宇宙ニュースの小部屋 RSSフィード

2016-06-25-Sat

ULA社, 海軍のMUOS No.5衛星をAtlas V 551ロケットで打上げ

Spaceflightnow(6/24)

MUOSは軍用のUHF帯の携帯通信システムで、既に4機が打ち上げられており、今回の5機目は軌道上予備機

元NASA ISSマネージャ, ISS退役後のLEOプラットフォームの建設を目指したベンチャー企業を立ち上げ

SpaceNews(6/23)

Mike Suffredini氏が立ち上げたAxiom Space LLCは、当初はISSへの商業モジュール追加を目指し、ISS引退後にはISSから独立した宇宙ステーションを建設することを目指す。

NASA, Junoは計画通り7/4に木星周回軌道に投入予定と発表

Spaceflightnow(6/23)

無事に到着すれば、2003年にGalileo探査機が木星探査を終了後、13年ぶりの木星探査の復活となる

インド, PSLVロケットでインド軍用Cartosat2衛星と19機の小型衛星を打上げ

Spaceflightnow(6/22)

小型衛星19機のうち13機は米国の衛星。Terra Bella社(旧Skybox Imaging社)のSkysat衛星の試験機1機と、Planet Labs社のFlock 2pのナノ衛星12機。SkysatはSS/L社製の110kgの小型衛星で、1m未満の解像度と高解像度ビデオを取得できる。

Stratolaunch社, 空中発射用母艦航空機の製造工場を公開。ロケットはまだ未定

SpaceNews(6/20)

Stratolaunch社は、2013年に設立したときにはDelta IIの代替を目指してFalcon 9ロケットの改修版を使用する計画だったが、その後SpaceX社との協業は取りやめ、OrbitalATK社に固体モータ+液体上段ステージのThunderboltを検討していた。しかし、同社がターゲットを中型衛星から小型衛星に見直すことにしたことから、この検討は中断され、その後、ロケットの選定には至っていない。

Arianespace社, Ariane 5ロケットでEchoStar 18とBRIsatを打上げ。SYLDAを含めた総質量10.7tonで過去最大

Spaceflightnow(6/19)

ロケット1段のバルブで問題が発生したために、打ち上げウィンドウの最後に打上げ時刻を延期した。

BlueOrigin社, NewShepardの再使用4回目のサブオービタル飛行を実施

Spaceflightnow(6/19)

メインエンジンのBE-3は、フル推力110klbsに対して着陸直前には20klbs (約18%) までスロットルダウン可能

2016-06-19-Sun

SpaceX社の打上げマニフェストの実現状況の整理

AmericaSpace(6/13)

SpaceX社は現在打上げマニフェストを公開していませんが、過去の公開データやプレスリリースから、当初発表に対する遅延の度合いを整理しています。

コメント

実際にやってことがある人は分かる通り、この作業はかなり面倒です。AmericaSpace誌の労作だと思います。

中国, 国産宇宙ステーションの国際利用についてCOPUOSと合意文書に調印

Gbtimes(6/17) SpaceNews(6/20)

China's Manned Space Agency (CMSA) が国連のCOPUOSと合意文書に調印。中国の宇宙ステーションへの外国からの輸送船、実験機器、宇宙飛行士の受け入れを合意。

China and UNOOSA will work together to boost international cooperation, outreach and provide opportunities for UN Member States to send space experiments and astronauts to the Chinese Space Station.

[追加]SpaceNewsの記事には、中国の宇宙ステーション建設予定(タイムライン)が記載されています

2016-06-17-Fri

ULA社, Atlas Vロケットの故障解析を完了、飛行再開を決定

Spaceflightnow(6/16)

3月のCygnus打上げで、1段の混合比がLOX過多にずれたために早期燃焼停止したことの対策。当該ミッションではCygnus打上げは計画通り実施できたが、主ミッションで2段推進薬を過大に使用したためにCentaurのコントロールドリエントリでターゲット海域を外している。

ULA社では推定原因の確認のために解析評価やコンポーネントレベルでの試験に加えてエンジン燃焼試験も実施した。是正処置として、原因となった混合比調整バルブの検査工程の追加と一部部品の変更を採用したとのこと。

次の打上げは6/24の予定。前回の打上げは3/22だったので、この事象による飛行停止期間は3か月にとどまった。

SpaceX社, Falcon9ロケットでEutelsat 117 West B と ABS 2A を打ち上げ。1段回収には失敗

Spaceflightnow(6/15) SpaceNews(6/15)

