中国OneSpace社とiSpace社,サブオービタル試験飛行に成功
SpaceNews(9/7)
OneSpace社はOS-X1固体ロケット(全長9m,直径0.85m)を打ち上げて高度35kmに到達。衛星打上げ用のOS-M1ロケット(全長19m,4段式)の開発も並行して進行中。
iSpace社はHyperbola-1Zロケット(全長9m,直径1m)を打ち上げ。衛星打上げ用のHyperbola-1ロケットは2019年第1四半期に打ち上げ予定。
一方、Landspace社はZhuque-1ロケット(全長19m,直径1.35m)による衛星打ち上げを10月に計画している。
Exos Aerospace社,8月のSARGEロケットの試験飛行はエンジン早期停止。ブーストフェーズでのGPS受信機不具合が原因
SpaceNews(9/7)
ブーストフェーズでGPS受信機から計算機へのデータ送信が停止したためエンジンを緊急停止したことで、燃焼時間が計画の62〜65秒に対して38秒となった。到達高度も計画の80kmに対して28km。
なお、打上げ直後の機体姿勢の乱れは、推進薬搭載量計測のために発射固定台の下に入れられていた重量計測器がずれたことによるものとのこと。
ISSの空気漏れ,Soyuzの製造ミスの可能性
Spaceflightnow(9/4)
漏洩個所はSoyuzの上部コンパートメントに開けられていたドリル孔とみられることが判明。MMODの衝突が原因の可能性はなくなった。原因は調査中。
ArianeGroup, Prometheusエンジンのタービン製造メーカにスウェーデンのGKN Aerospace社を選定
SpaceNews(9/4)
GKN社は1974年からのArianeプログラムのサプライヤ。Prometheus用にはAMで製造したタービンを製造予定。