宇宙ニュースの小部屋 RSSフィード

2016-07-23-Sat

FCC, 24GHz以上の周波数帯を5G携帯電話網に開放。衛星通信との干渉問題は継続協議

SpaceNews(7/22)

衛星業界では28GHzのKa帯通信や将来のV帯通信サービスとの干渉を懸念して、WRC-15では米国が提案していた5G/衛星通信の共同利用研究開始を阻止することに成功していた。これに対して米国FCC長官はかねてから不快感を公式に表明していたが、このたび、米国独自に5G帯を地上通信用に開放する方針を決定。20GHz帯は5Gを主要利用として、衛星通信は2次的利用と定義した。

DARPA, 軌道上サービス衛星のロボットアームをSS/L社に発注

SpaceNews(7/22)

DARPAは、2020〜2021年に打上げを計画しているRobotic Servicing of Geosynchronous Satellites (RSGS) ミッション用のロボットアームを$20.7Mで発注。静止軌道上の衛星へのサービス(衛星の検査や、開放に失敗した太陽電池パドルの開放など)を実証する計画。

Vector Space Systems社, 2018年に小型ロケットを打ち上げる計画

SpaceNews(7/22)

Garvey Spacecraft社を買収し、同社が計画していたLEO数10kg規模の小型ロケットをVector 1として開発継続する。既にコンステレーション構築用に1社と契約済でもう1社と交渉中とのこと。Vector社では小型衛星打上げ用ロケットのうち軽い側に特化する計画で、Vector 1の打上げ能力はSSO 25kg、LEO 45kg(高度の明記なし)。Electronなどの小型ロケットを使う場合でもピギーバックになってしまう質量帯の衛星に専用打ち上げ機会を提供する。また、今後大型機体を開発する計画はなく、打上げ頻度を向上させていきたいとのこと。

欧州委員会(EC), ASL社によるArianespace社の買収を承認

SpaceNews(7/20)

なお、ASL社はCNESの所有する35%の株式を買い取るために$150Mを支払うことに合意。

Kourouへの輸送中に損傷した防衛省のDSN-1, 打上げを2年延期

SpaceNews(7/19) ロイター(7/19)

保護用のブルーシートが、コンテナの内外気圧調整用バルブを覆ってしまい、バルブが正常に作動しなかったことが、コンテナ変形により衛星を故障させた原因とのこと。アンテナが変形して再製作が必要となったため、2018年6月ごろまで延期。2号機のDSN-2は計画通り来年1月に打上げて4月から運用開始予定。

欧州委員会(EC), 宇宙政策のドラフトでEUが有する宇宙資産(GalileoとCopernicus)の軍事利用を推進すべきと表明

SpaceNews(7/18)

この他に、Kourouのロケット射場へのEUの関与を深めることや、米国製電子部品への依存度を下げることが言及されている。なお、宇宙政策は11月に制定される計画。

SpaceX社, ISSへのDragon輸送船をFalcon 9ロケットで打ち上げ。1段ステージは射点で回収

Spaceflightnow(7/18)

旧シャトルドッキングポートを、IDSS仕様の新ドッキングポートに変更するためのIDA-2を打ち上げ(昨年のFalcon 9打上げ失敗で失われたIDAの代替品)

2016-07-16-Sat

ESA, Reaction Engine社のSABRE開発に10Mユーロを提供することを決定

SpaceNews(7/13) SpaeceNews(7/13)

同社ではエアブリージングエンジンであるSABREのPDRを2018年に、地上試験を2020年に実施したいとしている。なお、英国政府も2013年に資金供与を発表しているが、実際にはまだ拠出されていない模様。また、同社では米軍からの関心に応えるために米国子会社を設立している。

Iridium社, IridiumNEXTの最初のバッチを射場に出荷開始

Spaceflightnow(7/13)

IridumNEXTプログラムへの同社の投資は約$3B。そのうち$2.2Bが衛星製造で、$492Mが打ち上げ+ディスペンサ開発費用。1回に10機の衛星をFalcon 9で打ち上げる。ディスペンサは、1周に5機の衛星を配置し、機軸方向に2機並べる形態。衛星は860kgで設計寿命は15年。

Planet社(旧Planet Labs社), Rocket Lab社からElectronロケットによる打上げ3機を調達

SpaceNews(7/12)

