浦和の中央図書館行ったら閉館日で、危うく9時間の空き時間が生じるところだったので、TLで[twitter:@katsu2552]先生が大回り乗車するなんて言い出したものだから自分もしてみました。








というわけで相模線・八高線高崎線の未乗車区間をつぶしてきました。その間に本を読み進めたおかげで今日は4冊です。

昨日のもう1冊と今日の分

感想はいつもほどは書かないよ

昨日の分

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

フューチャリスト宣言 (ちくま新書)

技術評論は生ものだと思うので旬はとっくにすぎてしまったので超高速で読むことを意識して読んだら意外と読めた(そこか)。個人的に共感する部分はそれなりにあったのでまぁよかったか。

今日の分

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

夜は短し歩けよ乙女 (角川文庫)

KUクラスタの方曰く「KUは携帯電話やTwitterがなければ『四畳半』の世界ですよ」ということで、例によって傾き感たっぷりでこれはよい。そして理科系学生の理想の彼女はやっぱり黒髪の乙女なのな。そこは大いに納得である。
ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉 (新潮文庫)

ローマ人の物語〈27〉すべての道はローマに通ず〈上〉 (新潮文庫)

ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉 (新潮文庫)

ローマ人の物語〈28〉すべての道はローマに通ず〈下〉 (新潮文庫)

図版が多いので実質ページ数はわりと少なく。時代横断的にローマのインフラを紹介したもの。ローマ人の公共意識の結晶、といえば美しいが、それは作る側だけでなく使う側、そして後に修繕し維持する側についても同様だった。
ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

これも例によって超速で読み切ることを意識…したんですがこれまた共感する部分は多く。精神論って言われればそうだし、過剰にオプティミスティックといわれればそうなんだけど、今の日本がそういうのに過剰反応する理由まで認識して書いているというのは感じられた。


虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

虐殺器官 (ハヤカワ文庫JA)

で今読んでる。伊藤計劃ガチで天才だわ…。読み終わってから改めて書きます