宇宙ニュースの小部屋 RSSフィード

2017-11-19-Sun

ULA社,Delta IIロケットでNOAAの極軌道気象衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(11/18)

最初は1段エンジンTVCシステムのデータ異常値と船の侵入で、翌日は高層風が強くて、打ち上げ日を延期していた。

Planet社,画像撮影からデータ分析に重点領域を変更

SpaceNews(11/17)

全世界の画像を1日1回撮影するという当初目的を達成し、次は、機械学習により画像分析をする領域に焦点を当てている。機械学習はインハウスで開発予定。

Virgin Orbit社, 防衛市場対応子会社VOX Space社経由でLauncherOneロケットでのUSAF衛星の打ち上げを受注

SpaceNews(11/16) AviationWeek(11/16)

USAFのSpace Test Programのペイロード。VOX Space社は、Virgin Orbit社の子会社で、防衛宇宙顧客向けのミッションマネジメントを行う。米軍向け契約に必要なセキュリティを確保。

SpaceX社, BFRロケットの開発に政府支援を期待

SpaceNews(11/16)

現在もRaptorエンジンの開発費の支援を受けているが、機体開発も政府の関心をひくであろうとして、さらなる資金支援を期待。

Rocket Lab社, Electronロケット2号機をニュージーランドの射点に出荷

Spaceflightnow(11/16)

試験機の位置づけだが、Planet社のDove衛星1機とSpire Global社のLumur-2衛星2機が搭載される。

ルクセンブルク,Spire社に出資

SpaceNews(11/15)

Spire社がルクセンブルクに欧州本社を設立する代わりに、Luxembourg Future Fund (LFF)が同社に$70Mを出資し、ルクセンブルク政府も欧州での研究開発に補助金を支出する。

SSTL社,UrtheCast社からUrtheDailyコンステレーション用衛星の製造を受注

SpaceRef(11/14)

UrtheDailyは2020年打ち上げ予定で、SSTL-250バスをベースに製造されるマルチスペクトル高解像度画像取得衛星。

2017-11-12-Sun

NASA,次のDragon打ち上げ用Falcon 9に再使用1段の使用を認める方向で検討中

SpaceNews(11/11)

SpaceX社からの使用申請は1年前に提出されており、その後、NASA内部で審査を実施してきたが、承認の最終段階にきているとのこと。次のDragon打ち上げ(SpX-13)は12/4。なお、次回の打ち上げで使用されるDragonは2005年に使用して回収されたカプセルを再整備したもの。

NASA, Pegasus XLロケットによるICON衛星の打ち上げをロケットの分離システム部品の評価のために延期

Spaceflightnow(11/10)

フェアリング分離に使う分離ボルトカッター組立の信頼性に懸念が生じたため評価中。12月の打ち上げ予定だったが来年に延期される見通し。

ULA社CEO,Vulcanロケット用エンジン選定は急がないと表明

SpaceNews(11/10)

新型EELVに関するUSAFのRFPの提出期限は11/20だが、エンジン選定を急がなくてもUSAFの要求するスケジュールは満足できる見通し。

ポルトガル企業,初の国産衛星製造に向けて検討中

SpaceNews(11/10)

Takeover社は小型衛星Infanteを開発する構想。16Uサイズ(25kg)で、12機の衛星によるコンステーション構想のプリカーサの位置付け。マルチスペクトルカメラ、SAR、AIS受信機(船舶トラッキング)、ADS-B受信機(航空機トラッキング)、などを搭載予定。

SpaceX社,Falcon 9 Block 5用Merlinエンジンの認定燃焼試験で爆発事故。当面の打ち上げには影響なし

Spaceflightnow(11/9) SpaceNews(11/8)

Block 5のエンジンは現行のMerlin 1Dエンジンの推力をあげた能力向上型のエンジンでそのほかにも製造上の改善などが施されている。また、各種コンポーネントも再使用を前提とした寿命で確性されている。

エンジンは、燃焼試験前のLOX液流しによる漏洩点検で爆発。原因は調査中。

事故により2つあるエンジンテストスタンドのうち一箇所が2〜4週間の修理を要する見通し。もう一箇所は数日の修理で使用可能。

XCOR社,破産を申請

SpaceNews(11/9)

Chapter 7による破産を申請。今後、会社資産は売却される。ここ数週間、新規投資を調整してきたが成功しなかった。資産は1〜10M$程度、負債は10〜50M$程度。

XCOR社はRotary Rocket社の従業員が1999年に設立し、ロケットエンジンの開発やLynxサブオービタル機の開発

行なっていた。

NASA, SLS初号機の打ち上げを2019年12月に設定

SpaceNews(11/8) AviationWeek(11/10) NASA Spaceflight(11/8)

スケジュールリスクを考慮した打ち上げ時期は2020年6月だが、2019年12月に打ち上げるべく、発現していないリスクに対するリスクミティゲーション対策を取る計画。SLS初号機は当初2018年11月に計画されていた。主要なスケジュール要因は、コアステージの製造(特に溶接)とESAが開発するOrionサービスモジュール。ミティゲーションプランには、初品製造に対するスケジュール余裕の確保、サービスモジュールの個別の課題(米国メーカが製造している高圧ヘリウムバルブなど)への技術支援、OrionのプライムメーカーであるLockheed Martin社から欧州への製造要員(Technician)派遣、などが含まれる。