1機でDove (約5kg/機) 20〜25機を打ち上げる予定。打上げ価格は未公開だが、Rocket Lab社の公開価格は$4.9M。Rocket Lab社ではElectronロケットの初号機を2017年第2四半期に打ち上げる計画。

Moon Express社, CCAFSの旧Delta II射点など2カ所を試験用に使用することでUSAFと合意

SpaceNews(7/12)

Moon Express社は民間で月着陸を目指している会社。もともとSpaceFlorida経由で旧Atlas射点を使って試験を実施していたが、同射点をBlue Originが使う予定となったため、別の場所を探していた。

ULA社, 最後から2番目のDelta IIロケットの組立を開始

Spaceflightnow(7/12)

打上げは来年の1月だが、他ロケットの作業の都合で7月に組み立てて射場で保管する。

海軍のMUOS 5衛星, 打上げ後の静止化途中で不具合が発生し、静止化作業を中断

Spaceflightnow(7/8)

現在近地点高度15000km, 軌道傾斜角9.8degに入っており、計画していた1300m/sの増速のうち700m/sしか完了していない。目標軌道は軌道傾斜角5度の Inclined GSO。MUOS衛星は主エンジンに日本のIHIエアロスペース社のBT-4エンジンを使っている。

2016-07-09-Sat

FCC, 28GHz/40GHz帯の米国内での周波数利用に関するヒアリングを7/14に実施

SpaceNews(7/8)

28GHz帯は従来Ka帯の衛星通信に使われてきたが、FCCは米国では5Gに開放したい意向。衛星通信サービス提供企業との間での論戦が予想される。

コメント

WRC-15では28GHz帯はIMT周波数候補には入っていないが、米国は当該周波数での研究開発を進めているもの。参考:総務省WRC-15結果概要

TAS社, 成層圏プラットフォームStratobusを2017年から開発開始することを目論見

SpaceNews(7/7)

高度20kmを飛行する飛行船であるStratobusは、従来地球観測への利用を想定していたが、通信プラットフォームへの適用を見据えて47-48GHzをITU-Rへの周波数申請を実施した。ただし、申請が通るかどうかは不透明で、通らない場合には当面レーザーと光で通信する予定。商用バージョンのStratobusは直径33m, 長さ100mの規模となる計画。

OneWeb社, コンステレーション構築計画は計画通り進捗中と公表

SpaceNews(7/6)

総事業費は、衛星を$0.5Mで製造できたとしても、$3.5Bに達する見通し。現在調達できているのはその15%程度。

2016-07-02-Sat

Airbus社とSafran社, Airbus Safran Launchers社の結成を完了

SpaceNews(6/30)

50-50シェアを確保するため、SafranがAirbusに支払う額は750Mユーロで決着した(当初報道は800Mユーロ)

カナダ軍, 北極海での通信用衛星コンステレーションを検討中

SpaceNews(6/30)

北極海での24時間通信を可能とする構想。少なくとも2つの楕円軌道衛星を含み、Ka/X/UHF帯の通信を行う予定。総事業費は2.4Bカナダドル。なお、CSAが2010年から検討してきた気象・通信両用衛星システムであるPolar and Communications Weather missionは費用が4.5Bと大きく採用されなかった。2017年に計画を決定し、2018年に運用を開始、2021年には全機能を完成させる計画。

SNC社, Dream Chaser での国連加盟国からの宇宙実験受託に向けてUNOOSAと協力協定を締結。ICD設定へ

<http://www.spaceflightinsider.com/space-flight-news/sierra-nevada-dream-chaser-provide-access-space-countries-worldwide/">Spaceflight Insider(6/29)

中国, 長征4BロケットでShijian 16衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(6/29)

高度600km、軌道傾斜角75度に投入されており、通信傍受衛星ではないかと見られている。

中国CALT, 月有人探査用大型ロケット開発構想を説明

SpaceDaily(6/28)

コメント

従来から構想が公開されている長征9構想を長征7の打上げにあわせて掲示しただけだと思われます

中国, 長征7ロケット初号機の打上げに成功

Spaceflightnow(6/25)

長征7号の打上げ能力はLEO13.5tonの中型ロケットで、開発担当はCALT。今後の有人宇宙船打上げにも使われる計画。

2016-06-25-Sat

ULA社, 海軍のMUOS No.5衛星をAtlas V 551ロケットで打上げ

Spaceflightnow(6/24)

