KH-C701買いました
そもそもKenwoodのイヤホンについては、これまで単品で発売されてこなかったことから、ポータブルオーディオに付属するイヤホンはOEMで、自社開発は無いのではないかという見方が多かったと思う。ただ、kenwoodのポータブルオーディオについてくるイヤホンは質が高く、例えば私の手元にあるポータブルMDプレーヤーについていたイヤホンはMDR-E868と比較しても遜色の無いものであった。kenwoodのポータブルオーディオの付属のイヤホンには、その質の高さから「じゃあ、本当の製造元はどこ?」という疑問が常々付いて回っていたのだが、どうやら自社開発していたんだと今回のKH-C701の発売で初めて分かった次第なのである。
で、音質については、エージング後にレポートさせてもらうとして、色々変わったところがあるので先にそこだけレポートさせてもらいます。
まず、\13,800もしたのに、ちゃっちい。箱もちゃっちい。イヤホン本体はプラスティックまるだしである。見た目だけなら、ATH-CK7にボロ負けである。しかも、製品のどこにも型番が書かれていない。
そのぶん、付属品が多い。
- シリコンイヤーチップ
- スポンジイヤーチップ
- フィルタ(2ペア、1ペアは本体に装着済み)
- フィルタ取外しツール
- クリップ
- キャリングケース
イヤーチップは2種類あるが、どちらも1つの大きさしかない。The plugには結構色々な形のスポンジがついていたし、MDR-EX71SLには大中小3種類のサイズのチップがついていたと思うのだが。
キャリングケースは無駄に大きい。iPod namoが入るんじゃないか?
問題はフィルタとフィルタ取外しツールである。
取り説には「フィルタは消耗品です。フィルタが汚れていると音量や音質の低下の原因となります。音量や音質の低下を感じたときは、フィルタを交換してください」とある。
同じく取り説に「別売品:スポンジイヤーチップ,フィルタ」とある。
となると、気になるのはフィルタの寿命と、フィルタ単体の値段である。