アサヒビール 神奈川工場

syntax_error3032010-08-16

 また工場見学しちゃいました。スーパードライのアサヒです。前日に電話で予約しましたがそんなに混んでいないようでした。

 小田急新松田駅から富士急湘南バスで20分。運賃350円は正直驚いた、高い。
 東京ドーム9個分の敷地面積があり、約半分は工場、残りは芝生や樹木が植えられていて緑の多い環境となっており、環境アピール型の工場と言ったらよいか。とにかく敷地、建物がきれいに整っています。人工池ですが、アメンボが居ました。

 ツアーは全部で90分。仕込みから熟成、ろ過、缶瓶への充填など稼動している工場を実際に見ながら説明を聞いたり。麦とホップを実際に触ったり。ホップは乾燥してかさかさしているが、指で半分に割って広げてみると中の黄色い粉末からビールっぽい香り。建物に入ったときに感じた香りと一緒だった。
 ここでできたてビールの試飲ができます。一人3杯、時間は20分。スーパードライと黒生です。おつまみにはおっとっととスモークチーズが各テーブルに人数分置いてありました。僕はスーパードライ、黒生、スーパードライの順に試飲(?)しましたが、うまい、やはり3杯は飲みすぎだったのか。工場の入り口にあるビール園で石焼ビビンバを食べて帰りますが、バスと電車は記憶がなかったです。




 先日のキリンでもそうでしたが、アサヒビールでも推奨する缶ビールの注ぎ方がありました。

1.泡作り。グラスの中心に高めの位置から勢いよく注ぎ1/3くらいで一旦止めます。

2.グラスを傾け、缶を密着させてビールを泡の下に潜りこませるように静かに注ぐ。

3.グラスにビールをつたわらせながら、徐々にグラスを起こして泡を持ち上げるように注ぐ。

4.8割くらいまで注いだら、グラスをテーブルに置いてグラス中2〜3割が泡になるように調整して、出来上がり。

 グラスの洗い方にもこだわっていて、水洗いには油物を洗ったスポンジは使わずに専用スポンジを用意する。すすぎ終わったグラスはクロスで拭かずに自然乾燥だそうです。クロスの細かい糸くずが着くと泡が消えてしまうからだそうです。

 ぜんぜんキリンと違いますね。キリンは「まろやかさ」、アサヒは「キレ」に重点を置いている点が注ぎ方の違いになったのでしょう。ちなみにサントリープレミアムモルツのTVCMで竹内結子はグラスを傾けて注いでいるので、アサヒに近いやり方です。



 僕の好みは3度注ぎですね。キリンの方法です。

 今日で盆休みは終わりです。明日からちゃんとお仕事します。