MUOSは軍用のUHF帯の携帯通信システムで、既に4機が打ち上げられており、今回の5機目は軌道上予備機

元NASA ISSマネージャ, ISS退役後のLEOプラットフォームの建設を目指したベンチャー企業を立ち上げ

SpaceNews(6/23)

Mike Suffredini氏が立ち上げたAxiom Space LLCは、当初はISSへの商業モジュール追加を目指し、ISS引退後にはISSから独立した宇宙ステーションを建設することを目指す。

NASA, Junoは計画通り7/4に木星周回軌道に投入予定と発表

Spaceflightnow(6/23)

無事に到着すれば、2003年にGalileo探査機が木星探査を終了後、13年ぶりの木星探査の復活となる

インド, PSLVロケットでインド軍用Cartosat2衛星と19機の小型衛星を打上げ

Spaceflightnow(6/22)

小型衛星19機のうち13機は米国の衛星。Terra Bella社(旧Skybox Imaging社)のSkysat衛星の試験機1機と、Planet Labs社のFlock 2pのナノ衛星12機。SkysatはSS/L社製の110kgの小型衛星で、1m未満の解像度と高解像度ビデオを取得できる。

Stratolaunch社, 空中発射用母艦航空機の製造工場を公開。ロケットはまだ未定

SpaceNews(6/20)

Stratolaunch社は、2013年に設立したときにはDelta IIの代替を目指してFalcon 9ロケットの改修版を使用する計画だったが、その後SpaceX社との協業は取りやめ、OrbitalATK社に固体モータ+液体上段ステージのThunderboltを検討していた。しかし、同社がターゲットを中型衛星から小型衛星に見直すことにしたことから、この検討は中断され、その後、ロケットの選定には至っていない。

Arianespace社, Ariane 5ロケットでEchoStar 18とBRIsatを打上げ。SYLDAを含めた総質量10.7tonで過去最大

Spaceflightnow(6/19)

ロケット1段のバルブで問題が発生したために、打ち上げウィンドウの最後に打上げ時刻を延期した。

BlueOrigin社, NewShepardの再使用4回目のサブオービタル飛行を実施

Spaceflightnow(6/19)

メインエンジンのBE-3は、フル推力110klbsに対して着陸直前には20klbs (約18%) までスロットルダウン可能

2016-06-19-Sun

SpaceX社の打上げマニフェストの実現状況の整理

AmericaSpace(6/13)

SpaceX社は現在打上げマニフェストを公開していませんが、過去の公開データやプレスリリースから、当初発表に対する遅延の度合いを整理しています。

コメント

実際にやってことがある人は分かる通り、この作業はかなり面倒です。AmericaSpace誌の労作だと思います。

中国, 国産宇宙ステーションの国際利用についてCOPUOSと合意文書に調印

Gbtimes(6/17) SpaceNews(6/20)

China's Manned Space Agency (CMSA) が国連のCOPUOSと合意文書に調印。中国の宇宙ステーションへの外国からの輸送船、実験機器、宇宙飛行士の受け入れを合意。

China and UNOOSA will work together to boost international cooperation, outreach and provide opportunities for UN Member States to send space experiments and astronauts to the Chinese Space Station.

[追加]SpaceNewsの記事には、中国の宇宙ステーション建設予定(タイムライン)が記載されています

2016-06-17-Fri

ULA社, Atlas Vロケットの故障解析を完了、飛行再開を決定

Spaceflightnow(6/16)

3月のCygnus打上げで、1段の混合比がLOX過多にずれたために早期燃焼停止したことの対策。当該ミッションではCygnus打上げは計画通り実施できたが、主ミッションで2段推進薬を過大に使用したためにCentaurのコントロールドリエントリでターゲット海域を外している。

ULA社では推定原因の確認のために解析評価やコンポーネントレベルでの試験に加えてエンジン燃焼試験も実施した。是正処置として、原因となった混合比調整バルブの検査工程の追加と一部部品の変更を採用したとのこと。

次の打上げは6/24の予定。前回の打上げは3/22だったので、この事象による飛行停止期間は3か月にとどまった。

SpaceX社, Falcon9ロケットでEutelsat 117 West B と ABS 2A を打ち上げ。1段回収には失敗

Spaceflightnow(6/15) SpaceNews(6/15)