また、EM-2の2023年打ち上げのスケジュールをキープするために、初号機打ち上げ後に計画されていたインフライトアボート試験(Peacekeeperミサイルの1段にOrionを搭載して実施)を、初号機打ち上げ前の2019年4月に実施予定。

NASA内部監査,SLSプログラムの予算マージンが少なすぎると警告

SpaceNews(11/7)

通常要求される10〜30%のマージンに対して現状1%しか確保できていないとのこと。

QPS研究所, 2020年までに小型SAR衛星を2機打ち上げ予定。23.5億円を確保

Asahi.com(11/7)

九州大学からのスピンオフベンチャー企業。分解能1mで100kg以下の小型SAR衛星。産業革新機構の投資先情報はこちら

DARPA,軌道上サービス機に関するルール作りを開始

SpaceNews(11/7)

Consortium for Execution of Rendezvous and Servicing Operationsを立ち上げ、官民共同でのルール作りを開始。技術基準や安全基準を明確にすることで、産業拡大を図る意図。

FCC,OneWebに続きTelesat LEOコンステレーションを承認

SpaceNews(11/6)

最終的なデブリ対策計画を後で提出することを要求する一方、他社のコンステレーションとどの程度の間隔をあけるべきかは企業間調整に委ねるべきとの考えを示した。

中国,長征3Bロケットの打ち上げをBeidou衛星打ち上げで再開

Spaceflightnow(11/5)

6/19の3段ステージのロール制御不良による軌道投入失敗の後、初の打ち上げ。なお、6/19の打ち上げで計画軌道より低い軌道に投入されたChinasat 9Aはその後衛星搭載推進薬を使用して計画軌道への遷移を完了している。

2017-11-05-Sun

NASA,DSGの電気推進モジュールの検討を5社と契約

SpaceNews(11/3)

NestSTEP-2の一環で、Boeing社, Lockheed Martin社, Orbital ATK社, Sierra Nevada社, Space Systems Loral社と契約。検討期間は4ヶ月で開発構想を検討する。

中国CAST,再使用宇宙機を2020年に打ち上げると発表

SpaceDaily(11/2) 新華社通信(10/31)

「航空機と同じように飛行し、クルーや物資の軌道上への輸送及び軌道上からの帰還に使用できる」とのこと。

SpaceX社, Falcon Heavy初号機の打ち上げを12月末に計画

NASA Spaceflight(11/1)

現状、機体(1段コア,LRB 2本(回収したFalcon 9の1段),2段)はすべて整備棟に搬入済。11月中旬のZuma打ち上げ後にTEL(Transporter/Erector/Launcher)の改修を行い、機体の組立に入る予定。

計画では、WDRは2回で、初回は推進薬充填のみ、2回目は燃焼試験も併せて実施予定で、12/15ごろを計画。必要であれば、3回目のWDRと追加の燃焼試験を12/20ごろに実施して、12/29以降に打ち上げ予定。

なお、27基のエンジンを着火するのは初になり、スペースシャトルと同じようにエンジン推力トルクによる機体揺動が懸念されることから、2基ずつタイムラグをつけて着火する計画としている(シャトルのメインエンジンは120msずつずらして着火していた)。

SpaceX社,CCAFS Pad 40を12月に復旧完了

Spaceflightnow(11/1)

2016/9/1のFalcon 9ロケットの射点爆発事故の損傷の修理完了。最速12/4にDragonカプセルを打ち上げる。事故後のFalcon 9の打ち上げはKSC Pad 39Aを使用しており、これまでに12機打ち上げ、CCAFSに復帰するまでにあと1機打ち上げ予定。Falcon 9の打ち上げをCCAFSに移動後、KSC射点はFalcon Heavy向けの最終準備を行い、年内に試験機を打ち上げ予定。

Orbital ATK社, Minotaur-CロケットでPlanet社の衛星10機を打ち上げ

Spaceflightnow(10/31) Spaceflightnow(10/30) SpaceNews(10/31)

Minotaur-Cは、Taurus XLロケットを改修・改名した4段式固体ロケット。Taurus XLロケットは、フェアリング分離不良で、2009年にNASAのOCO衛星の打ち上げに失敗し、2011年にもNASAのGloryの打ち上げに失敗した。その後、フェアリングとアビオニクス機器を改修し、商業打上げ用として改名された(Minotaur-C の"C"は"commercial"を示す)。

商業打上げに利用できるようにするため、Minotaur-Cの1段はPeacekeeper ICBMの残りではなく、同等のCastor 120を使用している(ICBM部品を使ったロケットを民間用に提供することは、不当に安く製造でき競争を阻害するとして、認められていない)。このため、同社のDOD向けMinotaurロケットが$30M以下であるのに対して、Minotaur-Cの打ち上げ価格は$40〜45Mとみられている。

打ち上げられた衛星は、Planet社のDove 6機とSkySats 4機。SkySatsはSS/L社製でADNを推進薬とするECAPS社製のグリーンプロペラント推進系を搭載しており、今回の打ち上げは、これまでで最大数のグリーンプロペラント推進系を採用した衛星の打ち上げとなった。SS/L社は少なくともあと8機のSkySats衛星を製造予定。

SpaceX社, Falcon 9ロケットで韓国のKoreasat 5A衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(10/30) SpaceNews(10/30)

