メジロ、ヒヨドリ

 庭に餌台を作って、色んな餌を置いている、と云う事もあるのだが、我が家の庭は、小鳥たちで結構賑わっている。
 種類は、さほどでもなく、スズメ、シジュウカラヤマガラメジロヒヨドリあたりがメインで、時々、コゲラムクドリ、がやってくるくらいだろうか。
 これらの中で、一番大きいのがヒヨドリで、こうして見ると、結構愛嬌のあるような顔をしているのだが、体の大きさに比例して、威張っているように見える。
 もちろん、個体差はあって、他の鳥が横に居ても、平気な顔をしているのも居るのだが、大体は、独占欲が強い、と云うか、排他的、攻撃的で、食べる餌は全く違う種類であっても、他の鳥が来ると、追い散らしてしまうヤツが多い。
 メジロは、わりと人なつこいと云うか、あまり人を怖がらないようで、そばに人間がいても、わりと平気で餌をついばんでいる。 一羽だけではなくて、カップルでやってきて、仲良く餌を食べている事が多いし、1羽だけか、と思っても、よく見ると、近くに相方が居る事が多い。
 写真は、いずれも小さなデジカメで、窓ガラス越しに撮ったので、イマイチの画像だが、メジロって、こうしてアップでみると、こんな顔なんだ〜、と云うのが実感だ。 つまり、目の回りの輪郭が、ちょっと意外な感じがする。
 メジロヒヨドリは、どちらも甘党で、リンゴやミカンなどを置いておくと、喜んで食べている。 ヒヨドリは柄が大きいから、当然ながら大食いなので、あっと云うまに餌がなくなってしまう。 おまけに、前に書いたように、やたらと他の鳥を攻撃するので、なんとなく嫌われ者の感があるが、それも習性なので、しょうがないのだろう。