外食の条件

朝から外勤に出て、午前中に1社お客様をお訪ねし、午後から伺うお客様の会社のある飯田橋に移動。


駅前ビルの中のお店でお昼を食べ、一息つきながら何気なく窓の外を眺めていたら、ベランダの通りに置かれた椅子に座ってお弁当を食べている若い男性がいた。おそらく営業職とは思うが、明らかに手作り弁当…若いのにしっかりしているなぁ、と感心。


営業になりたての頃は、ワタシも出先でお弁当を広げて…の図を考えたことがあったが、某職員から「お弁当の匂いがカバンの中の資料にお弁当の匂いがつくよ」と忠告を受け、また、そもそも資料がかさばり重かったこともあって、その後はそんなことを考えずにきていた。


天気が良くて、荷物が少なくて、ちょっと腰掛けることができる場所があって、少しだけ時間(と気持ち)に余裕があったら、一度やってみようかな…
(そんなとき、あるのか自分…苦笑)

入れ替わり


夕方から古巣オフィスに立ち寄って打合せと仕事をした帰り道。前はチョコレート屋さんだったお店が、いつの間にか焼肉屋さんに。
同じ食べ物系だが、まるで違う路線になった。


ワタシも仕事が変わって半年が過ぎたが、相変わらずヒーヒー言いながら過ごす毎日。
そして、古巣オフィスに行くと、こっそり愚痴を言いに来る古株の職員がいたり、スッと横に来てマイペースであれこれ聞いてくる異動半年の職員がいたり…と、ここもまた変わっている。


でも、愛すべき同僚が古巣に来てくれたおかげで、今日の午後にお客様から頂いた新規の引き合いにすぐ相談にのってもらえたし、彼のアドバイスと口利きのおかげで、急ぎの案件にもかかわらず週明けには提案素材も揃うメドがついた(忙しい中、深謝…)。


変わることで良くなることがある。
いや、良くなるように自分で変えていかなければ、ということか。
日に日に慌ただしさが増す今日この頃だが、面倒くさがっていてはいけない…と自分に言い聞かせながら帰路についている。
同じように?面倒な状況にありながら、今ここでいろいろと考え、手を抜かずに新しいことに取り組んでいる仲間がいることを思えばなおのこと、である。