美徳の不幸 part 2

Pity is akin to love.

キリスト教関連の本を中心に

夏休みもたけなわですが(教員側は、採点がたけなわ)、キリスト教関連の本を中心に、ちょっくら学術書をまとめ買いしてきました。

民衆神学を語る (安炳茂著作選集 第一巻)

民衆神学を語る (安炳茂著作選集 第一巻)

評伝 ー城門の外でイエスを語るー (安炳茂著作選集 別巻)

評伝 ー城門の外でイエスを語るー (安炳茂著作選集 別巻)

「平和主義」とは何か 韓国の良心的兵役拒否から考える

「平和主義」とは何か 韓国の良心的兵役拒否から考える

韓国カトリック史概論 ーその対立と克服ー (アジアキリスト教史叢書)

韓国カトリック史概論 ーその対立と克服ー (アジアキリスト教史叢書)

かんよう出版の、主に韓国キリスト教関連の本をまとめ買い。これもかんよう出版からのものだが、いざ図書館に入れて分類するにしてもちょっと困る拡がりを持っているな。韓国史でもあり、アメリカ史でもあり、移民史でもあり、社会学的なものでもあり。
華南中国の近代とキリスト教

華南中国の近代とキリスト教

こういうのは図書館に入れないとね。
日本で神学する: 栗林輝夫セレクション1 (栗林輝夫セレクション 1)

日本で神学する: 栗林輝夫セレクション1 (栗林輝夫セレクション 1)

栗林先生の選集。先生とは、神戸で一度偶然お会いして挨拶したことがある。お互い、神戸の宗教施設に学生を引率していて遭遇したのだ(北野のシナゴーグだった)。早世が惜しまれる。
巫者のいる日常

巫者のいる日常

村上さんの博士論文。彼女の発表はいつも興味深く聞いていた。彼女から送ってもらったので、お礼に公費でも購入。東北に今も息づくシャーマニズムに関するフィールドワーク。
洋裁文化と日本のファッション

洋裁文化と日本のファッション

昭和初期頃の写真を見ると、その「モダンさ」「格好良さ」に驚くときがあるが、その歴史が少し気になったので。
外国人をつくりだす: 戦後日本における「密航」と入国管理制度の運用

外国人をつくりだす: 戦後日本における「密航」と入国管理制度の運用

僕の周りの社会学者の皆さんの推薦。
平成の天皇制とは何か――制度と個人のはざまで

平成の天皇制とは何か――制度と個人のはざまで

知り合いの河西秀哉さんも編者の一人。
日常化された境界ー戦後の沖縄の記憶を旅する (ブックレット・ボーダーズ4)

日常化された境界ー戦後の沖縄の記憶を旅する (ブックレット・ボーダーズ4)

沖縄現代史、特に基地問題を考えるよすがに。
あま世へ: 沖縄戦後史の自立にむけて

あま世へ: 沖縄戦後史の自立にむけて

これも沖縄関連の本。主に対談。これはレアな絵本。何と、『ろくでなしBlues』の森田まさのり先生の作品なのだ。森田先生は実は本願寺派寺院の息子。要するに、前田太尊兄弟の話は「実録」に近かったという事だな。