宇宙ニュースの小部屋 RSSフィード

2018-06-16-Sat

Astranis社,ECAPS社のグリーンプロペラントを静止衛星コンステレーションに採用

SpaceNews(6/14)

Astranis社は300kg級静止衛星のコンステレーションによる高速インターネット通信網の構築を目指しているスタートアップ企業で3月にSeries A資金調達ラウンドで$18Mを調達。なお、ECAPS社は昨年7月にBradford Holding Company Ltd.に買収されている。

中国,Chang'e-4用通信中継衛星をEML2周りのハロー軌道に投入完了

SpaceNews(6/14)

衛星はQueqiaoと名付けられ、直径4.2mのパラボラアンテナで常時地球と通信可能。

ロシア,新型有人宇宙船の風洞試験を実施中

NASA Spaceflight(6/12)

Soyuz宇宙船の後継となるFederatsiya (=Federation)宇宙船は、現在、遷音速風洞試験中で、引き続き、M10.5までの超音速風洞試験に移行。並行して内装設計の確認会も実施。

ロシアはFederatsiya宇宙船による月有人探査を2028年に実施する計画で、これに先立って、Soyuz-5ロケットとFederatsiya宇宙船によるLEOへの有人打上げを2022年に実施する計画。

SpaceX社,打上げ機数増加のためにKSCにコントロールセンターを追加することを検討中

Spaceflightnow(6/11) SpaceNews(6/11)

空港の管制タワーのようなタワー構造内部に、ロケットとドラゴンの管制室・技術者控室・顧客控室などを準備する計画。併せて、機体整備と回収機体再整備用建屋やビジターセンターも設ける構想。

Spaceflight社,Rocket Lab社と3機のElectronロケットを契約

SpaceNews(6/11)

Spaceflight Industries社のBlackSky地球観測衛星が1機目で、キヤノン電子のCE-SAT-I Mark 2が3機目で打上げられる計画。2機目の顧客は公開されていない。

PLD Space社,再使用ロケット開発費として$10Mの追加出資を獲得

SpaceNews(6/11)

9Mユーロを獲得、うち7.1Mが民間で1.9Mが官。PLD Space社はサブオービタルロケットのArino 1と軌道投入ロケットのArino 2を開発中。Arino 2ロケットは、当初150kgをLEOに打ち上げることを想定していたが、ESAがFLPP計画の一部に採用した2月以降再設計を進めていて、9月ごろに新しい形態を発表予定。

2018-06-10-Sun

Inmarsat社,EchoStar社からの買収提案を拒絶

SpaceNews(6/8)

提案額は非公開。評価額が低すぎるとのInmarsat社コメント。EchoStar社は手持ち現金が$3.3Bあるが、過去も買収提案額が低かった実績がある。

通信衛星業界ではHTSの増加でトランスポンダ単価は過去2年間で35〜60%低下したと評価されており(Northern Sky Research社)、業界の集約は供給過剰状態の是正になるとみられており、HTS衛星を所有する Intelsat,SES, Eutelsat, Telesat, Inmarsat, Viasat, EchoStar の中では手持ち資金が豊富なEchoStarが最も有力とみられている。

NASA,Junoミッションを3年延長

Spaceflightnow(6/8)

2016年にメインエンジンのバルブ不調で遠木点を低下させる運用を実施しないことにしたため、計画されていたフライバイ回数をこなすにはあと3年必要。

NGC/NASA, Pegausロケット打ち上げを延期

Spaceflightnow(6/8)

NGC社がOrbital ATK社を買収して初のPegasus打上げ。カリフォルニアからハワイへの輸送後にロケットに特異的なデータが確認されたため米本土に戻して点検することとしたもの。Kwajalein諸島の打ち上げ場は民間利用可能期間が限定されており、次の打上げ機会は数か月後になる可能性がある。

Lockheed Martin社,ベンチャーファンドを$100M増加して$200Mに

SpaceDaily(6/8)

追加ファンドによる支援対象はセンサー技術・自律化・AI・サイバーの各領域のスタートアップ。

Northrop Grumman社, Orbital ATK社の買収を完了

Spaceflightnow(6/7) SpaceNews(6/5)

元Orbital ATK社の事業部門は Northrop Grumman Innovation Systems となった。買収額は$9.2B。固体モータ製造部門の独立性を維持することが条件(米国の固体モータ製造メーカはOrbital ATKとAerojet Rocketdyneの2社のみであることから、プライムメーカであるNGCがサプライヤを買収することによって適切なプライム間の競争が阻害されることを防ぐための処置)

NASA,ISS運用への民間企業活用は完全移管ではないと強調

SpaceNews(6/6)

ISS Directorの Sam Scimemi氏とのインタビュー記事。

We are only going to transition the things industry, NASA and our stakeholders are comfortable transitioning. Some things we are probably not going to transition like crew health and safety. We probably are not going to transition our life support system work or [extravehicular activities]. We’ll keep that in the government. Of course, we have yet to work through what all those things are.

