prosolid II雑感

使ってみるとなんだか懐かしい……以前使っていたN2701とメニューの構成が全く同じなんだ。嫁のN900iとも同じ。
パナソニックシリーズは初めて使うのですが全く違和感なく使えています。まぁ、カメラもおさいふケータイないし(w
金属製であることと薄いのは本気でありがたいっす。
うれしかったのはPanasonicのPシリーズ専用サイト。壁紙用にそこそこ使える絵が置いてある。
数年前、某社の公式サイト用に待ち受けとかカレンダーを描いていたことがあるけど、あの頃はどこのメーカーも力を入れていたなぁ。まぁ、表示色数とメモリ制限が厳しかったんで凝った作りでなければ通用しなかったからしのぎを削っていたんだろうね。実際注文はうるさかったし。
普段使いする中でいくつか注文を付けたい部分はもちろんある。
通常のブラウズ時のページアップダウンが左右キーに割り当てられているのはとても使いやすい。が、iモード時にはバックフォワードになってしまうのでページアップダウンが本体側面のホームとエンドキーに割り当てられている。これが押しにくいんだ。#と*に割り当てられないかなぁ。
もう一つ使いにくいのが文字入力でいくつか。「予測変換」目の前に候補が見えているのに下キーの長押しはちょっと待ちたくないなぁ。あと、T9と通常入力はトグルで切り替えられるキーが欲しいですね。通常の文章はT9で充分入力できるんだけど固有名詞を入力するときは通常入力のほうが便利なんだよね。
外装がやたらと安っぽいのを(とはいっても現行の携帯電話の中ではかなりマシだと思うが)なんとかしてくれれば、prosolid IIIのファンになるかもしれない。

N900iの卓上ホルダ修繕

嫁のN900iが卓上ホルダで充電できなくなっていた問題へ対処。
本体の電池蓋脇にある卓上ホルダとのロック部分が割れていたため(0.5mmほどの薄い成形である。経年変化で確実に割れる構造だわな)、卓上ホルダの電極が十分に飛び出さなくなっていた。
卓上ホルダを開いて電極の角度をペンチでねじ曲げて解消。
この改造(改造した機器による充電)によって保証なしになってしまうわけだが、修理の方が新規購入よりも遥かに高くつく部品(本体ケース)なので構わないだろう。

外れることもあるさ

エスもののミステリーとかSFは、道具立てが頭に入っているので読みやすいんだよね。つい買ってしまう。特に、一度面白い本をあげてきた作家の作品は中身ノーチェックでレジに行くことが多い。
聖母マリア再臨の日〈上〉 (扶桑社ミステリー) 聖母マリア再臨の日〈下〉 (扶桑社ミステリー) というわけで、聖母マリア再臨の日(上下)を購入。
ちょっとはずれだ。
この筆者だと「イエスの古文書」ぐらいを期待していたんだけどちょっと肩すかしであった。
イエスの古文書〈上〉 (扶桑社ミステリー) イエスの古文書〈下〉 (扶桑社ミステリー) ちなみに、今まで読んだイエスものの中で出色の作品は「イエスのビデオ」であった。ベタなタイトルで道具立てもSFも、まぁそんなもんかいな、という感じではあるのだが、クライマックスで胸がいっぱいになった。

イエスのビデオ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

イエスのビデオ〈上〉 (ハヤカワ文庫NV)

イエスのビデオ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)

イエスのビデオ〈下〉 (ハヤカワ文庫NV)

ドイツのSFって面白いのかな。