宇宙ニュースの小部屋 RSSフィード

2016-09-24-Sat

中国の初代宇宙実験船Tiangong 1, 2017年後半に無制御落下する見通し

Spaceflightnow(9/23)

Tiangong 1は2011年に打ち上げられ、今年3月に機能を停止。先週打ち上げられたTiangong 2に置きかえられた。地上まで落下する破片はほとんどない見通し。

ULA社,Atlas Vロケットに無償搭載する学生CubeSat4機を発表

Spaceflightnow(9/22)

第2段ステージ後方のスラストコーン部に搭載。この企画は CubeCorp と命名されており、初回は2017年半ば、2回目は2018年半ばに提供される予定。

米上院,NASA予算案を承認。各種検討要請が付随

SpaceNews(9/22)

検討が要求されているのは以下の各案件:

  • Asteroid Redirect Missionの見直し(コスト効率向上/科学的成果拡大)
  • 軌道上衛星サービスミッションの検討
  • NASAミッションの打上げ輸送サービスでの第三者賠償保険額を超える賠償の補填(FAAによる商業輸送サービスへの補填と同じ趣旨)

NASA, SLS 1BのOrion/上段ステージ間アダプタのRFPを間もなく発出

NASA Spaceflight(9/19)

Universal Stage Adapter (USA) と呼ばれるアダプタで、大型上段ステージであるEUSとOrionの間に挟まり、内部にペイロードも搭載できる構造。

2016-09-17-Sat

Airbus DS社,自社資金で4機の高解像度光学観測衛星コンステレーションを構築する計画

SpaceNews(9/16)

打上げは2020年と2021年を計画。投資総額は500Mユーロを超えるとみられる。フランス防衛省はCSOと呼ばれる独自の偵察衛星コンステレーションを構築中であり、本コンステレーションは民間部門独自の構想となる見通し。

Blue Origin社,大型ロケットNew Glenn構想を発表

Spaceflightnow(9/14)

2段式と3段式の2タイプ。1段にはBE-4エンジンをクラスタ化して使用し、2段にはBE-4の真空仕様エンジンを1台使用する計画。3段式の場合には、水素燃料のBE-3エンジンを搭載する。1段はNew Shepardと同様に再使用される計画。1段の機体直径は7m、機体全長は2段式が82m、3段式が95mと、巨大なロケット。これに併せてフロリダに製造工場も建設中で2018年初頭に完成予定。

フロリダ工場:Spaceflight Insider(9/12)

なお、New Shepardの次の試験飛行は10月のインフライトアボート試験の予定で、この試験で、分離後の1段ステージは破壊されると予想されている。

ILS社, 軽量型Protonを2018年から導入予定

SpaceNews(9/13) SpaceNews(ILS社広告)(9/14)

2機種でGTO打上げ能力3〜5tonをカバー。Proton Middleを2018年、Proton Light を2019年に打上げ予定。Middleは従来のProton Breeze Mから2段ステージを外して1段と3段ステージを伸ばしたもので、Lightはさらにブースタを6本から4本に削減したもの。

これで、Angara 1.2と合わせて、ILS社では、Proton/Angaraシリーズで6ton級までの各質量クラスに対応したロケットが準備されることになる。

Vector Space Systems社, Vector-Rロケット開発に関連してNASAとDARPAから合計$2.5Mの契約を獲得

ViaSatellite(9/13)

NASAからは上段ステージの研究開発契約を、DARPAからはVector-Rロケットの1段をXS-1の2段に使う検討契約を受注

SES社, Falcon 9再使用1段を使用してSES 10を打ち上げる計画に変更はないと表明

Spacefightnow(9/13)

SES 10を打ち上げるのは、4/8にDragonを打ち上げた1段になる見通し。なお、SES社は「金額は公開できないが、初期顧客であることを考慮したディスカウントを受けた」と話をしているが、一方で、値下げ率について「SESが期待していた値(50%)よりSpaceXが言っていた値(30%)に近い」「30%〜50%の間かどうかは言及できない」とも話している。