SSTL社,Firefly Aerospace社とAlphaロケットによる打上げ輸送サービスを契約

SpaceNews(6/4)

最大6機を2020年〜2022年に打上げ。Firefly社は初号機を2019年3QにVAFBから打上げ予定で、2020年に8機、2021年に18機の打ち上げを見込んでいる。目標は年間24機の打ち上げ。

SpaceX社, Falcon 9ロケットでSES 12衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(6/4)

電気推進衛星で5.4ton。電気推進化による軽量化を利用して2つの衛星相当のミッション機能を1つの衛星上に搭載。ペイロード電力16kW、衛星電力19kW。

ロケットは、1段はBlock 4の再使用で、2段はBlock 5仕様。スーパーシンクロナス軌道に投入することで運用寿命は計画の15年から22年になっている。

ESA,ドイツに第2のP120ブースタ製造ラインを設ける構想を破棄、ドイツはAriane 6上段エンジン用ターボポンプと上段の複合材化を担当

SpaceNews(5/30)

2016年に第2製造ラインをドイツに設けることで合意していたが、今回、イタリアでの製造ライン1本とすることに決定。

その代わりに、上段エンジン用ターボポンプはイタリアAvio社からArianeGroupのドイツ部門に移管。ドイツのMT Aerospace社は、第2のP120製造ラインでケースの複合材化を検討していたが、その代わりに2段ステージの構造体やタンクへの複合材適用による打ち上げ能力1ton向上の検討を実施する。なお、軽量化2段を用いたAriane 6の投入は2025〜2030年を計画。

2018-06-02-Sat

Orbital ATK社,CRS1最終号機(OA-11)からフェアリングを改修して打上げ24時間前のレイトアクセスに対応。CRS2ではAntaresロケットも能力向上

NASA Spaceflight(6/1)

現在はHIFでフェアリング結合前に最終カーゴ搭載を行っているが、射点近くでフェアリング結合後に最終アクセスができるように、フェアリングにアクセスドアを設ける改修を実施。

また、CRS2に適用するAntaresロケットは、打ち上げ能力を向上する。形式は230+と呼ばれ、第1段の中央部とLOX前方スカート部の構造を補強する。これにより、1段飛行中の曲げ荷重への耐性を向上し、MaxQでも100%スロットルで飛行可能にする。また、上段モータのCastor XL30の構造やモータケースも、余裕を適正化することで軽量化する。

NASA, LOP-Gの最初のモジュールのドラフトRFPを6月か7月に公開予定

SpaceNews(6/1)

Power and Propulsion ElementのドラフトRFPは、これまで4月に公開予定とされていたが遅れていた。最終的な提案〆切は11月の見通し。主要な仕様として、電力50kWと40kW級電気推進システム(Xe推進薬2ton)を有することとされており、これに加え、地球・月面・輸送機との通信も分担する見通し。要求寿命は15年。

SpaceX社, Falcon Heavyによる商業衛星Arabsat 6Aの打上げを12月〜1月に計画

SpaceNews(6/1)

顧客のArabsat社による情報。なお、FHの2号機はUSAFのSTP-2技術試験衛星を搭載して10月に打ち上げられる予定で、商業初号機は3号機の見通し。ただし、そのあとは、Intelsat, Viasat, Inmarsatが打上げスロットの権利は有しているものの、具体的な衛星が決まっている顧客はいない。

DARPAの軍用LEOコンステレーション検討状況

SpaceNews(5/31)

Blackjackと呼ばれるLEOコンステレーションプロジェクトのRFP提案〆切は6/6。通信と偵察が主ミッションになるが、より複雑な、戦闘管理などの機能を付与することも検討されている。DARPAでは最大8つのバスやペイロードの提供会社に対して$117.5Mを契約する計画。

NASA, CygnusによるISS軌道上昇の試験を実施予定

Planetary Society(5/25)

将来のISS運用に向けたデータ取得。ただし、Node 1は重心にないため、ロシアモジュールのスラスタも噴射して回転を防ぐ。今回の試験噴射では軌道速度を0.1m/s程度増速できる見通し。なお、通常のProgressによる加速では1.5m/s程度増速している。

2018-05-27-Sun

Google Lunar X Prize参加各社,商業ミッションとしての継続を表明

SpaceNews(5/25)

Space Tech Expoでの表明。商業ミッションとNASAのCommercial Lunar Payload Services (CLPS)のような民間活用プログラムの両方を活用する考え。

主な動き:

  • Astrobotic社: 2020年に初号機打上げ予定。12の顧客を確保済
  • Moon Express社: 2019年に初号機打上げ予定。
  • PTScientists社(独): 2019年に初号機打上げ予定。2020年代にはESAと協力した水探査を計画。
  • TeamIndus(印): 2019年半ばから定期的な月着陸ミッションを計画