Boeing社の全電気推進バスである702SP衛星2機をスタック形態でスーパーシンクロナス軌道に投入。1段回収は3機の着陸用エンジンのうち1機の推力が低かったとのことで、今後、推力が低いときに他のエンジンで補完できるように改修することを検討するとのこと。

なお、702SPは1機約$100Mで、デュアルロンチのため、打上げ価格は各社約$30Mとなっており、価格メリットは現時点でも十分にあるものの、同一衛星バスを同時期に打ち上げる顧客を2社揃えることの難しさから、ABS/Eutelsat(旧Satmex)の契約以降、Falcon9による702SPのデュアルロンチは契約されていない。

なお、ABS社は現在買収先を探しており、業界内ではアジアに弱いEutelsat社が最有力と見られっていたが、最近の同社の業績見通しの急激な悪化に伴い、この買収が実現するかどうかは不透明な情勢。

Iridium NEXTの第1バッチの衛星・ロケットの準備完了。打上げは射場の空き状況から9/12

SpaceNews(6/15)

Iridium NEXT衛星はThales Alenia Space社が製造しているが、最終組立は米国でOrbital ATK社が実施している。これは、当初 Iridum社では米軍のHosted Payloadを搭載することを期待したためであるが、結果的にこの構想は実現しなかった。ただし、最終組み立ては計画通り米国で実施することになっているため、輸出した機体のリワーク時にITAR制約がかからないように、Foreign Trade Zone を設定し、その中で組み立てを行っている(ITARでは外国製品でも米国に輸入された時点から米国製品として取り扱うため、物理的には米国にあるものの、輸入はされていないとみなされる区域を設定した)。

なお、米軍のHosted payload は搭載されないものの、Iridum NEXTには民間のセンサ(Aireon社の航空機追尾センサ、exactEarth社の海洋監視センサ)が搭載されている。

Leosat社, 衛星設計のPDRを完了。次の資金調達ラウンドへ

SpaceNews(6/15)

衛星製造はThales Alenia Space社が行い、O3bのバスを流用して開発する計画。Leosat社では政府や企業向けのセキュアで低遅延かつ高速なネットワーク回線を提供するサービスを、衛星間通信を備えた78機/6軌道面の衛星で実現する構想としており、地上回線の貧弱な地方へのサービスをもくろんでいるものではないとしている。また、同社ではコンステレーション構築費用は約$3.5Bで、その大部分は衛星の費用だとしている(Onewebのように$0.5M/機では作れない、とコメントあり)。

なお、Leosat社では、同社のサービスはFSSのサービスと競合するものではなく補完関係にあると主張しており、LEO/GEO間の衛星通信の可能性も検討しているとしている。同社のCEOは、もとSESのCFOで、その後、(SESが買収を決めた)O3b社のCEOを務めた人物であり、Leosat社にはIntelsat社が出資している。

欧州, 衛星のミッション終了後廃棄手段の研究を本格的に開始

Spaceflight Insider(6/13)

The Technology for Self-Removal of Spacecraft (TeSeR) program は EUのHorizon 2000計画のひとつであり、2018年までに2.8Mユーロを投じる予定。とりまとめはAirbus DS社。本プログラムでは、衛星に搭載できるデコミッション手段の研究を行い、固体モータ、空気抵抗増加、導電性テザーの3種類を対象としている。

ASL社, Ariane 6の "Maturity Gate 5" を完了

Via Satellite (6/13)

コメント

記載内容からはシステムPDR相当と推測されます。どなたか欧州の開発マイルストーンに詳しい方がいらっしゃればコメントください。

2016-06-11-Sat

JAXA/ISAS, SS520に3段を搭載して超小型衛星を打ち上げると発表

Sorae.jp(6/10)

5/27の文部科学省の宇宙開発利用部会、調査・安全小委員会で報告。

コメント

Twitter上に2009年にIA社が国際会議で発表したペーパーがあります:こちら

ロシア, 2025年から月に定期的に宇宙飛行士を輸送することを計画

Spaceflight Insider(6/10)

打ち上げロケットはAngara A5P (打上げ能力はLEO 18ton)で、宇宙船はFederation。Federationの無人試験飛行は2021年に計画されている。

ソフトバンク, 衛星回線にLTE-advancedの通信規格を適用する技術を開発したと発表

日経新聞(6/9) Engadget(6/10)

地上で衛星による遅延を模擬して実証。同じ端末で地上局と衛星局間をハンドオーバーすることが可能。

ILS社, Proton Breeze-M Phase IVの初号機でIntelsat 31/DLA-2衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(6/9)