ESA, Ariane 6開発の最終Go判断

SpaceNews(9/13)

開発費の残り分のASL社との契約にGo判断。総開発費2.4Bユーロのうち680Mユーロは開発開始時に支払われているが、残りはProgram Implementation Review後となっていた。

ULA社, 契約から3ヶ月で打ち上げるRapidLaunchサービスを開始

Spaceflight Insider(9/15)

ミッションユニークな機体改修を打ち上げ3ヶ月前以降に実施できるように製造を見直し。また、本サービスでは、打上げ予定より前のミッションが遅れた場合のバックアップ打上げスロットも提供する。ULAが打ち上げるWorldView-4はこの機体入替を利用して、当初InSight用に準備された機体で打ち上げられる。

ULA社, Vulcanロケットのエンジン選定は2017年にずれ込む見通し

SpaceNews(9/12)

BE-4エンジンの実機大燃焼試験の状況を確認するため。BE-4がベースラインでAR1がバックアップである状況には変わりない。

2016-09-10-Sat

(続報)Falcon 9ロケット爆発事故の調査状況

Spaceflightnow(9/9)

原因調査継続中。機体の爆発の数秒前に小さな爆発音が記録されており、関連を調査中。

Amos-6衛星の約$200Mは、製造メーカのIAI社が掛けていた保険でカバーされる。また、SpaceX社はSpacecom社に無料での再打ち上げか$50Mの返金を提案しているとのこと:Spaceflightnow(9/5) Spaceflight Insider(9/4)

打上げ延期が想定されるIridium社は同社ロケットから変更する意図がないことを表明:SpaceNews(9/9)

インド, GSLV Mk.2ロケットで地球観測衛星Insat 3DRを打ち上げ

Spaceflightnow(9/8)

国産極低温上段ステージを搭載したGSLV Mk.2はこの号機から運用機に入った。来年3月には通信衛星を打ち上げ予定。GSLV Mk.3の開発は並行して継続中。

NASA監査室,Commercial CrewによるISS輸送は2018年末以降まで遅れる見通しと報告

SpaceNews(9/6)

9/1に報告されたNASA Office of Inspector General (OIG)のレポートの中では、この遅れに伴ってNASAはSoyuzの座席を追加購入する必要があるかもしれないとしている。また、以前の遅れは資金不足が主要因だったが、現在では技術的課題が主要因になっていると指摘。

Boeing社のCST-100は質量増加と打上げ時の空力特性に課題があり有人試験機を2018年2月に遅らせた。

SpaceX社のCrew Dragonは推力着陸からパラシュートによる海面着水への変更に伴うシステム変更が大きく影響している上にその他のクルー支援系システム設計も遅れており、現在2017年半ばとしている有人試験飛行は少なくとも2018年末までは遅れる見通し。

Soyuzの追加発注の判断時期は2016年末。Soyuz費用は2006年の初度調達時から384%増加して最近では6席で$82Mとなっている。

ESA, Rosetta探査機によるPhilae着陸機の写真撮影に成功

Spaceflightnow(9/5)

Philae着陸機は67P/Churyumov-Gerasimenko彗星に着陸した際に、場所が悪くて太陽電池で発電できずに3日後にミッションを終了した。今回の写真で、Phialeは崖の影に発見されており、推定が正しかったことが確認された。

2016-09-03-Sat

SpaceX社, Falcon 9ロケットの打上げ前射点燃焼試験準備中に爆発、衛星とロケットを喪失

Spaceflightnow(9/1) SpaceNews(9/1)

イスラエルSpacecom社のAmos-6衛星を搭載した状態で推進薬充填を実施していたところ、計画着火時間の約8分前に、2段LOXタンク近傍で爆発が発生。

ビデオ:http://spaceflightnow.com/2016/09/01/video-falcon-9-rocket-explodes-on-the-launch-pad/