SpaceX社,Falcon 9 Block 5初号機には改良型極低温ヘリウム気蓄器を搭載せず。Crew Dragonデモで初搭載

Spaceflightnow(5/25)

開発は順調に進捗しているが、NASAは有人試験飛行前に7回の同一コンフィギュレーションでの飛行を要求しており、無人デモから有人デモの間に6回の飛行が必要になる。

NASA, 2019年のISSクルー交代計画を見直し。Soyuzで打ち上げられるクルーの帰還は2019年秋から2020年1月頃に延期

SpaceNews(5/25)

Crew Dragon / CST-100の開発遅れの可能性に対するマージン確保の動き。

なお、ロシアのSputnik誌では、Boeing社がEnergia社と2020年のSoyuz搭乗権の購入を調整中(二人のNASA飛行士と一人のロシア飛行士が搭乗して費用は米国持ち)と報道しているが、Boeing社はこの報道を否定している。

Phase Four社,電気推進システムをNASAとAstro Digital社に販売すると発表

SpaceNews(5/25)

Phase Four社は新しい小型〜大型衛星用電気推進システムであるelectric radio frequency thruster を開発している会社。NASAは軌道上での評価試験用に購入。Astro Digital社(小型地球観測衛星開発会社)はLandmapperシリーズ衛星に搭載するために製造。

同社のシステムは、電極ではなく電磁波を使ってプラズマを生成するところに新規性があり、Ispはホールスラスタと同等との試験結果を得ている。最初の軌道上デモは今年中にAstro Digital社のデモ衛星で実施予定。

Rocket Lab社,Electronロケットの次回打上げの日程を6/22以降に設定

SpaceNews(5/25)

4月のWDRで電動ポンプ用モータコントローラのひとつに異常が見つかり打ち上げを延期していたが、原因は特定できた。

小型衛星用推進系技術の開発状況

SpaceNews(5/24)

Space Tech Expoでのパネルディスカッションの報告。登壇者はEnpulsion社(電気推進),Additive Rocket Company(化学推進),Neumann Space社(電気推進)。

衛星寿命のあるべき長さの議論

SpaceNews(5/24)

従来の通信衛星運用会社からは減価償却後の運用期間確保のために従来の15年より長期寿命が求められるという意見がある一方、米軍は3〜5年程度の短期間で技術を更新していくことを目指しており、目的に応じて寿命要求が分化すると考えられる。

ICEYE社,シリーズBで$34Mを調達

SpaceNews(5/24)

小型SAR衛星開発会社。今年1月にPSLVで70kgのSAR衛星を打上げ。

英軍,小型衛星の活用の可能性を検討中

SpaceNews(5/23) Aviation Week(5/25)

低コストの小型衛星を頻繁に更新していくことを検討中。Cubesatのコンステレーションの構築も検討に含まれる。英空軍は1月に小型地球観測衛星Carbonite-2を打上げて技術検証を行っている。また、Galileoに代わる英国独自の航法衛星システムの検討も進めている。

米空軍,信頼性の高い打上げ輸送サービスを求める姿勢に変更はないと説明

SpaceNews(5/23)

Space Tech Expoでの説明。宇宙業界は急速に変化しているが、これまで打ち上げを成功させてきたプロセスの多くは維持する考え。

Strizzi said a key ingredient of the Air Force’s success has been its intimate knowledge of how each rockets is designed, tested, fabricated and operated.

Aerojet Rocketdyne社,月着陸船も想定したICE-100エンジンのEM燃焼試験を完了

America Space(5/23)

推力100lbfのMON-25/MMHエンジン。AMで製造したチタン製インジェクタを採用。今後認定用エンジンの試験に移行する。

産業界各社,ロケットは供給過剰の恐れがあると警告

SpaceNews(5/22)

Space Tech Expoでのパネルディスカッション。特に小型ロケットは市場規模が十分でなく現在のベンチャーのほとんどは事業継続できないであろうと予測。

SpaceX社,Falcon 9ロケットでIridium NEXT 5機と独GRACE-Follow On衛星 2機を打ち上げ

Spaceflightnow(5/22)

GRACEを高度490km,軌道傾斜角89度に投入後、再着火により、遠地点高度を600kmにあげて軌道傾斜角を86.4度に修正した後で、Iridium NEXTを分離。

1段ステージは再使用された機体だが旧型のため今回は回収せず。フェアリング回収船による分離後のフェアリングのキャッチには失敗。

中国,長征4Cロケットで月の裏側に中継衛星Queqiaoを打ち上げ

Spaceflgiht News(5/21) AFP(5/21)

月の裏側のラグランジュ点に配置。月の裏側への着陸を計画しているChang'e-4ミッション(今年打上げ予定)で活用。

2018-05-19-Sat

米下院公聴会,2020年代半ばに商用宇宙ステーションが事業化できる可能性は低いと結論

SpaceNews(5/18)

