美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

負けると分かっていても

「男には負けると分かっていても戦わねばならないときがある」とか、そういう台詞を言ったのって、キャプテン・ハーロックだっけ?とにかく松本零士のマンガであったよね。
まあ、もしかしたら組合活動もそういう類かもしれないけど、「あの時声すら上げなかったじゃないか」と将来言われたくない、というある意味せこいアリバイ作りも兼ねて、僕は仕事をしています。

ロールミーロールミー

今日は疲れたので、残業はせず、講義終了と同時に帰宅。その前に本屋により、京都駅裏のカフェ「コーダル・オン」にて夕食。学術書を見に行ったのだが、食指が動かず、結局マンガを買う。

えの素トリビュート えの素トリビュート&他薦傑作集 (KCデラックス)

えの素トリビュート えの素トリビュート&他薦傑作集 (KCデラックス)

これが出ているのには気付かなかった!!これはすごいですよ。すごいメンツが『えの素』のパロディとかむやみに力の入ったイラストとかを描いているのに驚愕。特に、萩尾望都先生とか岩館真理子先生まで!!大笑いで一気に読んでしまう。
でも、実は一番驚いたのは、榎本さんのモーニングでの担当が、『萌え萌えジャパン 2兆円市場の萌える構造』の堀田純司さんだったということ!いつも柱に、超心のない「説明文」を書いていて毎週大笑いだったのだが、その作者だったとは。「H田文学」と呼ばれるそれは、以下のサイトで読めます。
http://www.enomotonoe.com/

これなんてカウンセリング?

このところ学会が連チャンであったので、パリッとしたシャツが枯渇し、テレビをつけながらアイロンをかける。その番組は、言わずと知れた「オーラの泉」。今日のゲストは僕の好きな酒井美紀ちゃん。
ほとんど画面を見ずに、音だけ聞いていたのだが、確かに例のお二人、「カウンセラー」としての才能というか、技量がありますよね。そしてところどころに挟まるオカルト的な言葉(前世、オーラ、etc.)の分量も、多すぎず少なすぎず、絶妙。
僕は宗教学者だというのに、今までちゃんとしたプロの占い師さんとか、リーディング(前世とか見てくれる、ってやつです)の人に見てもらったことがないなあ。今度、「取材」と思っていこうかな。