神田川のサクラ・花の絨毯篇

もうサクラも終わりだろうか、と思いつつ、また高田の馬場駅から江戸川橋の辺りまで歩いてみた。


これは高田の馬場駅のすぐ近くの神田川。 この辺りには全くサクラの木は見あたらないのだが、川面を見ると結構な量の花びらが流れている。 どこか上流から流れてきたようだ。



明治通りのところで高戸橋を渡ると、そこからはずっと桜並木が続いていて、サクラ吹雪状態に成っているので、当然ながら川面の花びらも数を増す。



椿山荘の裏辺りまで来ると、柵から身を乗り出すようにして、下に向かってカメラやら携帯を構えている人が一杯いるので、のぞいてみると、こんな感じになっていた。



更に下流に行くと、もうほとんど川も一杯に広がって、水面が見えない状態になってしまっていた。



この辺りはもう極めつけ、とでも云うか、花びらの厚さが分かるのでは、と思う。



一面真っ白では、雪景色とあまり変わらないかな、と思い、ちょっとアップにしてみるが、コンパクトデジカメではあまり分からないかも知れない。



こんな風で、枝に残っている花は少なくなってしまっても、散った花びらで楽しませてくれるのは川端の桜ならでは、だろうか。


最後の数枚は、江戸川橋のかなり近くになるのだが、よく見ると、水がほとんど流れていないように見える。
もしかすると、この花の絨毯を楽しんでもらう為に、少し下流でせき止めているのかな、とも思ったが、確認はしていない。