『MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!』第16話「ユメ・ミル・キカイ」

 今回のメインキャラクターは茶々丸
 ネギに恋した彼女が、初期化による記憶の消去を拒み、自分が作り出した夢の中で人間としてネギと学生生活を送る……ってなエピソード。
 原作でもおいしいキャラなわけですが、それは実写版でも何ら変わりません。
 現実で、ネギへの恋から完全にヒート状態になるところや、夢の中で人間として五感を通じて生きると言う事を知るなど、原作以上に彼女の魅力に溢れた脚本でした。
 特に茶々丸の人間化は秀逸。ガイノイドとしてのロボットアームをしっかり描いているから、逆に彼女の人間への憧れや葛藤がより強調して描かれてました。
 やはり二クール目になると自分も作品に慣れてきて、より素直な気持ちで観る事が出来ているような気がします(笑)。
 どんどんクラスメイトも消えてきて、クライマックスへ向けて準備が整っています。