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2006年02月10日(金)

[]辻噺ー落語家誕生

町人文化が繁栄した元禄時代。京・大阪・江戸の三都で丁度同じ時期に、

「話をすること」を生業とする職業が登場することになる。

いわゆる職業落語家の誕生である。

 京では露の五郎兵衛祇園真葛ヶ原などで、

大阪では米沢彦八が生玉神社境内などで、

「辻噺」と称した落語興行を成功させて評判になった。

江戸では鹿野武左衛門が現れ、富裕家に招かれて座敷噺をしたり

小屋掛けの辻噺を興行した。

いずれも巧みな話芸で人々を魅了したといわれる。

これが発端となって、それぞれの都市で、町人に愛される話芸が育っていったが

全く違う場所で、三人がほぼ同時期に現れたのが興味深い。


露の五郎兵衛・・・(1643年〜1703年)

米沢彦八  ・・・( ?  年〜1714年)

鹿野武左衛門・・・(1649年〜1699年)

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