Boeing社の全電気推進バスである702SP衛星2機をスタック形態でスーパーシンクロナス軌道に投入。1段回収は3機の着陸用エンジンのうち1機の推力が低かったとのことで、今後、推力が低いときに他のエンジンで補完できるように改修することを検討するとのこと。

なお、702SPは1機約$100Mで、デュアルロンチのため、打上げ価格は各社約$30Mとなっており、価格メリットは現時点でも十分にあるものの、同一衛星バスを同時期に打ち上げる顧客を2社揃えることの難しさから、ABS/Eutelsat(旧Satmex)の契約以降、Falcon9による702SPのデュアルロンチは契約されていない。

なお、ABS社は現在買収先を探しており、業界内ではアジアに弱いEutelsat社が最有力と見られっていたが、最近の同社の業績見通しの急激な悪化に伴い、この買収が実現するかどうかは不透明な情勢。

Iridium NEXTの第1バッチの衛星・ロケットの準備完了。打上げは射場の空き状況から9/12

SpaceNews(6/15)

Iridium NEXT衛星はThales Alenia Space社が製造しているが、最終組立は米国でOrbital ATK社が実施している。これは、当初 Iridum社では米軍のHosted Payloadを搭載することを期待したためであるが、結果的にこの構想は実現しなかった。ただし、最終組み立ては計画通り米国で実施することになっているため、輸出した機体のリワーク時にITAR制約がかからないように、Foreign Trade Zone を設定し、その中で組み立てを行っている(ITARでは外国製品でも米国に輸入された時点から米国製品として取り扱うため、物理的には米国にあるものの、輸入はされていないとみなされる区域を設定した)。

なお、米軍のHosted payload は搭載されないものの、Iridum NEXTには民間のセンサ(Aireon社の航空機追尾センサ、exactEarth社の海洋監視センサ)が搭載されている。

Leosat社, 衛星設計のPDRを完了。次の資金調達ラウンドへ

SpaceNews(6/15)

衛星製造はThales Alenia Space社が行い、O3bのバスを流用して開発する計画。Leosat社では政府や企業向けのセキュアで低遅延かつ高速なネットワーク回線を提供するサービスを、衛星間通信を備えた78機/6軌道面の衛星で実現する構想としており、地上回線の貧弱な地方へのサービスをもくろんでいるものではないとしている。また、同社ではコンステレーション構築費用は約$3.5Bで、その大部分は衛星の費用だとしている(Onewebのように$0.5M/機では作れない、とコメントあり)。

なお、Leosat社では、同社のサービスはFSSのサービスと競合するものではなく補完関係にあると主張しており、LEO/GEO間の衛星通信の可能性も検討しているとしている。同社のCEOは、もとSESのCFOで、その後、(SESが買収を決めた)O3b社のCEOを務めた人物であり、Leosat社にはIntelsat社が出資している。

欧州, 衛星のミッション終了後廃棄手段の研究を本格的に開始

Spaceflight Insider(6/13)

The Technology for Self-Removal of Spacecraft (TeSeR) program は EUのHorizon 2000計画のひとつであり、2018年までに2.8Mユーロを投じる予定。とりまとめはAirbus DS社。本プログラムでは、衛星に搭載できるデコミッション手段の研究を行い、固体モータ、空気抵抗増加、導電性テザーの3種類を対象としている。

ASL社, Ariane 6の "Maturity Gate 5" を完了

Via Satellite (6/13)

コメント

記載内容からはシステムPDR相当と推測されます。どなたか欧州の開発マイルストーンに詳しい方がいらっしゃればコメントください。

2016-06-11-Sat

JAXA/ISAS, SS520に3段を搭載して超小型衛星を打ち上げると発表

Sorae.jp(6/10)

5/27の文部科学省の宇宙開発利用部会、調査・安全小委員会で報告。

コメント

Twitter上に2009年にIA社が国際会議で発表したペーパーがあります:こちら

ロシア, 2025年から月に定期的に宇宙飛行士を輸送することを計画

Spaceflight Insider(6/10)

打ち上げロケットはAngara A5P (打上げ能力はLEO 18ton)で、宇宙船はFederation。Federationの無人試験飛行は2021年に計画されている。

ソフトバンク, 衛星回線にLTE-advancedの通信規格を適用する技術を開発したと発表

日経新聞(6/9) Engadget(6/10)

