しゃけぶろ

日本語教師。タイ・台湾・沖縄あたりを外こもり。国内外ライブレポ。チラ裏的ログ。

海外諸国の永住権について

前回のエントリで永住権について軽く触れましたので
ざっと調べて見ました。自分用メモみたいになってしまいましたが。


アジアメインです。
要点だけ引用させて頂きます。


【台湾】
台湾での総資産が500万ニュー台湾ドルを超えるか、あるいは仕事の技能や専業を例
証すれば、台湾移民署に永住を申請することができる。

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台湾移住情報・査証編
●永久居留権(永住権)
取得条件は7年以上の台湾滞在者で、1年に270日以上台湾に滞在していること。また
は台湾国籍者と結婚して5年以上滞在していることが基本条件。就労する場合は別途労働許可が必要。

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1台湾ドル≒2.5円なのでおよそ1500万円持ってるか仕事がんばれって感じです。結婚しても5年以上滞在の間に仕事はしないとかあるのかな。就労する場合ってあるから就労しない場合もあるんだろう。すごいニートだ。



【フィリピン】

35歳以上対象!日本国籍のままカンタン取得できる 500万円でフィリピンに永住権 [ロングステイ] All About

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35歳以上が対象の特別居住退職者ビザ

フィリピンでは、35歳以上を対象にした特別居住退職者ビザ SRRV の制度があります。この制度の最大の特徴は、非移民のステイタスでありながらフィリピン永住権が取得できるという点。要するに、日本国籍を有しつつフィリピンで永住ができるのです。さらに何度でも出入国ができるマルチプル・エントリービザなので、滞在日数を気にせず日本との往き来が自由にできます。
世界各国から、多くのひとがこのビザを求めて、フィリピンを訪れています。現在の取得者総数は約1万人。そのうち約1割が日本人です。

他国のリタイアメント・ビザとは大きく異なり、一定条件をクリアすれば現地で就労も可能なこのビザ。フィリピン政府が指定する現地の銀行に、一定額以上の定期預金をすることが申請条件となっています。
500万円を米ドルで現地預金するフィリピンの現地通貨ペソではなく、米ドルで現地の指定銀行に定期預金を組むことが条件です。

【定期預金の最低預入額】
▼35歳以上49歳以下 75000米ドル
▼50歳以上        50000米ドル

預け入れる最低期間の6ヵ月を超せば、コンドミニアムゴルフ会員権、株券など投資を目的に使用することが許可されます。


特別投資家ビザを取得する
フィリピン特別投資家査証SIRVを取得して、現地でビジネスを展開することに対しての年齢制限はありません。投資が継続される限り、居住や就労などの権利を無期限でフィリピン政府が与えてくれます。マルチプル・エントリービザであり、SRRV同様に配偶者や子どもの同伴を許可しています。ビザ取得には75000米ドルの投資が必要です。

35才以上ということで。
1米ドル≒77円で計算すると
75000米ドル=577万5千円。

僕の場合、あと10年後なので10年後の為替事情は不明ですが
仮に、円高が今の調子で更新していって
1米ドル=50円だと
75000米ドル=375万円。
逆に、日本財政がどうしようもないぐらい怪しくなり、諭吉刷りまくってインフレで円安になったとして
1米ドル=200円だと
75000米ドル=1500万円。

けっこう変わりますね。激しく大雑把な計算です。
この75000米ドルというのも今後、変更の可能性があります。



フィリピン・リタイアメント永住権SRRV

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リタイアメント永住権 SRRV
(Special Resident Retiree's Visa )

■SRRVスマイル(追加ルール)
◆35歳以上=一律2万ドル
※預託金の投資転換は不可
■SRRVヒューマンタッチ(追加ルール)
◆35歳以上=一律1万ドル
介護や療養を必要とする人が対象。月額1500ドル
以上の年金を受給し、健康保険などの医療保険
加入が必要。
※預託金の投資転換は不可
■SRRVクラシック(2007年度変更〜既存ルール)
◆50歳以上=2万ドル (2007年以前は5万ドル)
◆50歳未満=5万ドル (2007年以前は7万5千ドル)
◆50歳以上の年金受給者=1万ドル
※預託金の投資転換は可。但し5万ドル以上。
■年会費
いずれの場合も年間360ドル(前払い)の会費納入
が新たに義務付けられました。

○発給関連
規定では申請から7日〜10日後に査証発給。
■手続き諸費用
PRA申請料は、年令にかかわらず一律1400ドル。
IDカード発行料、移民局の手数料込み。
同伴可族は1人300ドル。