KSCから打ち上げ、1段はドローン船で回収。着陸時に小さな火災が発生したが速やかに消火された。これで10月の1ヶ月間にSpaceX社は3回の打ち上げと1段回収に成功。今回の打ち上げは、Falcon 9の44号機で、同社の今年16回目の打ち上げであり、単年度の打ち上げ数としては、これまで最多だったULA社の2009年の記録(Atlas V 5機、Delta II 8機、Delta IV 3機)に並んだ。

SpaceX社, ドローン船 "Of Course I Still Love You"を修理中

NASA Spaceflight(10/23)

SES-11着陸時に推進薬が漏れて着火し、機体固定用ロボットが損傷したとのこと(最近のFalcon 9はドローン船着陸後に機体下部に固定用ロボットが入って機体を固定している)。

コメント

Abby Garrettさんによる機体固定用ロボットの漫画風解説があります → Twitter by Abby Garrett

2017-10-28-Sat

Arianespace社,Inmarsat社の5機目のGlobalXpress衛星打上げを受注

SpaceNews(10/27)

Inmarsat社は、GlobalXpressの打ち上げに、最初の3機はProtonロケット、4機目はFalcon 9を使用したが、5機目はAriane 5を選択した。

SpaceX社とOneWeb社,米議会で通信用コンステレーションの構想を説明

SpaceNews(10/26)

SpaceX社は2機の軌道上実証用プロトタイプ機を数か月以内に打ち上げる計画で、運用機の打ち上げは2019年からの予定。全4425機を打ち上げるには5年程度かかる見通しで、800機が打ち上げられた段階でサービスを開始する。サービス開始は2020〜21年の見通し。光レーザーによる衛星間通信機能を有し、米国のどこからでも常時20機が見える計画。

OneWeb社は約900機の衛星による第1世代のサービスを2019年に開始する計画。OneWeb社は軌道上実証機は打ち上げない計画で、運用機の最初の10機は2018年5月に打ち上げる。第1世代は最大500Mbpsだが、第2世代は最大2.5Gbpsで2021年に運用開始予定、第3世代は2025年に運用開始予定。合計投資額は約$30Bの見通し。

Virginグループ,宇宙事業にサウジアラビアの投資ファンドから$1Bの投資を獲得

SpaceNews(10/26)

サウジアラビアのPublic Investment Fund (PIF)からの投資。対象はVirgin Galactic社, Virgin Orbit社, The Spacaeship Companyの宇宙事業関連子会社3社。投資受け入れ後でも、Virginグループが筆頭株主を維持。

CNES, DSG構想への参画に向けた事前検討を実施中

SpaceNews(10/26)

Ariane 6の能力向上や太陽電池を使うスペースタグなどの検討を進めているとのこと。Ariane 6と60kW級スペースタグを使えばDSGに9tonのカーゴを輸送可能、という検討状況。欧州製の居住区も検討しているが、クルー一人当たりのスペースはISS(約100m^3)から大幅に減少する(20-25m^3)見通し。

欧州がDSGで参画を希望するのは、電気推進、アビオニクス、有人居住技術、の分野。

また、これとは別に、CNESは、ロシアと共同で、将来の火星探査に向けた原子力電気推進システムの研究プロジェクトDemocritosも、EUのHorizon 2020プログラムの一部として、実施中。

オーストリアのベンチャー企業Enpulsion社, 電解放出型電気推進装置の大量生産のための技術を確立と発表

SpaceNews(10/26)

ESA, EC, 市場からの合計3.4Mユーロの投資(ESAからは1Mユーロ)による研究開発の成果。Enpulsion社は小型衛星(3〜100kg)用のFEEP(Field Emission Electric Propulsion)の大量生産を目指している。

FEEPは以前から欧州でも研究はされているが実用化には至っていないが、Enpulsion社は "porous tungsten crown emitter" と呼ばれる技術で大量生産を可能にした、とのこと。

EUがヒドラジンの使用を2021年に禁止した場合の影響

SpaceNews(10/25)

ADS社の講演。宇宙業界が例外として使用を認められたとしても(認められる見通し)、ヒドラジンの費用が高騰するため、欧州の宇宙企業にとって深刻な弱みとなる可能性がある。同社の予測では、欧州の年間の損失は、推進システム企業が300Mユーロ、ロケット製造企業が200Mユーロ、打ち上げサービスプロバイダーが500Mユーロ、これらに伴う地元企業が$1B。

グリーンプロペラントとして開発されているHANやANDは未だヒドラジンを代替できるレベルには至っておらず、特に、着火時に加温する必要があることが難点で、小型衛星には使用できても大型衛星への適用できる技術レベルに至っていない。

スペインのベンチャー企業3社,小型ロケットを開発中

SpaceNews(10/25)

PLD Space社はサブオービタル機 Arion 1を2019年に打ち上げる計画。また、Zero2Infinity社は気球打上げ型小型ロケットを、Celestia Aerospace社は航空機からの空中発射ロケットをそれぞれ研究開発中。

NovaWurks社のモジュラー衛星HISats,試験機のISSでの組立・放出作業を開始

SpaceNews(10/24)

HISatは標準化されて基本的な衛星機能をすべて有するモジュール(20cm x 20cm x 10cm)を必要に応じて組み合わせて、ソフトウェアで各モジュールの機能を再配分することで、1機の衛星として機能させるもの。一部のモジュールが故障しても同一モジュールが複数あるため、軌道上でのソフトウェアによる機能の再配分を行うことで、衛星としての機能は全喪失しないメリットを有する。