SpaceX社では打ち上げ前の短秒時燃焼試験を初号機から継続しているが、2014年からはペイロードを搭載した状態で実施していた。Amos-6衛星は約$200M。今回の爆発はリフトオフ前に発生したため打上げ保険は適用されず、打ち上げまでの整備期間にSpacecom社がどれだけの保険をかけていたかは現時点不明。

:他ロケットでのWDR実施状況等:SpaceNews(9/2)

Spacecom社の株価はこれにより9%超下落した。また、Spacecom社は本衛星の打ち上げ成功を持って、中国企業に売却される予定だったが、この事故で売却交渉は中断された。

:株価影響:SpaceNews(9/1)

この事故で射点のSLC40が損傷し復旧に時間を要すると想定されることから、SpaceX社ではFalcon Heavy用に整備したKSC LC-39A射点で飛行再開することを検討している(Antaresの事故では射点復旧に1年を要した)。

:射点変更検討:SpaceNews(9/2)

中国, 長征4CロケットによるGaofen-10の打上げに失敗した模様。正式発表なし

NASA Spaceflight(9/1) Spaceflightnow(9/2)

打上げの様子は中国で報道されているがNORADは軌道投入物体を検知しておらず、軌道に到達しなかったものと推定されている。

ウクライナ, Cyclone 4を北米で打ち上げる構想を検討中

Via Satellite(9/2)

ブラジルがプロジェクトから撤退したことで宙に浮いていたCyclone 4ロケットを北米から打ち上げることを検討中。政府の許可を得て、射点建設のパートナーを調査中

Aerojet Rocketdyne社, SLS/OrionのLASシステム分離用固体モータの燃焼試験を実施

Spaceflight Insider(9/2)

緊急離脱用に使われるLASが必要なくなってから、これを分離するためのモータの試験。計画では1段ステージ分離後すぐにLASは分離される計画。

ESAのSentinel 1A衛星, デブリと衝突して太陽電池パドルの一部を損傷。ミッションには影響なし

Spaceflightnow(8/31)

電力が降下したため、打上げ後のパドル展開モニタ用カメラで確認したところ、デブリの衝突跡を確認。

SES社, 再使用Falcon 9ロケットでSES 10衛星を打ち上げることに合意

Spaceflightnow(8/30) SpaceNews(8/30)

これによる価格低減額は非公開。SpaceX社社長は以前30%程度と話していたが、SES社は半額を期待していた。

Rocket Crafters社, Small Satellites ConferenceでIntrepid-1ロケット構想を説明

Spaceflight Insider(8/27)

ハイブリッドモータを使ったIntrepid-1ロケットを2018年中に打ち上げることを計画中。打上げ能力は376kg/SSO 500kmで、コストは$5.4M。

Rocket Crafters Inc. 公式サイトIntreppid-1 ロケット解説ページ

2016-08-27-Sat

中国, 2020年の火星探査機構想を公開

Spaceflight Insider(8/26)

ローバーを着陸させる計画。ローバーは月面探査に成功したYutuローバをベースとしたもので約200kg。

SpaceX社, フロリダに着陸したFalcon 9ロケット1段の再整備工場を設置することを調整中

Spaceflight Insider(8/24)

かつてSpaceHubが使っていた建物を借用し、更に一棟建設して、1段のリファービッシュ用に使うことを調整中

Roscosmos, 超大型ロケットの設計を開始

SpaceDaily(8/24)

3段式で、1段エンジンはRD-171をベースとする。1/2段は水素は使わず、3段はAngara上段ステージ(水素ステージ)をベースにする構想

防衛省, SSA整備へ

読売新聞(8/18)

地上に設置したレーダーと光学望遠鏡で軌道上を監視。2017年度から整備を開始し、2022年までの稼働を目指す。

2016-08-20-Sat

2016-08-13-Sat

NASA, 深宇宙居住モジュールのプロトタイプ開発に6社を選定

Spaceflightnow(8/12) SpaceNews(8/11)

