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独身貴族(笑)の雑記 − 30代リーマン

2012-06-09

記事の訂正


やっと帰れた・・・。


遅ればせながら、id:mitsu_bcさんからのコメントに応対する事にする。

君が代問題で争うべきこと」
http://d.hatena.ne.jp/syachiku1/20120519/1337420622


mitsu_bcさんは、上記記事に誤りがあると主張されている。

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syachiku1 さんは、判例について、

>学校行事の中での国歌斉唱は、あくまでも「慣例上の儀礼的な所作」という位置づけで、何らかの思想信条を押し付けている訳では無い。その為、教員個人の歴史観を何ら否定しているとは見なされないという内容である。
>例えば過去の最高裁判例によれば、そもそもその行為自体は式典の儀礼的所作の一つに過ぎず、それ以上でもそれ以下でも無い。そこに特定の思想を押し付ける意図などは無いという事である。

とおっしゃっていますが、判例が「起立斉唱職務命令は何ら教員の思想信条の自由を制約しうるものではない」旨述べたと理解なさっているということでしょうか。
もしそのように理解されているのであれば、それは誤りだと思います。拙記事などもご参照のうえ、納得していただければ訂正願います。

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思想信条の自由を侵害されたとして提訴して、それを退けた以上、このような解釈でも別段問題ないと個人的に考えている事は事実である。しかし裁判所がそのように「言った」とするような言い方は不用意だった。

記事をどのように修正するかについては少し悩んでいた。時間が無くさんの主張を余り読めていなかった事もあり、この際記事ごと削除しても良いかとも思っていた。しかし実際にその主張を読む限り、(本人はミスリーディングだとか少し大げさに言っているが)そこまで大幅な修正を強いられるような大層な誤りでは無いと判断した。よって、簡単に文言を修正するだけで済ませる事とする。修正内容は、記事をご参照頂きたい。

主張内容は全く変わらない。「間接的な制約」の事実を持って憲法19条に違反するという判決を下していない事から分かるように、争点はあくまでも「起立斉唱命令が思想信条の自由を直接的に侵害するか否か」である。最高裁がその事実関係を認めていない事は明白であり、教員がその職務命令を不当だと主張するには、その職務命令に特定の思想信条を押し付ける意図(悪意)がある事を客観的に証明して見せる必要がある。

一部の識者は、この「間接的な制約」という文言を大層有難がっているようであるが、その程度で喜んでいる場合では無いだろうという気もする。

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