10/25からISSの宇宙飛行士が6個のHISatと太陽電池パドルを組み立てて、10/27に放出する予定で、実際に一つの衛星としての機能再配分がうまく動くか、などを確認する。DARPAはHISatを2018年に打ち上げたい意向で、HISatの14モジュールをRaytheon社の観測衛星と組み合わせて打上げて、機能再構築が設計通りに実施されるか、などを確認する予定。

Vector社,Vector-Rロケット初号機を来年7月にもWallopsから打ち上げ予定

SpaceNews(10/24)

バージニア州のMid-Atlantic Regional SpaceportのPad 0Bから打ち上げることで当局と合意。MARS Pad 0BはMinotaurロケット用射場だが、2013年以来使用されていない。近傍のPad 0AはAntares専用射点。

Vector社はこれまで2回の低高度飛行を実施しているが、軌道周回軌道に入る打ち上げはこれが初めて。Vector-Rは60kgのペイロードを$1.5Mで打ち上げる、としている。また、大型のVector-Hロケット(150kg, $3M)も開発中。

SpaceX社とULA社,NASAの地球観測衛星打ち上げを受注

Spaceflightnow(10/23)

SpaceX社はFalcon 9ロケットを使いSentinel 6A/Jason-CS衛星を$97Mで、ULA社はAtlas Vロケット(401形態)を使ってLandsat 9衛星を$153.8Mで打ち上げる。

米空軍,SpaceX社のRaptorエンジン開発契約に$40M以上を追加

SpaceNews(10/21)

2016年1月に契約したRaptorエンジンの開発に関わる契約に$40.7Mを追加。NASA Stennis宇宙センターで実施される、ということ以外は追加契約内容は公開されていない。

オリジナルの契約はRD-180の代替エンジン開発契約の一部で、契約額は$33.6MでありSpaceXは2倍の$67.3Mを拠出することを約束した。この時のオプション込みの契約総額は$61.4M。その後、6月に$16.9Mが契約に追加され、オプション込みの総額は$95Mに増額された。

RaptorエンジンはSpaceX社がBFRロケット用に開発しているメタンエンジンで、これまでに、プロトタイプエンジンで42回、1200秒の燃焼試験を実施したと発表されている。

2017-10-22-Sun

Blue Origin社, BE-4の燃焼試験に成功

Spaceflightnow(10/20) SpaceNews(10/20)

BE-4はLOXリッチ2段燃焼サイクルのLOX/LNGエンジンで、Blue Origin社の開発中ロケットNew Glennの1段エンジンに採用される他、ULA社の次期ロケットVulcanの1段にも使用される予定。

[追加]AviationWeek誌記事

Blue Origin Fires Up BE-4 Methane-Fuel Rocket Engine (10/27)

Blue Origin BE-4 Engine Completes First Hotfire Test (10/25)

FAA, AMで製造された航空宇宙部品のガイドラインを準備中

SpaceNews(10/20)

9月末に Additive Manufacturing Strategic Roadmap のドラフト版を作成してFAA内でレビュー中。今後のAM製部品の規定設定に向けたロードマップで、複合材の規定のロードマップを作成した時と同じ手続きを踏んでおり、NASA, 米軍, 業界団体とも協議して進めている。

XCOR社の再建に向けた投資家探しはあと数週間で結論

SpaceNews(10/20)

可能性のある投資家との調整は進めているが、資金が続くのはあと2,3週間で、その間に決着がつかない場合には、時間切れで会社清算となる見通し。

Telesat社幹部, Telesat LEOコンステレーション構想をインタビューで説明

SpaceNews(10/20)

今年打ち上げられるフェーズ1の衛星2機のうち、1機はSSTL社製でPSLVで打ち上げ、もう1機はSSL社製でSoyuzで打ち上げ。フェーズ1の衛星を使って衛星と顧客用ターミナルの機能確認を行う。初期のコンステレーションは120機で極軌道と傾斜軌道を組み合わせ、衛星間リンク機能を有する。投資規模が大きいことから、事業パートナーと組むことも検討中。

Iridium社, スケジュールキープのために次の2回はFalcon 9の再使用1段を使用することを決定

Spaceflightnow(10/20) SpaceNews(10/19)

2018年半ばまでに全衛星の打ち上げを完了するスケジュールを達成するため。保険会社への説明は完了し、保険料に変更は不要であることで合意した。同社ではあと8ヶ月で5回Falcon 9による打ち上げを計画しており、今回再使用1段に変更するのは最初の2回(12/22と来年初頭)。

防衛用衛星画像分析における機械学習の適用検討の状況

SpaceNews(10/19)

National Geospatial Intelligence Agencyの呼びかけに応じて、商用衛星画像による中国のミサイル発射基地識別を実施したところ、人間が目で実施するより80倍速く、正確さもほぼ同レベルだったとのこと。

Spacecom社, 次の衛星をFalcon 9で打ち上げることに合意

SpaceNews(10/19)

同社のAmos-6を搭載したFalcon 9の射場での爆発事故での保証を利用して、Amos-17を2019年に打ち上げ。Amos-6の代替機であるAmos-8を2020年に打ち上げるオプションも含まれる。

Bigelow社とULA社,月周回居住モジュール開発で協力することを合意

SpaceNews(10/19)