NextSTEP-2プログラム。選定されたのは、Bigelow, Boeing, Lockheed Martin, Orbital ATK, Sierra Nevada, NanoRacksの6社。前4社はNextSTEP-1からの継続。Sierra NevadaはDream Chaser用カーゴモジュールを改修してインフレータブル居住区にECLSSと推進機能を追加することを検討、NanoRacks社はSS/L社とULA社との共同で既存ロケット上段ステージを与圧モジュール化することを検討する。

HTV6の打上げ延期でISS作業に時間的余裕

Spaceflightnow(8/10) SpaceNews(8/11)

HTV6の打上げ延期を受けて、Antares/Cygnusロケット打上げも9月後半に延期。新型エンジンを搭載したAntaresロケットは先日のステージ燃焼試験で想定外の振動事象が見つかり、スロットリング設定を見直し中。一方、ISSでもCygnus打上げ延期を受けた時間を利用して追加EVA作業が実施される予定。

MHI/JAXA, HTV6の打上げを延期

JAXAプレスリリース(8/10)

HTV6で微小漏洩が確認され、モジュール結合を解除して修理するため。

OrbitalATK社の業績状況:商業衛星は低迷,CRSは順調,新規事業は計画通り

SpaceNews(8/10)

OrbitalATK社のCEOによる説明。商業衛星は年間3機受注目標のところ2016/17年ともに2機の見通し。同社では2016/17年の世界での商業衛星発注数は13-15機に留まると予想。新型Antaresロケットによる打ち上げ再開が近いCRSは順調で、CRSの利益率が高いことで、Space Systems部門の利益率は昨年の10%から12.8%に向上。

新規事業では、USAFと検討中の大型ロケットはPDRを完了し2017年半ばにGo/NoGo判断。Intelsatから受注している軌道上推進薬補給衛星はSDRを完了しハードウェアの発注を開始。2018年末打上げ、2019年のサービス開始を目指す。

NASA, SLS用SRB燃焼試験の高ダイナミックレンジ動画を公開

Spaceflightnow(8/9)

新しく開発した高ダイナミックレンジカメラを使うことで、プルーム内の状況と供試体の状況を同時に撮影できるようになった。

SpaceX社, Falcon Heavyでも小型衛星相乗り機会を提供予定と説明

SpaceNews(8/9)

30th Annual Conference on Small Satellitesでのスピーチにて。また、MCTロケット用のLOX/メタンエンジンであるRaptorエンジンを燃焼試験のためにテキサスの試験場に出荷したとも発表。

カナダのベンチャー企業Kepler社, IoT用Cubesatコンステ構想で$5Mの出資を確保

SpaceRef(8/9)

同社は衛星経由のM2Mバックホールを提供する構想で、パイロットサービスを2017年Q4に開始予定。Cubesatを利用するが、ハイゲインアンテナとSDR(Software Defined Radio)によるネットワークフレキシビリティを売りにしている。

Kepler社:http://www.keplercommunications.com/

スカパーJSAT社, DSN-1の遅れにより売上を下方修正,ドローン製造の enRoute社を買収

SpaceNews(8/8)

同社は子会社のSatellte Networks社を通じて、ドローンを製造する enRoute社の2/3の株式を確保する計画。

カナダ,軍用極地通信衛星打ち上げまでの間OneWebを含む既存の衛星通信を活用することを検討中

SpaceDaily(8/8)

OneWeb回線の活用の他、オーストラリアと同様に米国のMUOSネットワークに参加することも検討中の模様。

USAFのSuper Strypiロケット初号機の失敗は1段モータが原因

SpaceNews(8/8)

1段はスピン安定させる設計だったが、そのスピンで1段が不具合を発生したとのこと。回転によりスラグがモータケース端部に集積してモーターケースがエロージョンで開口したとみられている。原因は「ロバスト性不足」。Super Stypiロケットの今後の利用予定は現時点不明。