Institute for Defense Analysis’ Science and Technology Policy Instituteの報告。安定した収入見通しがないことから収益を上げられる可能性は低いとの結論。完全な商用ステーションの代替案としては、ISS運用延長($3-4B/年)と、商用ステーションへのNASAによる運用資金支援(〜$2B/年)を提案。

NASA Safety panel,SpaceX社が検討している乗員登場後の推進薬充填を許容する方向

SpaceNews(5/18)

Aerospace Safety Advisory Panel (ASAP)での議論。検証可能なハザード制御手段を十分に設けることで、"load-and-go"と呼ばれる搭乗後の充填は許容可能との見解。

Planet社,高解像度分野での競争に前向き

SpaceNews(5/17)

Terra Bellaから引き継いだSkySatコンステレーション(解像度72cm)は、昨秋の6機の追加打上げで13機となり、午前軌道(10:00)に6機,午後軌道(13:30)に7機が投入されており、1日2回同地点の画像を撮影できる体制が整ったことから、顧客要望に応じたタイミングでの撮影ができることを売りにしている。なお、現在の最大手のDigital Globe社の解像度は30cmであり、これには及ばない。

また、Planet社は、SkySatの他、Dove(Cubesatコンステ・140機)と、RapidEye (中解像度・5機)も運用中で、米NGAは昨年7月にDove画像の購買契約を$14MでPlanet社と締結した。

NASA監察官,米下院公聴会で2025年以降のISS民営化の成立性に疑問を表明

SpaceNews(5/17)

仮に民営化できたとしてもNASAは実行中の研究継続のためにISSの継続利用が必要で、ISS用の$3-4Bの予算全額を別目的に回すという計画は楽観的すぎる、と指摘。

NASA, SLS機体のエンジンセクション配管のコンタミ問題に対応中

SpaceNews(5/17)

パラフィンワックスを発見。配管洗浄不足で配管内部に残置。機体のプライムはBoeing社で、発注先の配管メーカで適切に洗浄されていなかった。艤装済み配管に対しても評価を行い、必要な配管の取り外しと再洗浄を実施中。

Aireon社,英国NATS社から$69Mの出資を獲得

SpaceNews(5/16)

NATS社は英国の航空管制会社。Aireon社の衛星利用航空機追跡システム(ADS-B)を目的に出資。

Aireon社のペイロードはIridium NEXT衛星上にホステッドペイロードとして搭載されているが、事業化は想定通りには進んでおらず、現在ホステッドペイロードの搭載費用として$234Mの負債を抱えている。

宇宙活動法,11/15施行

日刊工業新聞(5/16)

人工衛星打上げ用ロケットの打ち上げの許認可制度。サブオービタル観測ロケットは対象外。

Global Eagle社,Telesat社のLEOコンステレーション構築に協力

SpaceNews(5/15)

Global Eagle社は航空機へのインターネット接続サービス提供業者。Phase 1試験衛星を利用して、航空機や船舶向けの接続試験を実施する。

NASA Advisory committee, Commercial Crew開発遅れに備えたISS搭乗員最小化の検討を進めるように勧告

SpaceNews(5/15)

Commercial Crewの開発が遅れて計画通りに2019年に運用できない場合でもISSでの米国の存在を維持するために、最低限の搭乗員に絞り、西側部分の運用の一部をロシアの搭乗員ができるように訓練することも検討すべき、と指摘。

2018-05-13-Sun

SpaceX社, 新型Falcon 9でBangabandhu 1通信衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(5/11) SpaceNews(5/11)

1段は洋上で回収。工場に持ち帰って分解し、再使用に向けた設計妥当性の確認を行う。Block 5は修理なしで10回の再使用が可能な設計。このため、過去のフライトデータに基づき、エンジン部(再突入時に加熱される部分)の材料を耐高温材料に変更する、等の見直しを実施。同社ではFalcon 9は今回のバージョンを最終形態とする計画。また、再使用性のデモとして、2019年には同一機体を24時間以内に打ち上げたいとしている。

また、Block 5は有人打上げ用に開発ており、構造安全率要求が1.25から1.40に見直されたため機体が重くなっているが、その分、エンジン推力を8%(2段用の真空仕様は5%)あげてカバーした。

今回の打ち上げはFalcon 9の今年9機目で、CEOのMusk氏は「昨年の打上げ機数(18機)を倍増させる計画通りに進んでいる」としている。

関連記事

  • Musk details Block 5 improvements to Falcon 9 (SpaceNews(5/11))
  • SpaceX targeting 24-hour turnaround in 2019, full reusability still in the works (SpaceNews(5/11))
  • How Bangladesh became SpaceX's first Block 5 Falcon 9 customer (SpaceNews(5/9))

ULA社,Vulcanロケットの上段エンジンにRL10Cの派生型を選定

SpaceNews(5/11)