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僕はこの域に達してないというかほぼ遠すぎて考えるだけ無駄というかもはや異次元
なので、次いきます。


(訂正)

寝ぼけてました。2011年5月にルール更新があったようで。
■SRRVスマイル(追加ルール)
◆35歳以上=一律2万ドル
というのを見逃してました。
これは、狙えそうな気がしてました。

日本円にして、およそ156万円です(1ドル=78円)
年会費360ドル(2万8千円)も考慮すると、158万8千円です。

サラリーマン、OLの方なら貯金ひょいとくずしたら取れちゃうレベルです。
貯金ない方でも、このぐらいの金額なら貯められるのではないでしょうか。
また、永住権を返還すればこの金額がキャッシュバックされるようです。
しかし、投資に使うことはできないということで、この点に関しては気を付けないといけませんね。

為替変動もありますが、とりえあえず、1年に平均16万円ぐらい貯金していけば
10年後永住権も取れそうです。

フリーターでも計画的にやれば狙える範囲内でしょう。
ニートはちょっとがんばらないと不可能ですね。


【タイ】
http://ameblo.jp/bangken/entry-10129510928.html

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総合必須条件
ノンイミグラントビザを現在所有していること(ビザ発給日から1年間有効)
タイに3年以上滞在していること
14才以上の場合は無犯罪証明(日本大使館発行)と指紋登録を受けること
入国管理局にて不正入国やオーバーステイが無いこと
タイ語が理解できること

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タイ語できません。
これからやる気も起きません。あのタイの文字を解読する気が起きません。
来年、タイ行く予定ですけども。


タイの永住権取得方法 | 海外就職を目指せ! -海外就職情報ブログ

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毎年、申請希望者の中から100名を上限に発給されています。100名のうちの大半が中国人で次いで日本人が多く毎年30名ぐらいの日本人が申請しているようです。
また、タイには、4万人とも8万人とも言われる日本人が長期滞在していますが、それでも毎年30人程度の日本人しか永住権を申請しない理由として、永住権を取得しても
働くためには労働許可書の申請が結局必要であったり、タイには元々ロングステービザと呼ばれる長期滞在ビザがあるため、特に永住権を申請しなくても老後はそのまま長期滞在できる方法があるため、あまり永住権にメリットを感じない人が多いようです。

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ロングステービザですか。
詳しく知りたいですね。

http://www.thaiembassy.jp/rte1/index.php?option=com_content&view=article&id=185&Itemid=234

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ロングステイビザ(non-immigrant visa-O-A)

ロングステイビザの申請条件は、年齢が満50歳以上の方、過去にタイ国へ入国拒否をされたことのない方、日本国籍もしくは日本での永住ビザを持っている方、タイ国内での労働を目的としない方、上記の書類をすべて揃えることのできる方です。

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はい、50才以上とか異次元でした。
金融証明書に関しても書いてあります。
興味ある方、50才以上の方如何でしょうか。
僕には遠すぎてルール変更の可能性が高すぎました。
年金制度も25年先はどうなってることやら。
現状のままなら20年先ぐらいには破綻なのですが、日本政府がやる気満々で年金納付額のアップと他のあらゆる税率を増やして補填するのではないでしょうか。
ジリ貧国家日本です。



【香港】
香港移住情報

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●投資査証
投資査証は起業する人が対象の就労関連査証。
<必要書類>
就労査証に求められる各種書類に加え、予定事業の内容と規模、財政的な証明や運営
関係者全員のリスト、国籍別従業員数を明示することが求められます。

●投資永住権(キャピタル・インベストメント・エントランス・スキーム)
香港政府指定の投資先に650万HK$以上を7年間投資継続すると得られる投資永住権。
また投資金額とは別の生活維持のための資産や所得があること、他国の永住権を所持
していないことなどが対象条件となります。

●無条件査証(Unconditional Visa)と永住権
7年以上継続して香港に居住し税金を納付している外国人を対象にしたもので、1年に1回香港に入れば無条件でもう1年査証が更新されるという便宜的な査証です。(留学生、ドメステイックヘルパー、労働力輸入スキームに基づく契約労働者を除きます)
尚、無条件査証を取得後、永住権である<永久居民権>を申請すると香港特別区のパスポートが発行されますが、事実上中国血統系の人にしか発給されません。また3年間以上、連続して香港を離れると永住居民権は無効となります。

