夏の風物詩〜旧市街祭り
関西豪雨による死者が現時点で189人、行方不明者68人と報じられている… ご冥福をお祈りします。
前回のブログで書いた時点で、すでに片山さつき議員の軽率なツイッターが批判をあびていたが、死者が増えるに連れて
ますます批判が高まり、今や国会で問題として追求されている。
なんだかの対策を一刻も早く立てていれば、死者の数もいくらかでもへらせたであろうと考えれば、今後の為にも
しっかり批判して二度とこのような事のないよう国の指導者としての責任を果たす、また果たすことができる人が指導者になるべきであろう。
死をま逃れた人も、土砂を含んだ浸水によって家財の一切が使用することが出来ない状態の中、気持ちを察するにいたたまれない思いだ。
そういった思いは、ツイッターやフェイスブックで他の人達とわかちながら、なにかできることを模索している。
災害とは無縁のような街、ローザンヌでは今週いっぱい旧市街祭り…といって旧市街中にアチラコチラに大小のステージが設けられ
火曜日から日曜まで夜遅くまで音楽やらダンスなどのプログラムが繰り広げられている。
昨夜は僕一人でアフリカはコンゴ・ダンス団によるダンスパフォーマンスを見てきた。
ダンスも凄かったが、独自の音楽は3セットのドラムとエレキベースがステージの上に橋のようなステージを設けて踊りと演奏が同時に
見て楽しむことができるようになっていた。詩の朗読などもあって芸術性の高いパフォーマンスに人々はスタンディングオベーションであった。
こういった演物が、今週いっぱい無料で楽しむことができるローザンヌの夏の風物詩であるが、とくに定年退職一年目のボクにとって何の気兼ねもなく
楽しめるというのはまた格別なFête de Cite(フェットドシテ旧市街祭り)であった。