NASAとのPPP契約を想定。両社が検討中の "lunar depot" は、Bigelow社の居住モジュールをVulcanロケットで打ち上げるもので、2022年に運用開始できるとしている。想定されている資金拠出は、NASA $2.3B, 民間$数百M。

この構想ではBigelow社のB330をLEOに打ち上げた後、これとは別に2回の打ち上げで2機のACESを打ち上げ、片方のACESからもう片方に推進薬を移送した後、B330とドッキングして月周回軌道に輸送する。両社はもともとAtlas VとBigelowモジュールを使った協業検討をしていたが、これを、Vulcanロケットを使ったものに更新した。

Bigelow社によると、この lunar depot はDSGを置き換えることは想定しておらず、投入軌道も異なる予定。簡素なシステムで早期に実現させることを狙う。

NASAの月探査に各社参画を目指して提案中

SpaceNews(10/17)

Lunar Exploration Analysis Group (LEAG)の年次総会で4社が月面着陸機の構想を発表。Blue Origin はBlue Moonランダーとして月面に5tonのカーゴを輸送できる構想を発表。既に Lunar Cargo Transportation and Landing by Soft Touchdown (CATALYST) プロジェクト(Unfunded SAA)でNASAと共同検討中のAstrobotic社 (Peregrine lander)、Masten Space Systems社 (XL-1)、Moon Express (MX-1E) も発表。

NASAからの月面物資輸送サービスRFPは年末にも発出予定。

Soyuz宇宙船, 地球帰還の最終段階で想定外の減圧事象発生。宇宙飛行士には影響なし

SpaceNews(10/17)

今年4月のミッションで、高度8kmでメインパラシュートが開いたときにパラシュートのバックルがカプセルの溶接線に当たって亀裂が入り、内部のエアが流出した。宇宙飛行士は宇宙服を着ていることから、宇宙飛行士への影響はなかった。

ULA社, Atlas VロケットでNROL-52衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(10/15)

天候で4日打ち上げを中断し、5回目で打ち上げ。衛星の情報は非公開だが、データ中継衛星ではないかと推測されている。

SpaceX社 Elon Musk CEO, BFRロケットに関する追加質疑に回答。コスト情報は非開示

SpaceNews(10/15)

初期のクルー船の試験は地球上の2地点間輸送で実施する構想。Raptorエンジンの推力は機体規模の縮小に伴って昨年より縮小されており、1年前の680klbfに対して、現在は380klbf(約172tonf)。クルーを搭載する2段に、エンジン停止時の対応を確保するために、中間的な膨張比のエンジンを追加予定(現状は海面上仕様2基と真空仕様4基)。

2017-10-14-Sat

FCC,Intel社とIntelsat社によるCバンドの宇宙・地上共用提案を前向きに検討中

SpaceNews(10/13)

Intel/Intelsat社提案は、Cバンドは基本的に衛星通信用としつつ、個別交渉で地上用5Gに明け渡す場合には経済的保証を受ける、というもの。Qualcomm社は周波数を強制的に割り当て変更して、地上用に開放する周波数帯はオークションにかけることを提案している。

衛星通信業界は、前回のWRCでは、Cバンドを5G用に開放させないことに成功していたため、今回のIntelsat社の提案に不意を突かれており、各社とも内容を精査中としている。

FCCは、さまざまな提案を精査したうえで、どのような方針にするか決定する予定。

Eutelsat-172b, 全電気推進で打ち上げから4ヶ月で運用軌道に到着

SpaceNews(10/12)

従来の米国の全電気推進衛星では6〜7ヶ月を要していたが、欧州製全電気推進衛星初号機で大幅な短縮を実現。製造メーカのAirbus社によれば、期間の短縮は、Orbit raisingに使用するホールスラスタの方向を変更するロボットアームなどの効果によるものとのこと。

ILS社,Proton MediumはFalcon 9と直接競合すると語る

SpaceNews(10/12)

ターゲットは$65M〜$55M。Proton MediumはProton Mから第3段ステージを外したロケットで、打ち上げ能力はGTOに5〜5.7ton。

SpaceX社,再使用1段を使ったFalcon 9ロケットでSES11/EchoStar 105衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(10/12)

5.2tonの衛星をスーパーシンクロナス軌道に投入(遠地点高度は米軍観測データから40500km程度)。1段はドローン船で回収。再使用1段を使った打ち上げは3回目。SpaceXの今年の打ち上げはこれで15機目。

関係者の話によれば、再使用1段を使うことで大きな価格低減は実現できていないものの、早い打上げ機会は提供されたとのこと。

USAF,次期EELVのRFPを発出

AviationWeek(10/11)

初号機は2022年。要求では、運用段階で少なくとも2つのロケットを確保することが明確に記載されており、USAFは少なくとも3社とはPPPを締結する予定とのこと。

想定される提案者は、Blue Origin社(New Glenn), Orbital ATK社(Next Generation Launcher), ULA社(Vulcan)。SpaceX社がこのRFPにどう対応する予定かは明らかではない。

なお、このRFPに伴ってエンジン開発契約をすぐに終了してロケット開発に統合することはないが、適用先のないエンジン開発は継続されない、と記載されている。

コメント

RFPはこちら:FA8811-17-9-0001; Evolved Expendable Launch Vehicle (EELV) Launch Service Agreements (LSA) Request for Proposals (RFP)

Moon Express社,月面輸送サービスでNanoRacks社と協業

SpaceNews(10/10)