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1香港ドル≒10円なので
650万HK$=6500万円
これを7年継続して投資する必要があるとは。
7年間で6500万円という意味でしょうか。
だいたい1年間に平均して900万円ぐらい投資する勢い。





http://worldwide.jugem.jp/?eid=814

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アメリカの永住権は、抽選だったり、特別なスキルがないと厳しかったり、ニュージーランドやオーストラリアなどの永住権は、ポイント制なので、その時々に条件がことなったりですが、現在の所、香港の永住権は、現地採用として正規にビザを取得し7年間働けば、問題なく取れるといわれているようです。

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香港の外国人メイド、永住権裁判で勝訴 写真6枚 国際ニュース:AFPBB News

このような裁判ニュースも。永住権はどの国の人でも欲しいですよね。



とりあえず、上記をいろいろ調べて思ったのは
いろいろな国を中期的に移動していったほうが
永住権につぎ込む資金は不要だしその分だけ交通費、生活費にまわせるのではということです。
永住権とるぞー!って感じではなく
もうちょっと今の境遇から頑張ったら取れるしやってみるかー
ぐらいのほうがすんなり行きそう。


あとは、フィリピンの永住権は結局、僕の場合だとあと10年先じゃないとダメなので、軽く視野に入れておくぐらいでいこうと思います。
将来的に、今度、フィリピン滞在期間長くなりそうだし、手元に数万ドルあるしちょっと面倒だけど取るかーぐらいの状況で。
ついでに取得するかぐらいのノリで。
無理そうならいいや、で。


中期的に移動していく上で、3ヶ所は欲しいと思ってます。
1ヶ所では、ずっとそこに居続けるしかない。
2ヶ所では、1箇所ダメになったらそこに居続けるしかない。
3ヶ所なら、まぁいいんじゃない。

1ヶ所にいると、飽きるし刺激がないしつまらないし、何かあったらどうしようもなくなるんですよね。
移動するのもだるい年金もらってるワシはまったり過ごすんじゃという、よぼよぼ爺さんだったら病院とスーパー近いだけでいいんですけど。

また、2ヶ所でも3ヶ所目はここでだいたい行けそうだというのがイメージできたら2ヶ所でもいいと思います。


中期的でも長期的でもそのあたりのスパンは気分です。
人によって、中期的とか感覚違いますし。

とりあえず、現段階のなんとなくな直感では

1ヶ所目:マニラ
2ヶ所目:タイのどこか
3ヶ所目:沖縄or広島

かなぁ。


タイは実際に自分で行ってみないとなんとも決定し難いのはあります。
他はマレーシア、インドネシアあたりが候補になろうかと。

沖縄は今、ギークハウス沖縄計画が進行中のようなので
そのうち行ってみたいなあ。
西日本に1つ拠点が欲しいというのがあって
沖縄か広島が良さげです。
沖縄は日本のなかでも文化や風土、気候が特殊なのでおもしろいです。
それでいてインフラは日本なのでハイクオリティです。
台風来るけど。夏暑いけど。
幸いにも、暑いときと台風の時期がだいたいかぶるので
その期間に住んでなければいい話です。
これが、上述した、「何かあったら」のわかりやすい1つの例です。

台風ばかりはどうしようもありません。
暑いのは冷房つければいいだけの話なんですが、いろいろな所に行きたい身としては
気温に合わせて移動したいです。


広島は、実際に6年間住んでいた感想として
非常に住みやすかったので候補にあげています。
地価が安いのと、台風が非常に来にくいのと、だいたい店が揃ってるというところです。
だいたい、4〜5万円でほとんどの1Kは制覇できるレベルです。
台風が来にくいのは中国山地四国山地に挟まれた土地な所以だとか。
でも、冬は雪がふつうに降るのでこれは寒いの苦手な僕にとってはマイナスです。

地価が安いので、広島にもいくつかシェアハウスあればいいのになあ。
誰かつくりませんか。

いろいろ気候など考慮し国内に限っていえば
夏秋は広島で、春冬は沖縄とか。
これに海外をミックスしたりして
夏秋は広島で、春は沖縄で、冬はマニラとか。


資金調達は、日本いるときにフリーターでもいいし
フリーランスプログラマーでも翻訳家でもいいしメルマガ書くでもいいし、投資で稼ぐでもいいし、人ぞれぞれできそうなことを。






以上、10年先は乞食になり得る僕の妄想でした。

ではでは。

NEXTRAVELER(ネクストラベラー) vol.01 沖縄 (素敵な星の旅行ガイド)

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