RL10C-Xと称されるエンジンの開発にはULA社とAerojet Rocketdyne社が共同投資する。

Vulcan上段エンジンは、RL10,BE-3U,8H21(XCOR社)が競合していたが、XCOR社は昨年11月に倒産し、今回はBlue OriginとAerojet Rocketdyneが競合していた。

これで、計画中の次世代ロケットのうち、OmegA (Orbital ATK社)とVulcanの2つが上段エンジンとしてRL10を選定したことになる。

米上院宇宙小委員会議長,ISSの2025年退役に反対する意向を再度表明

SpaceNews(5/9)

ホワイトハウスによる2019年度のNASA予算案では2025年でISSへの資金拠出を終了することが盛り込まれているが、これに対する反対姿勢の表明。

NASA,SLS Block 2用新型ブースタを9号機までに要求

NASA Spaceflight(5/8)

RFI内容の解説記事。Block 1に使う固体モータ(シャトルプログラムのものを1セグメント拡大)は枯渇により製造困難になる見通し。特に、シャトルでは再利用していたケーシングを、SLSでは使い捨てにするため、在庫ケーシングが枯渇した段階でブースタは製造できなくなる。

新型ブースタとしては、過去に、Orbital ATK社から固体モータとする提案が、Dynetics社とRocketdyne社のチームから液体ブースタとする提案が出されている。

2018-05-05-Sat

USAF,次世代早期警戒衛星コンステレーションをLockheed Martin社とNorthrop Grumman社に発注

SpaceNews(5/4)

現行のSBIRシステムの後継となるOverhead Persistent Infrared (OPIR)プログラム。LM社はGEO衛星(最低3機)を、NGC社は極衛星(最低2機)を担当。

Firefly Aerospace社, VAFBのDelta 2用射点を使用する計画と発表

Spaceflightnow(5/2) SpaceNews(5/1)

Firefly社のAlphaロケットは、Delta 2ロケットの引退後に、Space Launch Complex 2-West(SLC-2W)から打ち上げられる予定で、初号機は2019年第3四半期を計画している。東海岸の射点は検討中。

Alphaロケットの打ち上げ能力は高度500kmのSSOに630kgで、1段エンジンはReaver(4基で165klbf),2段エンジンはLightning(1基で15klbf)。同社では、Alphaロケットの1段ステージを3機束ねたBetaロケットも検討中。

なお、オリジナルのFireflyは加圧供給のエアロスパイクエンジンを1段エンジンとして使用していたが、経営再建後のロケットでは通常のポンプ供給式エンジンを採用している。

GAO,NASAの主要プログラムのコスト・スケジュール達成度が昨年より劣化していると警告

SpaceNews(5/2)

主要プログラムの平均スケジュール遅れは12ヶ月、コストアップは18.8%に達しており、ほとんどの遅れとコストアップは、SLS,深宇宙探査用地上システム,Mars 2020, SGSS(深宇宙通信局)の4つのプログラムが原因。

NGA/NRO,新しい衛星画像購買プログラムを検討中

SpaceNews(5/2)

2019年から、政府の衛星画像購買担当は、NGAからNROに変更される。最近の衛星画像提供会社の増加と提供する情報の変化を踏まえて調達方法の変更を検討中。

ナイジェリアNigComSat社,CGWIC社から2機の通信衛星を調達することを発表

SpaceWatch.Global(5/2)

NigComSat社が中国開発銀行から$500Mの支援を受けることを合意したことに続く発表。36ヶ月以内に2機の衛星を打ち上げ、ファイナンスも中国が提供する。

ArianeGroup社,Space Droneを開発中のEffective Space社に電気推進システムを提供する戦略的提携を締結

SpaceWatch.Global(4/27)

ArianeGroupのArclight Radio Frequency Ion Thrusterを、ES社のSpace Droneに提供。Space DroneはGEO衛星に対する軌道寿命延長サービスを提供する小型衛星。

2018-04-29-Sun

NASA,Resource Prospectorの中止に伴い商業月着陸計画を重視

SpaceNews(4/28)

Resource Prospector(RP)を中止し、その代わりに、搭載予定だった機器を商業月面輸送機に搭載する計画。そのための Commercial Lunar Payload Services (CLPS)のドラフトRFPを4/27に公開。正式RFPは7月中旬に公開予定。

コメント

かなりスコープは広いです:

This contract is for payload services to lunar surface destinations. Other destinationsmay include lunar orbital and flyby space, lunar Lagrangian points and otherdestinations that may result from the Contractor’s Mission Architecture. NASA payloadsand/or obtained services may utilize any location or feature that the Contractor makes available including on:

a) Launching Vehicle stages

b) Spacecraft

c) Landers

d) Rovers or other mobility systems

e) Sample or payload returns

f) Supporting systems

Many NASA payload/obtained service scenarios may result, including: intact landing on the Moon, operation on the lunar surface, impactor delivery, launch vehicle rideshare, lunar orbit insertion and operations and lunar flyby operations.