NanoRacks社は月着陸機上のペイロード搭載スペースに関わる販売・マーケティング・技術サポートを行う。Moon Express社は月への輸送サービス事業を2018年に開始することを表明済であり、NASAの月面輸送サービスRFP(年末までには発出予定とのこと)を獲得することも狙っている。

SpaceX社,Falcon 9ロケットでIridium NEXT衛星10機を打ち上げ

Spaceflightnow(10/9)

1段ステージはドローン船で回収。Falcon 9によるIridium NEXT衛星の打ち上げは、今年1月にはじまってこれで3回目(30機)で、11月には次の10機を打ち上げる予定。

GAO報告,米ASTをFAAから独立させる意見に対する官民の意見の相違を明確化

SpaceNews(10/9)

民間の宇宙活動にライセンスを与えている Office of Commercial Space Transportation (AST)は、もともとFAAからは独立してた組織がFAAに統合されたものだが、民間側からは、航空業界と民間宇宙業界は違いが大きいとして、再度独立させることを求める声が多い。一方、官側では効率的な空と宇宙の調整のためにはFAAとして維持するべきとの意見が多い。

2017-10-07-Sat

Blue Origin社, New Glennロケットの政府衛星打ち上げ受注に向けて関係機関と協議を開始

SpaceNews(10/6)

2016年にBezos氏はNational Security関連の打ち上げには手を出さずにULA社のロケットにエンジンを提供する、と言っていたが、方針が変わっている模様。

ペンス副大統領,NSC会合で火星探査の前に有人月面探査を実施する意向を表明

Spaceflightnow(10/5) SpaceNews(10/5)

火星探査のための拠点として、月面あるいは月周回軌道上に基地を設ける。

コメント

記事の後半にシャトル運用停止から現在に至るまでの米国の有人宇宙開発計画の紆余曲折が簡潔に纏められています。

Ariane 6プログラムリーダーとのインタビュー

SpaceNews(10/5)

主な発言

  • 将来再使用化する場合にはPrometheusエンジンを採用可能で、再使用化の研究はしているが、現時点では、再使用化のメリットは不透明
  • Ariane 6はAriane 5を工業化することで40%のコスト削減を狙っている。A6がA5と最も異なるのは製造性を設計に取り込んだこと。
  • AM(Additive Manufacturing)による部品を10数個は採用する予定。
  • 2020年の打ち上げに向けたスケジュールはキープできているが、スケジュールを守るために自社投資が必要となっている。例えば、試験を並行実施するために上段ステージを1個追加製造している。

NASA,BEAMの運用延長を計画中

SpaceNews(10/3)

Bigelow社のBEAMは当初2年間ISSに結合する計画だったが、順調に運用できていることから、資材保管場所としての利用も含めた運用延長を計画。Bigelow社とこれに関わる技術支援契約を3年間(+1年延長のオプション×2回分)で契約予定。

中国,長征5ロケット2号機打ち上げ失敗の故障解析を完了。他のロケットへの影響はなし

AviationWeek(10/4)

原因は2基の1段エンジンYF-77のうち1基に製造欠陥があったためであり、設計上の問題ではなかったとのこと。ただし、検証作業に数か月を要する見通し。

NASA,72Unit分の小型衛星打上げをSpaceflight社と$5.5Mで契約

SpaceNews(10/3)

今年から2020年までに打ち上げ。今回の契約はUnit単位(10cmx10cmx10cm)となっている。毎年24U相当になる。

コメント

3〜12U程度になると想定すると、毎年4機程度でしょうか

2017-09-30-Sat

Elon Musk氏, 有人火星輸送システムのコンセプトを見直し

Spaceflightnow(9/29) SpaceNews(9/29)

IACで発表。機体サイズをひと回り縮小して直径9m (旧12m) とし、Falcon 9, Falcon Heavy, Dragon の機能を兼ねることで、開発リソースを確保する。ロケット(BFR)は1段にRaptorエンジンを31基 (旧42基)、2段兼輸送船にはRaptorエンジンを6基(4基は真空中仕様, 2基は海面上仕様) 搭載。LEO打ち上げ能力は約150ton。月面では無補給で地球軌道まで帰還可能。また、地球上の2地点間輸送への適用の可能性についても言及。

BFRは2022年に2機の無人機を火星に打ち上げることを目標としており、その2年後には有人火星ミッションを構想。機体製造用治具の準備や工場拡張には着手済み。また、BFR開発にあたり、既存機種をある程度作りだめする予定。

JAXA, イプシロンロケット3号機によるASNARO-2の打ち上げを延期

JAXAプレスリリース(9/29)

射場での機体点検作業時に電気系統に不適合が確認され、対策に相応の時間を要することから、打ち上げを延期。新たな打ち上げ日は未定。

中国,自国の宇宙ステーションへの外国製モジュール追加を前向きに検討する意向

AviationWeek(9/29)

IACの発表にて発言。具体的な計画にまではまだ至っていないが、現在3モジュールで構成される予定の中国宇宙ステーションを拡張することを想定。

Arianespace社, Ariane 5 ECAロケットでIntelsat 37eとBSAT 4aを打上げ

Spaceflightnow(9/29)

今月初旬のエンジン着火後の緊急停止の後、整備棟で原因となった電気機器の交換と上段推進薬充填用アームの再結合を行なって、打ち上げ。

Lockheed Martin社, Mars Base Camp構想の更新版を公開

SpaceNews(9/28)