USAF, 2020年と2023年のNRO衛星打上げをULA社に発注予定

SpaceNews(8/8)

2013年のBlock Buy契約後、この範囲外でULA社と随意契約をするのは初めて。契約額は公開されていないが、Delata IV Heavyは約$350Mのため、$700M程度とみられる。なお、SpaceX社もDoDとの協議の結果、本契約がULA社に随意契約になることは妥当と判断したとのこと。

2016-08-06-Sat

Vector Space Systems社, フィンランドの Iceye社から21機の打上げを受注

Via Satellite(8/4)

Iceye社は小型衛星によるSARコンステレーションを計画している。Vector社の小型ロケット初号機は2018年に打ち上げる計画。

中国, Yutu月面ローバーの運用を終了

Spaceflightnow(8/4)

Yutuは着陸1か月後に移動できなくなったが、その後31ヶ月にわたってデータを送信。

Inmarsat社, Falcon 9の打上げ遅延で周波数割り当てを失う可能性

SpaceNews(8/3)

Europasat/HellasSat-3衛星は、2017年まで打ち上げられない見通しだが、周波数割り当てを確保するための運用開始期限は今年の12/1であり、間に合わない見通し。サービス提供を計画している欧州の国の中には割り当てを取り消す国が出る可能性がある。

米海軍, MUOS5の救済に取りかかった模様

Spaceflightnow(8/2)

GTOからの静止化作業中に推進系が故障して中間軌道にとどまっていたMUOS5の軌道を観察しているアマチュア観測家によると、最近再び軌道変更が行われている模様。MUOS5には電気推進は搭載されておらず、静止化用の二液スラスタと姿勢制御用のヒドラジンスラスタのみを搭載している。

ILS社, 初のAngara商業打上げ契約を韓国から受注

Spaceflightnow(8/2)

韓国は地球観測衛星Kompsat-6を2020年にAngara 1.2で打ち上げる契約を締結。

Boeing社, CST-100の課題に解決の見通し

Spaceflightnow(8/2)

質量増加と想定外に大きな空力荷重が問題となっていたが、いずれも解決の目途を得たとのこと。

ロシア, 6月のProton 2段早期停止の調査のために次のProton打上げを延期

Spaceflightnow(8/2)

6月のIntelsat衛星打上げはBreeze Mが計画より長秒時燃焼することで成功したが、2段早期停止の原因はまだ調査中の模様。

NASA, 2機目の有人Dragonを発注

Spaceflightnow(7/29)

これでBoeing, SpaceXともに2機の有人ミッションを受注し、Commercial Crew の最低限の発注数は完了。契約ではそれぞれの会社に追加で4機発注するオプションがある。

2016-07-30-Sat

SNC社, Dream Chaser の落下試験第2シリーズを間もなく開始

SpaceNews(7/29)

この試験はCommercial Crew用に開発していたCCiCapでの落下試験(SNCはCommercial Crew契約を獲得できなかったが、SAAに基づく試験は継続している)。CRS2用のカーゴ機ではないが、試験結果はカーゴ形態機の開発にも活用される。

中国, 新型のトラッキング船Yuanwang-7の処女航海を開始

SpaceDaily(7/28)

数日前に、Yuanwang-5と6も出港しており、3つのトラッキング船で打上げをサポートする。

ULA社, Atlas VロケットでNROL-61衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(7/28)

本衛星は低軌道の偵察衛星からのデータ転送用衛星と見られている。

米ベンチャー企業のAudacy社, Cubesat用データ中継衛星コンステレーション構想を発表

SpaceNews(7/27)

3機の衛星と2箇所の地上局で総費用は$750Mの計画。シリーズAファンディングラウンドで$15Mを獲得。

NASA, SLS初号機(EM1)は2018年9-11月打上げに向けて順調と報告

SpaceNews(7/26)

ESAが開発中のOrionサービスモジュールの米国への引き渡しが3か月遅れることが決まったことから、SLS機体のWDRをOrion非搭載で実施することも含め、打ち上げ時期を守るための開発計画を検討中。

SNC社, NASAとCRS-2の開発認定基準と検証計画を合意 - CRS2マイルストーンの2つ目

SNCプレスリリース(7/25)

Completion of Milestone 2 means NASA and SNC collectively agree on the certification criteria used to confirm Dream Chaser designs meet CRS-2 mission requirements. These qualification and verification plans will be utilized during future integrated design and test milestones to validate Dream Chaser Cargo System capabilities.

