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ヤマシログ

2009-02-25

DUSP2008-2009 SYD MEL 0225 ウールームールー/ART SPACE/キャリッジワークス/レッドフェーン/Bill+George/シドニー空港/メルボルン空港/リトルコリンズ/チャイナタウン

23:17

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朝チャイナタウンのホテルをでて、歩いてウールームールーを目指す。街中をつっきり、公園にでて緑の匂いをかぎながら歩く。セントジェームスのアートミュージアムに少しだけ立ち寄り、ウールームールーへ。以前宿泊したホテル・ブルーの真向かいに、ART SPACE SYDNEYという名前のアート・オーガニゼーションがある。トム・ヘネガン先生の薦めでやってきた。一階はギャラリーになっていて、上階に7つのスタジオと4つのレジデンス用のアパートがあるそう。もともとはインデペンデントな活動として始まり、次第に政府からの本格的な援助をもらうようになり、いまではかなりしっかりした組織として運営されている。シドニー・ビエンナーレの事務局もここにあるそうだ。日本では、このようにプライベートなアート活動からはじまって、次第に公的な顔を持ち始める、という事例をしらない。プライベートはプライベートで個人の成功を目標とし、公は公で私とは距離をとろうとする。

その後電車でRedfern レッドフェーンへ。再びCarriage Works キャリッジ・ワークスを訪問。展覧会のオープニングと聞いて、パーティーかなにかをしているのかと思ったが、ふつうに展示をしているだけ。いろいろな人に会えると期待していたので拍子抜け。カフェで早めの昼食。

その後Tom Rivard トム・リバートさんの自宅兼スタジオへ。よちよち歩きを始めたばかりのヨキちゃんといっしょに外へでる。近所のギャラリーで、ジェームスさんというオーナーと話をする。最近建築の展覧会を始めたばかりとのこと。中をいろいろ見せてもらったり、自分達のやっていることの話を聞いてもらったりする。さらに、そこからあるいてすぐのBill+George ビル・アンド・ジョージというスペースに。ここはキャリッジ・ワークスで話を聞いたレベッカさんが参加しているもうひとつの活動。こちらはずっとプライベートな場所で、施設もあまり整ってはいない。でも自由な雰囲気がある。費用も公的な助成はあまり受けておらず、個人的な借り入れを持ち寄って運営しているとのこと。

レッドフェーンからセントラルまで電車で戻り、荷物を預けていたホテルへ。荷物をピックアップしてタクシーでシドニー空港へ。チェックインしようとすると一本早い飛行機に乗れるとのこと。ありがたく少しはやめのスケジュールでメルボルンへ到着する。

メルボルンでホテルにチェックインすると21時ころ。ホテルは再びアパートメントタイプのもの。今回はメゾネットになっていて、下階にLDK、上階にバスとベッドルームが二つ。それぞれの部屋にはベッドが二つづつあるというとても広いもの。豪華な設備はないが、広いだけで豊かな気持ちになれる。

その後、ホテルからチャイナタウンに行き、中華料理店で夕食。その後メルボルン名物のレーンウエイのバーを見て歩く。クッキー、ジンジャー・ボーイ、クロフォード、セクション 8など。フェデレーション・スクエアの夜景をみて、ホテルに帰る。

2009-02-24

DUSP2008-2009 SYD 0224サーキュラキー/コッカトゥー島/シドニー大学/チャイナタウン

19:33

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今朝はバスでサーキュラキーを目指す。フェリー乗り場のカフェテリアでサンドイッチの朝食。Tom Rivard トム・リバートさんと合流。5番乗り場からフェリーに乗り込み、コッカトー島へ。途中で吉祥寺に住んでいたというインテリアデザイナーで、トムさんと知り合いという女性に偶然会う。いろいろと東京の話をする。