4機のProton 2段エンジンのうちの1基が9秒早期停止したが、Breeze-Mの燃焼を延ばすことで正常軌道に復帰した。

Phase IVは主に軽量化を目的とした構造変更が実施されている。下図参照

これによりProtonの標準GTO打上げ能力は6.3tonに上昇。今回の打上げでは衛星質量は7tonでスーパーシンクロナス軌道に投入された。

NASA, Red Dargonミッションに実験機器を搭載することを検討中

SpaceNews(6/9)

2018年のミッションは計画通り、エントリー・降下・着陸のデータ提供を受けるにとどまる見通しだが、2020年のミッションには実験機器を搭載したい意向で検討を開始。

Masten Space Systems社, 垂直離着陸実験機の試験映像を公開

SpaceRef(6/8)

エアロシェルありのXaeroBとエアロシェルなしのXodiac。動画では、20分間隔で5回の再使用試験や、低高度でのホバリングなどが紹介されている。

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宇宙飛行士がISSに装着されたBEAMに入室

Spaceflightnow(6/6)

ビデオがアップロードされていて、膨らんだ部分の内壁がアップで撮影されています。

インド, MTCRへの正式加盟を6/7に発表予定

Sputnik News(6/5)

MTCR(Missile Technology Control Regime)はミサイル技術の拡散防止のための自主規制組織。

2016-06-04-Sat

JSpOC, 軌道を周回しているロシアの上段ステージが爆発したと発表

Spaceflight Insider(6/4)

爆発したのは2008年にProton Mが打ち上げたBlock DM-2に搭載されていたアレッジモータと見られている。

SpaceX社, Thaicom8を打ち上げたFalcon 9の1段を港に回収

Spaceflightnow(6/3)

回収した4機目のロケット。1機目は本社に飾られる予定。2機目は再使用される予定。3機目はテキサス州の試験場でΔQT試験に供される予定。4機目の処置方針は決まっていない。なお、今回は着陸速度が想定のほぼ最大だったために、着陸脚内のアルミハニカムのクラッシュコアがつぶれて、機体は若干傾いた状態で帰還した。なお、同社によると、着陸速度が遅い場合には脚は再使用可能だが、速い場合にはクラッシュコアを交換する。

OneWeb Satellite社, サプライヤ3社を選定

SpaceDaily(6/3)

OneWeb Satellite社は、OneWeb社とAirbus DS社が50-50で所有する事業会社で、OneWeb用衛星の製造を担当する。

SpaceX社CEO, 有人火星ミッションを2024年に実施する計画と発言

Spaceflightnow(6/2) SpaceNews(6/2)

Elon Musk氏は、2018年を皮切りに、2年毎の火星探査機会毎に火星ミッションを実施し、2024年には有人飛行を実現する計画。

Code Conference 2016での発言。Youtubeに全発言がアップされている

D

Orbital ATK社, RD-181エンジンを搭載した新型Antaresロケットの地上燃焼試験を完了

Spaceflightnow(5/31)

速報では計画通りのデータが得られている模様。エンジン推力を100%→75%→55%とスロットリングして、55%でエンジン停止。飛行再開初号機は別の機体で実施されるが、燃焼試験に使った機体も再整備後の今年後半に打上げに供される予定。

XCOR社, エンジン開発に専念するためにLynx開発に従事していた約半数の従業員を解雇

SpaceNews(5/31)

ULAとの契約下で開発中のLOX/LH2エンジンに専念し、サブオービタル宇宙機Lynxの開発は凍結する。現状の従業員は50〜60名と推定されているが、このうち20〜25人程度(two dozen)が解雇された模様。ULA社はVulcanロケットの上段エンジンとして、XCORの8H21、BlueOriginのBE-3U、RocketdyneのRL10派生型を候補に挙げて、それぞれの検討を進めている。

防衛省のXバンド衛星初号機, クールー射場への輸送の途中で損傷した可能性

時事通信(5/30)

輸送用コンテナに深さ40〜50cmのへこみが見つかった。輸送機の貨物室とコンテナの中の気圧の差が原因とみられるとのこと。なお、Xバンド衛星は「きらめき」と命名されている。

2016-05-29-Sun

Energia社, ロシアの再使用型次世代宇宙船Ryvokの開発に今年中に着手

SpaceDaily(5/30)

RyvokはISSに係留されて、月とISSの間の物資・宇宙飛行士の輸送を担うことを想定。

Bigelow社/NASA, BEAMをISSで膨らませることに成功

SpaceNews(5/28)

前日に一度膨らませ始めたが、想定より速度が遅かったために中断し、翌日に再開して完了。要素間の摩擦が想定より大きかったものと推定されている。

JAXAと東大, SLS試験飛行の相乗りで月探査小型衛星を打ち上げ

中日新聞(5/27)