USAF, DMSP-F19の機能停止の原因を電源系故障と特定

SpaceNews(7/25)

特定部位の電源系故障によりコマンドがプロセッサに届かなくなっていると推定。復旧は不可能と判断。本衛星は2014年4月に打ち上げられた。

2016-07-23-Sat

FCC, 24GHz以上の周波数帯を5G携帯電話網に開放。衛星通信との干渉問題は継続協議

SpaceNews(7/22)

衛星業界では28GHzのKa帯通信や将来のV帯通信サービスとの干渉を懸念して、WRC-15では米国が提案していた5G/衛星通信の共同利用研究開始を阻止することに成功していた。これに対して米国FCC長官はかねてから不快感を公式に表明していたが、このたび、米国独自に5G帯を地上通信用に開放する方針を決定。20GHz帯は5Gを主要利用として、衛星通信は2次的利用と定義した。

DARPA, 軌道上サービス衛星のロボットアームをSS/L社に発注

SpaceNews(7/22)

DARPAは、2020〜2021年に打上げを計画しているRobotic Servicing of Geosynchronous Satellites (RSGS) ミッション用のロボットアームを$20.7Mで発注。静止軌道上の衛星へのサービス(衛星の検査や、開放に失敗した太陽電池パドルの開放など)を実証する計画。

Vector Space Systems社, 2018年に小型ロケットを打ち上げる計画

SpaceNews(7/22)

Garvey Spacecraft社を買収し、同社が計画していたLEO数10kg規模の小型ロケットをVector 1として開発継続する。既にコンステレーション構築用に1社と契約済でもう1社と交渉中とのこと。Vector社では小型衛星打上げ用ロケットのうち軽い側に特化する計画で、Vector 1の打上げ能力はSSO 25kg、LEO 45kg(高度の明記なし)。Electronなどの小型ロケットを使う場合でもピギーバックになってしまう質量帯の衛星に専用打ち上げ機会を提供する。また、今後大型機体を開発する計画はなく、打上げ頻度を向上させていきたいとのこと。

欧州委員会(EC), ASL社によるArianespace社の買収を承認

SpaceNews(7/20)

なお、ASL社はCNESの所有する35%の株式を買い取るために$150Mを支払うことに合意。

Kourouへの輸送中に損傷した防衛省のDSN-1, 打上げを2年延期

SpaceNews(7/19) ロイター(7/19)

保護用のブルーシートが、コンテナの内外気圧調整用バルブを覆ってしまい、バルブが正常に作動しなかったことが、コンテナ変形により衛星を故障させた原因とのこと。アンテナが変形して再製作が必要となったため、2018年6月ごろまで延期。2号機のDSN-2は計画通り来年1月に打上げて4月から運用開始予定。

欧州委員会(EC), 宇宙政策のドラフトでEUが有する宇宙資産(GalileoとCopernicus)の軍事利用を推進すべきと表明

SpaceNews(7/18)

この他に、Kourouのロケット射場へのEUの関与を深めることや、米国製電子部品への依存度を下げることが言及されている。なお、宇宙政策は11月に制定される計画。

SpaceX社, ISSへのDragon輸送船をFalcon 9ロケットで打ち上げ。1段ステージは射点で回収

Spaceflightnow(7/18)

旧シャトルドッキングポートを、IDSS仕様の新ドッキングポートに変更するためのIDA-2を打ち上げ(昨年のFalcon 9打上げ失敗で失われたIDAの代替品)