IACで発表。昨年発表された構想に、火星軌道と火星上を往復する着陸機の構想を追加。空力減速の利用を前提とし、ドライ質量30ton, 推進薬質量80ton, ΔV 6km/sの単段ステージで乗員4人を想定。軌道上で推進薬を補給することで2〜3週間は地表に滞在可能。

英Reaction Engine社, DARPAから契約を受注

AviationWeek(9/28)

エアブリージングエンジンであるSabreエンジンの前段冷却器のM5での高温極超音速風洞試験を実施する。試験は同社の米国子会社であるREI社(Reaction Engine Inc.)が担当。

Airbus社, 軌道上推進薬補給ができる衛星サービス機 Airbus Space Tugを検討中と発表

SpaceNews(9/28)

開発スケジュールには言及せず。同社は既にESAの契約で、デオービット技術実証衛星CleanSatとデブリ除去技術実証衛星eDeorbitを開発中で、2023年に打ち上げ予定。CleanSatではThales Alenia Space社とOHB Systems社とパートナーを組んでおり、eDeorbitではQuinetiQ社とパートナーを組んでいる。

NASAとROSCOSMOS, 月近傍居住設備に向けた研究を支援する共同声明

SpaceNews(9/28)

DSGの共同開発は、視野には入っているものの、現時点では合意文書には入っていない(そもそもNASAの正式計画にもなっていない)。

Arianespace社, Ariane 5の最終ロットの発注をArianeGroup社と調整中

Spaceflightnow(9/28)

Ariane 5は2023年くらいに退役予定で、最終ロットの機数は18機程度で調整中。前回2013年に発注した18機のミッションは全て確定済で2020年にかけて打ち上げられる予定。なお、Ariane 6の初号機は現在は2020年7月に計画されている。

Boeing社, Starlinerの有人初号機は2019年にずれる可能性があると言及

SpaceNews(9/27)

IACのパネルディスカッションでの発言。2018年3Qに実施する無人試験機の結果が非常に良ければ4Qに有人試験機を実施できるが、結果によっては2019年の1Qにずれる可能性もある。

RocketLab社, Electronロケット2号機に衛星を搭載

SpaceNews(9/26)

当初はダミーペイロードの計画だったが、初号機の打ち上げ結果を受け、Planet社のDove衛星2機とSpire社のLemur衛星2機を搭載することを決定。ロケットは10月に射場に輸送し、8週間程度で打ち上げ予定。

BlueOrigin社, muSpace社からNew Glennロケットでの打ち上げ契約を受注

SpaceNews(9/26)

muSpace社はタイのスタートアップ企業で衛星と地上通信を使った携帯通信網の構築を目指している。Blue Origin社がNew Glennロケットの打ち上げ契約を受注したのは3機目。

中国, 7月の長征5号ロケットの失敗の影響で月探査ミッションは遅れる見通し

SpaceNews(9/25)

長征5号ロケット2号機の失敗原因はまだ調査中。当初は11月に3号機で月サンプルリターン機Chang'e-5を打ち上げ予定だったが、延期された。

ULA社, Atlas VロケットでNROL-42を打ち上げ

Spaceflightnow(9/24)

衛星の機能は公開されていないが、モルニア軌道のSigint衛星と推定されている。

NASA, SLS EM-1の改訂スケジュールを10月に公開予定

SpaceNews(9/25)

NASASpaceflight.comが2019年12月まで延期される見通しとの内部情報を公開した後に発表された。

2017-09-23-Sat

SLSの打ち上げ計画

NASA Spaceflight(9/22)

EM-1(無人初号機)は2019年12月15日以降、EM-2(有人初号機/DSGへの電力推進モジュール(PPE)輸送ミッション)は2022年6月1日以降。EM-3はNRHO(Near-Rectilinear Halo Orbit)に建設されるDeep Space Gatewayに居住モジュールを打ち上げ予定。

当初EM-1は2018年に打上げ予定だったが、試験用タンク製造中不具合の影響等で2019年に延期されており、今般、ギリギリ2019年中に打ち上げる計画であることが明確になった。

中国,Tianzhou 1補給機をリエントリーさせミッション終了

Spaceflightnow(9/22)

5ヶ月のミッション期間に、今後のステーション運用のデモとして、3回Tiangong 2とのドッキングを行い、3回推進薬補給を行った。Tianzhou 1のペイロード搭載能力は6.5ton。

USAF, まもなく次世代打上げ輸送サービス開発のRFPを公開予定

SpaceNews(9/20)

3社と次世代ロケットのプロトタイプ開発の契約を締結し、少なくとも2種類の機体を確保する計画。提案者としては、ULA社(Vulcan), Orbital ATK社(Next Generation launch vehicle), SpaceX社が想定される。

インド, PSLVを年末までに飛行再開する計画

AviationWeek(9/20)

IRNSS-1H打ち上げ失敗の原因箇所は確定し、現在シミュレーションでメカニズムを確認中。最終的な報告書は間もなく発行され、是正処置を反映して飛行再開の準備を進める予定。

USAF, SpaceX社との協業で打上げ管制コストが半分に削減できたと報告

SpaceNews(9/20)

45th Space Wingの司令官のAir Space Cyber 会議での言葉。

SpaceX社がUSAFと共同で開発した自律飛行管制システムの採用で、管制コストが半分に低下し、年間の打ち上げ可能機数が48機に増加。将来的にはすべての打ち上げを自律飛行管制にしたい。また、SpaceXはスケジュールありきで打ち上げるのではなく、準備ができ次第打ち上げることから、仕事のやり方も見直す必要があったが、おかげで効率的で低コストな管制になった。