JAXAと東大が共同開発した小型衛星2機「OMOTENASHI」。このうち1機は月面に着陸する予定。SLS試験飛行の余剰能力で打ち上げる小型衛星13機の一部。

KHI, デブリ回収事業に参入する計画

SankeiBiz(5/27)

川崎重工はJAXAとデブリを大気圏に落として燃やす装置の研究開発を進めており、25年までに事業化させるとのこと。このほか次世代の大型宇宙構造物の事業化も検討していると発表。

SpaceX社, Falcon 9ロケットでThaicom 8衛星をスーパーシンクロナス軌道に打上げ。1段機体の回収にも成功

Spaceflightnow(5/27) SpaceNews(5/27)

遠地点高度91000km。今回の打上げは、Thaicom社がOrbital ATKバスを使ってFalcon 9で打ち上げた2機目の衛星。次の打上げは早ければ6/16に実施される予定。

Orbital ATK社, 大型ロケット開発構想の詳細を公開

Spaceflightnow(5/27)

3段式ロケットで、1/2段はOrbital ATK社製のCFRPモータケースの固体モータ、3段はLOX/LH2ステージでエンジンはBlueOrigin社のBE-3U。1段はCastor 600、2段はCastor 300をベースにし、2段ステージは1セグメントで製造し、1段はこれを2個つなげた2セグメントの構成とする計画。さらに、1段を4セグメント化することで大型化も可能。また、補助ブースタとしてVulcanロケット用と同じ小型ブースタを最大6本搭載できるようにする。第3段ステージは直径5.25mで推力120klbs。衛星フェアリングは直径5.25m。補助ブースタのつかない基本形態の打上げ能力はGTOに5.5mT。

なお、開発決定には政府からの開発受注が必要との立場。

USAF, Ariane 5ロケットで軍事衛星を打ち上げる可能性の検討を開始

SpaceNews(5/25)

Atlas VからVulcanへの移行期、および、他のロケットの市場参入時期のコンティンジェンシ案として検討開始。ただし、実現するには政策の変更が必要。

SpaceX社のCrew Dragonの開発状況

Spaceflightnow(5/25)

Boeing製のドッキングポートとドッキングする独自ドッキングシステムの確性試験を完了

ESA/NASA, Orion SMのCDRを7月に実施予定−予算・スケジュールは計画通り進捗中

SpaceNews(5/23)

フライトモデルのLM社への出荷は来年1月の予定で、CDR前ではあるが、実際には、フライトモデルの組立も開始されている。

インド, 有翼再使用実験機の打上げ・データ取得に成功

Spaceflightnow(5/23)

Reusable Launch Vehicle-Technology Demonstration (RLV-TD)は、全長6.5m、質量1750kg。高度56kmで実験機を分離して、最高高度65kmから再突入実験を実施。最高速度はM5。機体は回収しない計画。今後、着陸機能も備えた実験機も計画している。実用機は早くても15年後とのISRO見通し。

2016-05-22-Sun

Lockheed Martin社, 2028年までに有人火星探査を行う構想を発表

SpaceflightInsider(5/19)

Mars Base Camp構想(LM社の公式ページはこちら)は、NASAの火星探査構想の時間軸を縮めることを提案しているもの。Orion 2機の他、極低温推進薬ステージ、SEP、居住モジュールを有する。

Cloud Constellation社, LEO衛星上にクラウドサーバを置くサービス構想を発表

Satellite Today(5/17)

同社はシリーズAの投資ラウンドで$5Mを調達。2018年末までに衛星を打ち上げて2019年からサービス開始を計画

DARPAの再使用実験機XS-1についてのまとめ

SpaceNews(5/16)

XS-1では10日間に10回フライトさせることを目指しているが、フェーズ2契約では、エンジンを10日間で10回燃焼させて実証することが要求されているとのこと。

中国, 長征2DロケットでYaogan 30衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(5/15)

リモートセンシング衛星とされているが、西側のアナリストからは、Yaoganシリーズは偵察衛星と見られている。

Airbus社, 小型衛星に特化した打上げロケット構想を検討中か?