Virgin Orbit社,エンジン認定試験を開始

AviationWeek(4/27)

2段ステージ用のNewton Four(N4)エンジンは試験中、1段ステージ用のNewton Three(N3)エンジンは5月から試験開始。N3の定格推力は73,500lbf, N4は5,000lbf(真空中)。

同社では今年から飛行を開始し、自社負担の試験飛行の直後から商業飛行を開始予定。2020年までに年間24回の飛行を計画。

エンジンにAM製造を適用するなどして、エンジンの部品製造/組立の期間を1ヶ月に短縮。

Yahsat社, Thuraya社株式の過半数を取得

SpaceNews(4/26)

UAEの衛星運用会社2社の統合。YahsatはFSS(Fixed Satellite Service)の, Thuraya社はMSS(Mobile Satellite Service)の会社。

NASA監査官,CRS2ではCRSと比較してISS輸送質量当たり単価が14%上昇すると指摘

SpaceNews(4/26)

CSRはOrbital ATKとSpaceXが受注し$5.93Bで98.8ton(31回)を輸送、CRS2はSNC社も受注し$6.31Bで87.9ton(21回)を輸送。

コスト上昇の理由はSpaceXのミッションコストが50%増加していることと、SNC社のDream Chaserの開発を追加したこと。

中国,長征11号ロケットで5機の中国商用衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(4/26) SpaceNews(4/26)

4機のハイパースペクトル観測衛星(OHS-01,02,03,04)と1機の動画取得衛星(OVS-2)で、Zhuhai 1コンステレーションの一部(全部で34機の計画)。

OVS-2は2017年6月に打ち上げられたOVS-1A,1Bのアップグレード版で空間分解能90cm、OVHは分解能10mで5日間で全世界をカバー。

Eurockot社,RockotロケットでSentinel-3B衛星を打ち上げ

Spaceflightnow(4/25) SpaceNews(4/25)

欧州のCopernicus地球観測衛星網の一つ。

今回の打ち上げはEurockot社によるRockotロケットの最終打上げになる見通し。ESAは従来中型衛星打ち上げにRockotを活用してきたが今後はVegaを使用する計画。ロシア政府によるRockotロケット打ち上げはこの後も計画されているが、まもなくRockotプログラムは終了するとの報道がされている。Rockot/Breeze KMロケットはこれまでに28回打ち上げられ、26回成功。28回の打ち上げのうち14回はEurokot社による打ち上げで、ESAはこれまでに5回使用した。

GAO,EELVの費用上昇と複数ロケットを維持する能力への懸念を表明

SpaceNews(4/25)

次のEELV調達での年間打上げ機数は2022〜26年で5機程度と、これまでの8機程度から低下する見通しで、産業基盤を維持するためにUSAF以外の官需や民需への依存度が高まる。

また、大型衛星打上げ用のDelta IV Heavyは現在計画されている3機で部品枯渇する見通しで、追加ミッションが必要になった場合には枯渇するコンポーネントの再開発が必要になる見通し。

報告書全文

https://www.gao.gov/assets/700/691473.pdf

Globalstar社,地上ネットワークのFiberLightと合併

SpaceNews(4/25)

Globalstar社の負債返済のために、株主のThermo Capitalが傘下のFiberLight社と合併させることを決定。

Arianespace社のSpaceflight社からのVega受注に関するAvio社CEOとのインタビュー

SpaceNews(4/24)

VegaによるSSMS(相乗り専用ミッション)は年1〜2回の打ち上げを見込む。現在KourouのVega射点はVega C用の設備改修中(改修費は2〜30億ユーロ程度)。ESA契約での小型ロケット検討はLEO 250〜300kgの打ち上げ能力をターゲットに検討中。

ISRO,Ariane 5で打ち上げ予定だったGSAT-11を点検のためにインドに空輸することを決定。再打ち上げは未定

SpaceNews(4/24)

ISROは現在3/29のGSLV Mk IIによる打ち上げ後に通信が途絶したGSAT-6Aのトラブルシュート中だが、関係性は不明。

ULA社,2017年の宇宙/超音速機関連予算獲得の首位

SpaceNews(4/22)

Govini社による分析レポートの紹介。FY11とFY17の比較。

FY11:LM>Boeing>ULA>Aerospace Corp

FY17:ULA>Boeing>LM>SpaceX

源泉:Space Platforms & Hypersonic Technologies Taxonomy

SpaceX社,BFRロケットをロスアンゼルス港で製造

Spaceflightnow(4/21)

海上輸送が容易なようにロスアンゼルス港の土地を$1.38M/年で借用。

Orbital ATK社, NGLロケットをOmegAと命名。上段エンジンにRL10C(デュアル)を採用

Spaceflightnow(4/20)

上段エンジンはAtlas Vで使用しているRL10C-1を改良したRL10C-5-1で、噴射機を3Dプリントで製造。1段はCastor 600(Intermediateバージョン) or Castor 1200(Heavyバージョン), 2段はCastor 300, 補助ブースタはGEM63XL/T。