Cockatoo コッカトー島に着くと、Sydney Harber Fedaration Trust シドニー・ハーバー・フェレデーション・トラストのPatrick Fletcher パトリック・フレッチャー氏に出迎えを受ける。まずは一緒に島を一周する。2年前のワークショップ以降、どのように整備が進んでいるかを見せてもらう。安全性の気になる部分から柵ができたり、穴がうめられたりしている。現在ではキャンドルのような裸火をつかった作品はつくれないそうだ。僕達がインスタレーションをしたタービンホールには映画X-メンの撮影で使われたときのセットなどが残されている。木製だが塗装によってどうみてもレンガや鉄でできているように見える。キャンプサイトが整備されたり、丘の上の家を改修した高級コテージができていたり、展望用のデッキが作られたりしている。物理的な整備もすすんでいるが、多くの人々、特に学生がたくさんいて美術の写生などにつかっている。こうした人の姿が見られるようになったというのが最も大きな変化かもしれない。

その後、島のオフィスでパトリックさんの話を聞く。2年間の間に多くのイベントが行われ、アートビエンナーレのような数万人を動員するイベントも複数開かれるようになってきているということ。一方で足の便への不安などから、日常的な用途(工場、オフィス、それらを当て込んだ商業)はなかなか成約にはいたらないとのこと。イベントが町の人々にも浸透すれば状況が変わるだろうが、時間がかかるだろうとのこと。非常に興味深い話をたくさん聞くことが出来た。リセッションの影響で、施設の整備費も限りがあるようだが、商業的なプレッシャーが少ないうちに、文化的な側面の評価を高めておこうという考え方のようだ。

インタビューを終え、再びフェリーに乗り、サキュラキーへもどる。バスで再びキャピトル・スクエアのホテルへ。インタビューの資料などをまとめたりしながら休息し、再びバスでシドニー大学を目指す。

シドニー大学の建築学部校舎へ向かい、トム・ヘネガン教授に会う。コンピューター・センターや工房を見せてもらい、大学そばのカフェに移動。シドニーのアーティスト・イニシアチブの事例や、メルボルンでのコンタクト先などを教えてもらう。ヘネガン先生との話はいつも楽しい。お礼をいい、近い東京での再会を約してお暇する。

再びホテルに戻って資料整理。インタビューの録音を聞きながら内容の概要をまとめる。夜は近所のチャイナタウンのレストランで間単に済ます。夜はインタビューのメモの作成。


DUSP2008-2009 SYD 0223 ボンダイ/タマラマ/ブロンテ/レッドフェーン/カリッジワークス/サーキュラキー

17:26

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午前中は大型タクシーでシドニー東部のビーチを見に行く。Bondi ボンダイ、Tamarama タマラマ、Bronte ブロンテのそれぞれのビーチ沿いの風景と、砂岩でできたランドスケープが美しい。市内のオフィス街から車で20分ほどでこれほど美しいビーチがあるというのは本当にうらやましいかぎり。シドニー工科大学のJoanne Jakovich ジョアン・ジャコビッチとカフェで打合せ。最近のシドニーの状況や、City Switch プロジェクトのオーストラリア・ラウンドについて話す。

その後タクシーでRedfern レッドフェーンへ。建築家トム・リバートさんの案内でCarriage Works キャリッジワークスというパフォーミング・アートセンターへ。外からみると、いつものような?廃工場だと思ったが、内部は大規模に改修されていた。鉄骨造の軽量な構造の中に、コンクリート造3階建てほどのボリュームが挿入されてる。これは大小の劇場が入っているらしい。その上部、コンクリートの箱と鉄骨のによる既存の小屋のトップライトに挟まれた部分には大小のアートグループのオフィスが入居している。想像以上のスケールと、建築のデザインに驚く。

その後、ここを拠点として活動しているRebecca Conroy レベッカ・コンロイ女史に話を聞く。彼女はアーティスト・ラン・イニシアチブ(ARI)の活動を長らくシドニーやインドネシアで続けてきたとのこと。経済的なサポートの充実と、クリエイティビティの維持の葛藤があるようだ。非常に参考になる話を聞くことが出来た。水曜日に東京ワンダーサイトも協力した展覧会がスタートするそうなので、再度訪問することを約束して分かれる。