地上で衛星による遅延を模擬して実証。同じ端末で地上局と衛星局間をハンドオーバーすることが可能。

ILS社, Proton Breeze-M Phase IVの初号機でIntelsat 31/DLA-2衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(6/9)

4機のProton 2段エンジンのうちの1基が9秒早期停止したが、Breeze-Mの燃焼を延ばすことで正常軌道に復帰した。

Phase IVは主に軽量化を目的とした構造変更が実施されている。下図参照

これによりProtonの標準GTO打上げ能力は6.3tonに上昇。今回の打上げでは衛星質量は7tonでスーパーシンクロナス軌道に投入された。

NASA, Red Dargonミッションに実験機器を搭載することを検討中

SpaceNews(6/9)

2018年のミッションは計画通り、エントリー・降下・着陸のデータ提供を受けるにとどまる見通しだが、2020年のミッションには実験機器を搭載したい意向で検討を開始。

Masten Space Systems社, 垂直離着陸実験機の試験映像を公開

SpaceRef(6/8)

エアロシェルありのXaeroBとエアロシェルなしのXodiac。動画では、20分間隔で5回の再使用試験や、低高度でのホバリングなどが紹介されている。

D

宇宙飛行士がISSに装着されたBEAMに入室

Spaceflightnow(6/6)

ビデオがアップロードされていて、膨らんだ部分の内壁がアップで撮影されています。

インド, MTCRへの正式加盟を6/7に発表予定

Sputnik News(6/5)

MTCR(Missile Technology Control Regime)はミサイル技術の拡散防止のための自主規制組織。

2016-06-04-Sat

JSpOC, 軌道を周回しているロシアの上段ステージが爆発したと発表

Spaceflight Insider(6/4)

爆発したのは2008年にProton Mが打ち上げたBlock DM-2に搭載されていたアレッジモータと見られている。

SpaceX社, Thaicom8を打ち上げたFalcon 9の1段を港に回収

Spaceflightnow(6/3)

回収した4機目のロケット。1機目は本社に飾られる予定。2機目は再使用される予定。3機目はテキサス州の試験場でΔQT試験に供される予定。4機目の処置方針は決まっていない。なお、今回は着陸速度が想定のほぼ最大だったために、着陸脚内のアルミハニカムのクラッシュコアがつぶれて、機体は若干傾いた状態で帰還した。なお、同社によると、着陸速度が遅い場合には脚は再使用可能だが、速い場合にはクラッシュコアを交換する。

OneWeb Satellite社, サプライヤ3社を選定

SpaceDaily(6/3)

OneWeb Satellite社は、OneWeb社とAirbus DS社が50-50で所有する事業会社で、OneWeb用衛星の製造を担当する。

SpaceX社CEO, 有人火星ミッションを2024年に実施する計画と発言

Spaceflightnow(6/2) SpaceNews(6/2)

Elon Musk氏は、2018年を皮切りに、2年毎の火星探査機会毎に火星ミッションを実施し、2024年には有人飛行を実現する計画。

Code Conference 2016での発言。Youtubeに全発言がアップされている

D

Orbital ATK社, RD-181エンジンを搭載した新型Antaresロケットの地上燃焼試験を完了

Spaceflightnow(5/31)

速報では計画通りのデータが得られている模様。エンジン推力を100%→75%→55%とスロットリングして、55%でエンジン停止。飛行再開初号機は別の機体で実施されるが、燃焼試験に使った機体も再整備後の今年後半に打上げに供される予定。

XCOR社, エンジン開発に専念するためにLynx開発に従事していた約半数の従業員を解雇

SpaceNews(5/31)

ULAとの契約下で開発中のLOX/LH2エンジンに専念し、サブオービタル宇宙機Lynxの開発は凍結する。現状の従業員は50〜60名と推定されているが、このうち20〜25人程度(two dozen)が解雇された模様。ULA社はVulcanロケットの上段エンジンとして、XCORの8H21、BlueOriginのBE-3U、RocketdyneのRL10派生型を候補に挙げて、それぞれの検討を進めている。

防衛省のXバンド衛星初号機, クールー射場への輸送の途中で損傷した可能性

時事通信(5/30)

輸送用コンテナに深さ40〜50cmのへこみが見つかった。輸送機の貨物室とコンテナの中の気圧の差が原因とみられるとのこと。なお、Xバンド衛星は「きらめき」と命名されている。