2018-04-21-Sat

Spaceflight社,Vegaロケット2機での小型衛星群打ち上げをArianespace社と契約

Spaceflightnow(4/18)

1機目はイタリアAvio社が製造した複数衛星分離装置(ディスペンサ)SSMSの実証試験を兼ねる。SSMSは15個の小型衛星・Cubesat分離装置を搭載可能。

Spaceflight社は小型衛星打上げの仲介業者。

Falcon 9/Dragonで打ち上げられたISS搭載雷観測カメラにコンタミネーションの疑い。性能への影響はなし

Spaceflightnow(4/17)

ESA開発の観測機器。Dragonのトランクに搭載されて打ち上げられたが、初期作動確認でカメラにコンタミを確認。2段エンジン停止後の推進薬ベンティングの影響の可能性ありとのこと。ただし、性能への影響はなく、カメラにはコンタミ除去用ヒータも搭載されているため問題にはならないとの機器担当メーカ見解。

LMSS子会社のGEOShare社,軌道上スロット仲介サービスに100箇所以上の提案を獲得

SpaceNews(4/20)

Lockheed Martin Space Systems社の子会社のGEOShare社は、軌道上のスロットの仲介をする会社で、2年前に事業を開始。衛星を打ち上げたい会社と軌道上スロットを使わなければならない会社を仲介し、LM2100衛星バスを使った共同所有衛星によるミッションを提案し、合意に至れば、ターンキー契約で軌道上で衛星を引き渡すもので、既に軌道上スロットの権利を確保しているが運用費用を下げたい既存業者と、新たに静止軌道上のスロットがほしい新規業者をつなぐ枠組み。

LM社,Orionのコスト低減を検討中

SpaceNews(4/20)

SLS/EM1用のOrion初号機は6月に完成。現在作成中の将来号機のNASAへの提案では50%のコスト低減を盛り込む予定。EM-1からEM-2/3でも30%超のコスト低減を見込んでいるが、その後、再使用化も含めてさらなるコスト低減を目指しており、現在では、EM-4の構造体をEM-7に使用することを想定。

Eutelsat社,Hispasat社株を売却

SpaceNews(4/19)

33.69%所有していた株式をスペインの会社と政府に売却を完了。同社はかつてHispasatを子会社化して南米市場に進出することをもくろんでいたが、2014年にメキシコのSatmex社を買収したことで戦略は転換されていた。

DARPA,即応打上げの賞金付き競争を発表

SpaceNews(4/19)

短期コールアップで2機の小型衛星を2つの異なる射点から打ち上げた会社に最大$10Mの賞金を出す。最初の打ち上げは2019年末で打ち上げ場所は数週間前に公表され、打ち上げ数日前にDARPAからペイロードが提供される。最初の打ち上げに成功したチームは$2Mを獲得し、2回目の別の場所からの打ち上げに参加する権利を得る。順位は、打ち上げまでの時間、打ち上げた質量、軌道投入精度、で決定するが、詳細は検討中。優勝賞金は$10Mで、2位は$9M、3位は$8M。

また、この競争を通じてFAAの承認プロセスを改革することも目的の一つとのこと。

Ruag社,米国内への投資を拡大

SpaceNews(4/19)

同社売上$380Mの1/3は米国での売上。米国での更なる拡大を目指しており、アラバマ州Decaturの工場では初の米国産フェアリングを製造中。また、シリコンバレーではHTS衛星用のDSPなどを製造中。同社はSLSの複合材構造を製造しているDynetics社のチームの一員でもある。

EarthNow社,全世界の動画を提供するコンステレーションプログラムを発表

SpaceNews(4/18)

出資者はSoftbank社,Airbus社,Bill Gates, Greg Wyler (OneWeb創設者)。数百の小型衛星コンステレーションで、20fpsのカラー動画を十分な解像度で提供する計画。製造はAirbus社がOneWeb衛星製造の技術を適用して担当。衛星上で動画処理をすることで通信量を減らす構想。顧客としては、政府機関や企業を想定。

SNC社,将来のDream Chaserを打ち上げる手段を検討中

SpaceNews(4/18)

初号機は2020年にAtlas Vで打ち上げ、現在2機分契約済だが、その後のミッションのロケットは今年中に決定する計画。ISS貨物輸送では米国内での打ち上げの要求はなく、海外のロケットも選択肢。

デブリ除去事業を提案する会社の整理

SpaceNews(4/18)

記事に取り上げられている会社

  • RemoveDEBRIS
  • Astroscale
  • CleanSpace One
  • E.Deorbit
  • Brane Craft

このうち Astroscale はコンステレーションの故障衛星に対するデオービットサービス提供から事業化する計画、e.Deorbitは軌道上サービス機を兼ねた事業に方向転換。

S7社,Sea Launch社の買収を完了。使用するロケットは未定

SpaceNews(4/17)

