長屋の花見〜ほうじ酒〜


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2010-06-24 晴れ

辛坊氏が井波で語らなかったこと 辛坊氏が井波で語らなかったことを含むブックマーク

辛坊治郎氏最後の15分は

「じきに選挙が始まるが、法人税を上げるのはおかしい。日本法人税は40%でこれは世界水準25%をはるかに上回っている。このままでは企業が全て海外に逃げていってしまう」という話だった。

しかし、この話は眉唾物だ。

その前の1時間の漫談には、こういうくだりがあった。

「人間は第一印象が一番大事。第一印象で対応が操作される。例えば謝罪会見で全面的に詫びた赤福は復活したが、他人のせいにした吉兆は潰れた。どちらのミスもたいした事件じゃないのに関わらず」

「報道による情報はより単純な形に捻じ曲げられている。いくつかの漢字が読めないだけで首相の資格無しと短絡的に結びつけるのはどうか。」

これを彼の1時間半の公演に当てはめてみる。

法人税反対の話は、最初の1時間で場を暖めた後に(実際、語り口が面白いので聴衆の笑い声は絶えなかった)唐突に出してきた、【第一印象で操作しやすいタイミングの話題】で、しかも膨大な情報のある税金問題を【わずか15分で短絡的に切り上げる】方法をとっている。

これって、辛坊氏のいう「情報操作」じゃね? 通販番組やペテン師のやり方と一緒じゃね?

海外企業と比べると言うなら、例えばトヨタをGMやVWと比べて、売上と税金だけじゃなく優遇措置や社員の状況も具体的に話すべきなのに。

また、最初に散々ネタにしていた放送局。法人税の話をするなら、そこの金についても語られないのは不自然だ。

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電波利用料 - Wikipedia

日本の放送事業者に対する電波利用料は不当に安い - A Successful Failure

放送局は海外に逃げない。地デジ化関係で大幅収入がある。電波使用料は世界水準から見て死ぬほど安い。そして収入はサラリーマンとしてトップレベル。どう考えてもここから税金取ればいいんじゃないのか。

最初はマスコミを槍玉に挙げていたのに、なぜ最後の話が法人税と世論万歳だったのか。落語なら当然あるはずの伏線回収オチが無く、尻切れトンボな印象しか残らなかった。

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