酒井隆司 生活の道具

良質の労働が良質の社会を形成する。信州松本で家具と生活用具を作っています。

2019高ボッチ


3年ぶり冬の高ボッチ、雪も少なかったのでスノーシューもいらず
今回は閉鎖されたゲートから車道を歩きました。
先回は保養施設アスティからの登山道でしたが少し荒れた感じの林もあり
必ずしもおすすめのコースではないかもしれません。
所要時間も車道の方が少し短かく感じました。
片道2時間半くらいでしたでしょうか。お天気も良く気持ちよかったです。

人生フルーツ 神様がくれたご褒美

この映画のことは知っていましたが今日YouTubeで見ました。
心が洗われるような素晴らしい映画でした。


神様がくれたご褒美というのは映画には全く出てきません。
僕が勝手に書きました。
あるシーンでそう思いました。


この人だからもらえたご褒美。とその時思ったんですが
いや、待てよ、神様だから分け隔てることはしない
すべての人、すべての命に与えられるご褒美なのかなと。

ケンポナシの食器棚

先日、吉祥寺に配達してきた食器棚です。
上の段の棚はあまり奥行きを取らず20cmくらいのお皿が入り
コップなら手前と奥に並ぶくらい。
その下はオープンスペースとして音楽の好きなご主人、CDラジカセを置かれるということで
取り外しのできるCDの棚板も付いています。


下の収納は全て引き出し、同じ容量の引き戸であるより使い勝手はいいと思います。
一番下はキャスターの引き出しなので大きな広口の瓶や背の高い紙パックのものなど
出し入れしやすくなっています。



こちらは2年くらい前に購入して頂いた無塗装、栗の卓袱台。
どんな風になっているか気になっていたのですが
今回は配達だったので久しぶりに再会。いい感じでした。
オイル塗装のものとは全然違う変色の仕方をします。
白っぽい木はオイル塗装すると黄変して、でもまぁ一般的には認知されていますが
無塗装の方が自然な経年変化が望めます。
今回の食器棚も無塗装のご要望でした。


生活するための道具として永く役に立ってもらえればと思います。

木の仕事 7人展 / ぎゃらりぃ木屋 グレイン・ノート椅子展'18

上松技術専門校の同期生、犬山の山下さんのギャラリーでの展示会が来月から始まります。
木屋さんでの展示会は久しぶりです。

続いて15日からはグレイン・ノートで毎年恒例の椅子展も開催されます。
お越しください。





安曇野ちひろ美術館

納品の帰りに松川村安曇野ちひろ美術館と隣接するトットちゃん広場に立ち寄りました。
以前にも記事にしましたが5m~∞の被写界深度にして、いちいちピント合わせをしない撮り方を
二眼レフで試してみました。当たり前ですがちゃんとピンと合っていました。


2枚目の写真は悪くはないと思うのですが
女性の前側と列車が重ならず背景の木もなく
さらに絞りを開放気味にして背景をボカせば
女性の輪郭がはっきりしてとよかったかなぁと反省。


卓袱台テーブル

60cmの卓袱台テーブル、材は栗。
5月のクラフトフェアの時には出来上がっていましたが
昨日、納品してきました。


椅子は上松技術専門校の同期生の山形君の椅子です。
思わぬコラボでした。
買っていただいたお客様は横浜の方で
夏の間は大町の別荘でこのテーブルと椅子で仕事をされるそうです。


何だか、にやけております。


お昼は近くのお店でピザをご馳走になりました。
美味しかったです。