その後はレッドフェーン駅まで歩き、電車に乗ってセントラル駅へ。ホテルで一休みして、電車でサーキュラキーへ。オペラハウスの足元にあるオープンエアーのバーで夕食。夜景が美しい。再びジョアンとワークショップの相談。資金は確保できそうだが、どのようなテーマで進められるか、まだ工夫が必要だ。食後はエスタブリッシュメントのバーに寄り、ホテルへ向かう。

ホテルに戻ると、3月に計画されているLVLをつかった小構造体に関する連絡が来ている。メールやスカイプで議論。東京に戻り次第打合せしたい。

2009-02-22

DUSP2008-2009 SYD 0222 シドニー空港/キャピトル・スクエア/サーキュラキー/チャイナタウン

16:56

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機内の朝食で目が覚める。現地時間の7時頃。食事をしたりして過ごし、定刻の7:55頃に空港に到着。入国手続きを済ませ、両替と現地のプリペイドSIMの入手。格安国際電話のカードも購入。

今回は電車で市内に向かう。セントラル駅まで出て、トラムに乗り換え、一駅目のキャピトル・スクエアで降りる。宿泊先のBreak Free on Georgeに。アパートメントタイプの宿。部屋がまだ空いていないので、トイレで軽装に着替え、荷物を預けて町へでかける。George St. ジョージストリート沿いにCBDを北上し、突端のオペラハウスまで歩く。途中QVDで軽い朝食。

日曜日のオペラハウスはいつものようににぎわっているが、大階段のところに座ってたくさんの人々が特設の大型モニターに向かっている。先日のメルボルンの大規模な山火事の犠牲者の追悼式典の中継。消防署のブルゾンを着たメンバーもいる。サーキュラキーに面した現代美術館の前には草間弥生さんの顔写真入りの大型ポスターやフラッグがたなびいている。明後日から個展が始まるようだ。その後、コッカトー島に行こうとフェリーに乗ったが、便を間違えたようで、湾を一周してもどってきてしまう。今日は諦めてサーキュラキーの目の前にあるカスタムビルのレストランへ。魚介のグリルで昼食。

タクシーでホテルに戻り、チェックイン。部屋の整理をし、ネットワークの接続。近所のPCショップでLANケーブルの延長コードを買ったりする。ついでに水やビールの購入できるところを確認。これで、電話、ネット、コンビニ、ビールのインフラを確保。メールでアポイントの確認など。

夜はSurry Hills サリー・ヒルズまでゆっくり歩いて行き、シドニー工科大学のジョアン・ジャコビッチ先生、建築家のトム・リバートさんと食事をしながら情報を交換。明日以降の打合せを確認。Urban Islandプロジェクトなどを一緒にすすめたメンバーであり、ほんとうに懐かしいし、今後もうまくプロジェクトを継続できるようにしたい。明日以降は、アーティス・ラン・トイニシアブのスペースを見せてもらったり、ハーバートラストとのミーティングをセッティングしてもらう予定。


DUSP2008-2009 SYD 0221 オープンハウス/成田空港/QF22

16:56

等々力の集合住宅「STEPS」のオープンハウス二日目。昨日の雨も上がり、気温は低いけれど、日差しは暖かい。上々の天気の中の気持ちいいオープンハウスになった。今回のデザインの肝である、窓辺の空間もポカポカとして気持ちいいし、屋上の大きなテラスは子供たちが走り回っている。

夕方まで会場で来場者たちと話し、荷物を持って成田空港を目指す。途中大井町の駅で雑用をしているうちに時間が無くなる。急いで電車に乗り、品川の駅を走るが、目の前で電車の扉はしまってしまう。成田エクスプレスに乗り遅れる。30分遅れの成田エクスプレスに乗り、なんとか成田空港へ。

アンドウさんと合流し、チェックイン、無事に出国手続きをして、カンタス航空QF22便へ。機内では食事を取った後は、そのまま眠る。