見が必ずあるし、本と本とのつながりや本と物とのつながりをうまくディスプレイしてていつも入るとなかなか出てこられない本屋さん。今回は十三の第七藝術劇場に「さよならケーキとふしぎなランプ」という映画を見に行くつもりだったので、STANDARD BOOKSTOREをじっくり見る時間があんまり取れなくて残念(それでも1時間以上いたけど)

ユーミンの罪 (講談社現代新書)

ユーミンの罪 (講談社現代新書)

ユーミンをさほど熱心に聞いてきてないあたしでも歌詞のほとんどがわかる。確かにユーミンの前と後では女のコの意識って変わったんだろうなあ。

まんがキッチン おかわり

まんがキッチン おかわり

「まんがキッチン」の続編。お菓子の本というよりマンガについての本なんだろうなあ。インタビューが相変わらずおもしろい。

「基本ラクトベジタリアンだけど時々チキンも食べる」って人にはベーシックな、でも気のきいたレシピがそろってます。レシピブックとしてとてもいい本だと思う。

私の暮らしかた

私の暮らしかた

彼女の文章を読んでいるといつも思うことだけど、湿度が低くてほどよく明るい。わりと男っぽい人なんだろうなあ。

これは読みかけ。あまりにも(心の)膝を打ちまくり(笑)

*1:以前も同じハンター坂のマンションの3階か4階にあったけど、今は異人プラザビルの2階

*2:ごはんとチャパティはおかわりできます

*3カッテージチーズの水分を抜いてしっかり固めた感じのチーズ