ツネさん、そりゃあモテるよね、の理由あれこれ

元サッカー選手だった宮本恒靖ことツネさんが、今でも好きでときどき情報をチェックすることがあります。
世界中のサッカーファンが注目そして一体化しては一大フィーバーとなる、かつてのワールドカップでツネさんのファンになったときから、サッカーのことはよく分からない私の素人目にもツネさんがクレバーな選手だということは未だによく伝わってきます。
最近、かつてのアジア戦のときのツネさんの活躍を改めて見直しては、今一度ホレ直すような気持ちにさせられました(笑)。
メディアでもとかく言われている通り甘いマスクでカッコよく、頭もよくてスポーツもできると三拍子揃い、あれじゃあ女性ファンが多いことだって納得です。
さらにツネさんには落ち着きや余裕のある振る舞いから品格や威厳のようなものが感じられ、いつもキャプテンとしての務めを果たすことに懸命であり続けて絶え間ない努力を続けて性格も優しいと来たらそりゃあ普通にモテますよね。

引退後も引き続き多くの女性ファンの乙女ゴコロを掴み続けつつあるそんなツネさん、アジアカップでもサッカー選手、キャプテンとしての闘志を見せてくれたシーンが印象的です。
準々決勝のヨルダン戦のときに、レフェリーに詰め寄ったときのツネさんのあの姿です。

当時の試合中、ダメ元でレフェリーに詰め寄っては、「レフェリー、ピッチ状態がいい方でやるべきだ」と英語で云ったツネさんはまず自分の英語力で通訳なしでしかも迷わずレフェリーに申し出たというところが凄まじかったです。

これはサッカーに限らず、何のスポーツでも世界の第一線で闘うぐらいの選手ともなればお勉強の方も高いレベルでできることが多いですし、そうでなくともツネさんはクレバーなお人です。

若いときから高いレベルで自分の目指すものをやっていきたい志があったツネさんですからそれぐらいの英語力があっても何ら不思議ではありませんが、改めて見るといろいろな意味壮絶なシーンですね。

これには、「おぉ・・・ツネさん・・・」といいますか、とにかく、ハッとさせられるものがあります。

あと後のインタビューで本人曰くレフェリーにはダメ元で言ってみたとのことですが、そのツネさんの強い気持ちのおかげでPK戦は位置変更となり、このような変更はまず起こらない、珍しい展開だということもまた凄いです。

すべてはツネさんの、あのときの間髪を入れないあの申し出ひとつでということです。

知的で勇敢で野性的な魅力を見せてくれたキャプテンでありサッカー選手だったツネさんには、引退後も時折エネルギーをもらっています。

男女問わず、いくつになっても魅力的な人は魅力的だなということが伝わってくる、ツネさんのお姿に今後もパワーをもらってがんばろうと思います。

そして私もまた、周りの人たちにパワーや勇気づけることのできる女性であり続けたいですね。
ツネさんにありがとうです。