Kymeta社,フラットパネルKuバンドアンテナの量産を開始

SpaceNews(9/20)

70cmのKuバンドアンテナの数千個の注文を受注し、来週からカリフォルニアで量産に入る。OneWebやほかのLEOコンステサービス会社とも協議中だが詳細は非開示。

Lockheed Martin社, 新しい衛星バスラインアップを公開

SpaceNews(9/19)

LM50(10〜100kg, 250W),LM400(140〜800kg, 1.5kW),LM1000(275〜2200kg,10kW),LM2100(〜2300kg, 20kW)。LM2100は従来のA2100バスの改良版で、LM1000はその小型版。LM50は同社が6月に投資したTerran Orbital社(小型衛星メーカ)との共同開発。LM400は同社の小型バスの改良版。

Northrop Grumman社, Orbital ATK社を$9.2Bで買収

SpaceNews(9/18) Spaceflightnow(9/19) AviationWeek(9/22) AviationWeek(9/20) AviationWeek(9/18)

買収は、当局の承認とOrbital ATK社の合意を前提に、2018年上半期に完了予定。当初はNGC社の新しい事業部門として運営される予定で、両社の製品群は相互補完関係にあるとしている。

ポイントはオバマ政権下では寡占につながるとして規制されていたプライム企業同士の合併が当局に認可されるかどうか(編注:過去の主要合併リストはAW&STの記事にあります)

2017-09-16-Sat

GEO衛星数は今でも衛星製造業界の指標になるか?

SpaceNews(9/15)

World Satellite Business Week:オペレータもメーカーも、CAPEX抑制を指向して、MEO/LEOコンステレーションとの複合システム化やGEO衛星の大型化が指向されるようになった今では、GEO衛星数自体に大きな意味はない、との認識で一致。今年度これまでに発注されたGEO衛星は4機のみで、年間予想でも10機程度とみられている。

リモセン業界は画像販売から画像分析結果提供に変革中

SpaceNews(9/15)

World Satellite Business Week:衛星利用航法が "location-based services" 業界のインフラとなったように、衛星画像も急速にインフラ化しており、そこからどのようなビジネスソリューションを提供するかが求められている。Hera Systems社CEOは将来は衛星上でのデータ処理が求められるだろうとの見方を示し、また、リモセン業界関係者は、将来は衛星データ処理からデータ分析までの垂直統合に向かうだろうとの見方で一致。

BlackSky社, リモセンコンステレーション構築でThales Alenia社, Telespazio社とJV設立

SpaceNews(9/15)

60機の衛星で居住地域の95%を1時間の再訪問間隔で撮影するのが目的(ただし初期は90分程度になる)。同社はプロトタイプ衛星を昨年9月に打ち上げており、解像度は1m。

2018概算要求、宇宙関連は3550億円

日刊工業新聞(9/14)

17年度当初予算の22.3%増、16年度補正予算+17年度当初予算と同規模。

Astroscale社Chris Blackerby COOインタビュー

SpaceNews(9/14)

Blackerby氏はNASAの東京駐在員として5年間勤め、先月同社のCOOに就任。

日本のInfostellar社, Airbus Venturesを中心とするVCから$7.3Mを調達

SpaceNews(9/13)

Infostellar社は小型衛星が世界の地上局の不使用時間を使って通信できるようにするサービスの提供を目指すスタートアップで、現在5つの地上局とパートナー関係を結んでいる。これによって、現在$200〜$500/回のアンテナ使用料を$50〜$100程度まで下げたいとの構想。Airbnbの衛星アンテナ版を構築する、という構想で始まっており、現在は研究機関が主要な顧客だが、将来は商業コンステレーションの顧客獲得も目指したいとのこと。

打上げ輸送サービス業界大手企業は、小型ロケット市場は最終的には大きくはならないと予測

SpaceNews(9/13)

World Satellite Business Week:しばらくは活況を呈すると思われるが、最後は、大型ロケットでの相乗りの方が費用対効果が高いことになり、ニッチマーケットに留まるだろう、との予測。SpaceX社のShotwell社長は「Falcon 1を事業化したかったが、どうしても仕組みを構築できなかった」と語った。

衛星に自動組立工程が導入されるにはまだ時間を要する見通し

SpaceNews(9/13)

OneWeb衛星の数では自動化の投資を正当化するには至らないのが現状(Airbus社のOneWeb衛星製造ライン解説図あり)。

SES社, O3b mPower用衛星7機をBoeing社に発注

Spaceflightnow(9/12) SpaceNews(9/11)

O3b mPowerはO3bを補強するプログラムで2021年に打ち上げ予定。赤道上空のMEOに配置予定。なお、SES社ではO3b mPoser構築のために、老朽化したGEO衛星2機のリプレース計画を取りやめた。打ち上げロケットは未定。

Virgin Orbit社, Cloud Constellation社からSpaceBeltコンステレーション用衛星12機の打ち上げを受注

AviationWeek(9/12)

Cloud Constellation社は衛星上のストレージデータサービスの提供を検討している会社。2023年までに400kgの衛星40機を高度450kmのLEOへの打ち上げる計画で、本契約では2019年から12機を打ち上げる。