ロシアとウクライナの関係が悪化して製造休止しているZenitロケットに代わり、ロシア製のSoyuz 5を使用する可能性が高いとみられている。

Orbital ATK社,NGLの名前をOmegAと命名。上段エンジンにRL10Cを選定

SpaceNews(4/16) Spaceflightnow(4/20)

エンジンはRL10C-5-1で、第3段に2基適用。Atlas Vで使用されているRL10C-1の改良版。噴射機に3Dプリント技術を適用。

OmegAの名前は、オメガケンタウリ球状星団からとったもので、OとAが大文字なのは会社の名前を示しているとのこと。

ロケットは基本形態として中型と大型の2形態を有し、固体コアステージがそれぞれ2セグメント(Castor 600)と3セグメント(Castor 1200)になり、どちらの形態も第2段はCastor 300モータ。補助ブースタ数で打ち上げ能力を調整。

打上げ能力は中型がGTOに4.9〜10.1ton, 大型がGEOに5.3〜7.8ton。初号機は、中型が2021年、大型が2024年を想定している。

中国,長征5ロケット2号機の失敗原因を公表

SpaceNews(4/16)

1段エンジンの1つのターボポンプの排気系構造が複雑な熱的環境で壊れた。再設計したエンジンは燃焼試験中で問題は発生しておらず、年内に飛行再開予定。長征5ロケット3号機は、当初は月探査機Chang'e-5を打ち上げ予定だったが、2号機の失敗を受けて、2号機で検証予定だったDFH-5バスを使った技術試験衛星の打ち上げに変更された。

FCC,非承認衛星打ち上げを受けて警告を発表

SpaceNews(4/13)

“Failure to comply with FCC requirements can and will result in enforcement action,” “the enforcement actions might include monetary forfeitures, among other potential actions.”

2018-04-15-Sun

Boeing社,英Reaction Engines社への投資を発表

Boeing社プレスリリース(4/11) SpaceDaily(4/13)

HorizonXはBoeing社への新規事業投資の枠組みで、航空宇宙技術や製造革新技術に投資している。Reaction Engines社はエアブリージングエンジンを開発中の英国企業。

NASA,計画済クルーのISS滞在期間を延ばすことでCRS開始までの時間を稼げないかロシアと検討中

SpaceNews(4/13)

滞在延長のための技術的な問題の有無については明らかにされていない。現状では、NASAが調達済みの最後のSoyuz宇宙船は2019年春に打ち上げられて秋に帰還する計画。

開発中のCST-100とCrew Dragonは、現状では、8月に無人試験飛行を行って、年末までに有人試験飛行を行う計画だが、両社とも、無人試験飛行が年末まで遅れそうな状況とのこと。

SLS上段ステージをめぐる検討状況

NASA Watch(4/13)

NASAはEM-2(有人初号機)用SLSの上段をEUSからICPSに変更することを真剣に検討している模様。

また、EUSのソフトウェアを有人仕様にするための課題が大きすぎてほとんど作り直しが必要な状況で、近いうちに状況が判明するだろう、とのこと。

宇宙ベンチャーが2018年第1四半期に調達した資金は約$1B

SpaceNews(4/12)

Space Angelsによる報告。このうち半分の$500Mはまだ公開されていないSpaceX社の投資ラウンドによるもので、Starlink計画を進めるために実施された、とされている。

その他の主要なものは、Global Eagle社が$150M、Spaceflight社が$150Mとなっている。

Orbital ATK社VP,NGLロケットがEELV RFPで選定される3機種のうちのひとつになるとの自信

Spaceflightnow(4/12)

同社は2月に、現状の収益状況では第2世代コンステレーション構築(2013年に完成)に使った負債の返済が不可能になると投資家に警告している。2月現在の同社の負債は約$575M。

ILS社,Baikonur射点はProton Mediumに使用可能と説明

SpaceNews(4/11)

Protonロケットよりステージ数が減ったことで落下域が変わり、Baikonurから打ち上げられる方位角が広くなり、Proton Mediumを使ってBaikonurから極軌道に打ち上げられるようになった。Proton Mediumの初号機は2019年に打ち上げ予定。

なお、同ロケットは射点の改修を避けるために、取り除いたステージ部分はステージ間構造物とすることで機体長を維持している。

また、直径5mの大型フェアリングもProton Mediumから適用される予定。

Zuma/Falcon 9ミッションの失敗原因は分離部を開発製造したNorthrop Grumman社にあるとの調査結果がまとまった模様

Spaceflightnow(4/9)

Wall Street Journal誌の情報。Zumaミッションでは衛星を開発したNGC社が、同社が開発した分離部をロケット側に提供している。分離部はベンダーが開発したものをNGC社がZumaミッション向けに改修したもの。同ミッションの失敗の状況は公開されていないが、衛星分離に失敗し、2段のコントロールドリエントリと一緒に大気圏に突入したものと考えられている。