美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

末永史(あや)のを出すなんて・・・

凄くマイナーなマンガだと思うが、コアなファンはいるのだろうね(僕みたいな)。
今日朝に駅前の本屋に寄ったらあったのでびっくりしたよ。よくこんなのを仕入れたなあ、恵文社えらい!

二階屋の売春婦―末永史劇画集

二階屋の売春婦―末永史劇画集

70年代初頭のくらーい時代のがメイン。僕は80年代の作品を集めたもう一つの短編集を大事に持っているのだけど。
家庭の主婦的恋愛 (新潮コミック)

家庭の主婦的恋愛 (新潮コミック)

でも驚いたのは、昔は『りぼん』とかにも書いたことがあるという事実!読んでみたくなるぜ(さすがに国会図書館とかに行かないと無理かも)。
絵柄とかストーリーとかでも想像つくと思いますが、安部愼一が好きな人には合うと思います。
美代子阿佐ケ谷気分

美代子阿佐ケ谷気分

↑同じワイズ出版から出ている短編集。彼の書く女性の美しさに一時期やられたことがある。

少し自転車で

遠くの方まで行って夕食。遠くと言っても、東大路の方だが。
叡電元田中の気になるお店「didi」に向かう。ここを通り過ぎるときいつも、ガラムマサラというか、「カレー臭」が気になっていたのだよ。初めての僕はメニューの一番上にあった野菜カレー(玄米)とプレーンラッシーをチョイス。美味し。
研究室に帰ってきて、少し予習及び書類作り(こっちは根性で終わらせた。フォントとか整えてないけど、もう知らね。書式を急に変えた文部科○省が悪い←まだ言ってる)。

viva!ムード歌謡

ムード歌謡というと誤解を受けそうだがムーディ勝山も流行っているし)、何故か僕は70年代後半から80年代初頭(僕が小学生の時だ)のちょっとアダルトな雰囲気の歌謡曲(主に女性の歌手)を記憶していて、それをこのところyoutubeで探して「ああ、やはり良いなあ」と浸っている。歌手名を挙げると、久保田早紀(異邦人)、八神純子(みずいろの雨)、大橋純子シルエット・ロマンス)、サーカス(Mr.サマータイム)などなど。
実は、僕はこれらの歌が流行ったときには日本にいなかった。父の仕事の都合で韓国のソウルに住んでいた時期だ。なのに何故これらの曲を憶えていて、郷愁を感じるのかと考えてみたら一つ思い当たる節があった。父方の叔父がソウルの我々に、当時はやっていた曲を色々詰め込んだテープを定期的に送ってくれていたのだが、聞くものがない僕はそれを繰り返し聞いて、自然とそれらの曲を憶えてしまったのだと思う。
でも、当時の映像を残して、youtubeに挙げてくれる人って、多いんだなあ。当時ビデオデッキはまだ高級品だったはずだが。とりあえず、久々に聞いて感動した八神純子さんのを今日はピックアップ。

これは1995年に一時帰国した八神純子さんが何かの番組で「思い出は美しすぎて」の一番を歌いあげたもの。「歌声は美しすぎて」ですよ、これ。オリジナルはこちら。