Bloomberg(5/11)

Cubesat, Nanosatに特化した打上げ手段を検討中との情報。詳細不明(公式発表ではない)

2016-05-14-Sat

Eutelsat社, 売上減少の予測を発表。固定資産投資を大幅に削減する計画

SpaceNews(5/13)

Eutelsat社の会計年度は6/30締め。2015-16年度は計画+2%に対して±0%の予測、2016-17年度予測は計画+4-6%に対して新計画-3〜-1%であり、-7ポイントの大幅な見直し。この発表によりEutelsat社株価は30%下落。

同社が注力している南米市場で、IntelsatやTelesatのHTSとの競争により、想定通りの売上を上げられていないことなどが要因。

これに伴い、従来、2018年までは500Mユーロ/年で実施するとしていたCAPEXを大幅に削減する計画。

NASA, Red Dragon計画でのNASAの支援内容を説明

Aviation Week & Space Technology (5/12)

Unfunded SAAによる協力として$30M相当程度の作業をする計画だが、ロケットエンジンでの着陸時の火星表面への影響などのデータが入手でき、費用対効果は試験機を打ち上げることを考えれば10倍以上としている。

Boeing社, CST-100の有人初飛行を2017年末から2018年2月に延期

Spaceflightnow(5/12)

無人試験飛行を2017/12に実施し、その2ヶ月後に有人初号機を打ち上げる計画。また、アボートエンジン試験は2017/10に計画されている。スケジュール延期の主な理由は、質量軽減対策と打上げ中の空力荷重とのこと。

2016-05-07-Sat

USAF, GPS3次ロットのメーカ選定のための初度検討を3社と契約

SpaceNews(5/5)

Boeing, Lockheed Martin, Northrop Grummanの各社が各$5Mの検討契約を受注。作業完了後、1社が選定される予定。

OrbitalATK社, 改良型Antaresロケットの初号機を7月に打ち上げる計画

SpaceNews(5/5)

2014年10月の打上げ失敗から約1年9ヶ月で、エンジンを変更して飛行再開予定。ステージ燃焼試験は5月で、初号機が成功すれば11月にも2号機を打ち上げる。

SpaceX社, Merlin 1Dエンジンを今年後半から更に推力UPする計画。Falconロケットシリーズの性能/価格表も改訂。Falcon Heavy初号機のペイロードは未決定

Spaceflightnow(5/3) SpaceNews(5/2) SpaceX

CEOのElon Musk氏によれば、推力は約11%UPする予定で、推力UPしたMerlin 1Dは今年後半から適用され、Falcon Heavyにも採用される。同社の性能/価格表の改訂にはこれが反映されている他、フライト実績を踏まえた3σ範囲の見直しが含まれるとのこと。なお、今年秋に予定されているFalcon Heavy初号機にペイロードを載せるか、純粋なテストフライトとするかは、まだ未決定。

同社Web site で改訂された標準価格は以下の通り

  • Falcon 9: $62M / GTO 5.5mT (従来は $61.2M @ 4.85mT)
  • Falcon Heavy: $90M / GTO 8.0mT (従来は $90M @ 6.4mT)

従来、標準価格と一致していたFalcon 9の打上げ能力は今回大幅に引き上げられた。また、火星ミッションの打上げ能力も提示された(条件は不明)。

  • Falcon 9: LEO 22.8mT (旧:13.15mT), GTO 8.3mT (旧:4.85mT), 火星 4.02mT (旧:非開示)
  • Falcon Heavy: LEO 54.4mT (旧:53.0mT), GTO 22.2mT (旧:21.2mT), 火星 13.6mT (旧:非開示)

なお、この能力はブースタ回収を前提としているが、価格には再使用の効果は入っていないとのこと。

ロシア, Vostochnyから打ち上げたSoyuzロケットのブースタを回収

Spaceflightnow(5/3)

打上げは北北東方向に行われ、ブースタ落下地点はシベリアに設定されていた。回収したブースタはVostochny射場に輸送される。

ULA社, Atlas Vロケットの打ち上げ計画を改訂

Spaceflightnow(5/3)

バルブ不適合後の飛行再開計画を策定。6/27にMUOS 5(海軍,通信衛星), 7/29にNROL-61(偵察局), 9/8にOSIRIS-REx(NASA,小惑星探査)。

Airbus DS UK社, ESAの森林・二酸化炭素観測衛星Biomassの製造を受注

SpaceNews(5/3)

Biomass衛星は、森林を透過して地形マッピングをするためにPバンドレーダを使ったSARを搭載するが、この周波数帯は、米軍が利用する地上用のミサイルおよび宇宙空間監視レーダの周波数と干渉するため、北米・英国・グリーンランド・トルコでは観測を行わない。

ESA/ロシア, Exo Mars 2018ミッションの打上げを2020年に延期

SpaceNews(5/2)

機器が準備が間に合わないため。ミッション名も Exo Mars 2020 に変更された。同ミッションでは、約300kgのローバーと約828kgの観測用プラットフォームを火星に着陸させる計画。