アシェットデセール

デセール dessert
デザートという意味のフランス語。日本では軽く小型に焼いたビスケットをさすこともあるそうな


アシェットデセール Assiette de dessert
”皿盛りのデザート”という意味のフランス語



たとえば、友人にもらった
九州銘菓ザビエル
普通にちょっと上等なおさらにとりあえずのせてみる フルーツと一緒に

さて、
素人ながらこの材料で アシェットデセール風にもりつけると こんなかんじか、、(ニトリで購入した黒いお皿)

もっと粉砂糖 ピスタチオダイス 赤いソース カスタードソース チョコソース等があったらもうちょっとはでにできたでしょうが、
とりあえず 家にあったものでなんとなくそんな雰囲気で


そもそも、ケーキというのは味だけでなく みかけにもこだわったもの、
その最たるものが[アシェットデセール]なのではないかと、、
そして おみせでしかたべられない一品
また 材料費にくらべ、極端に高価
芸術 技術代ですね


自分で体験しないものには、語る資格無し
自分に投資ということで
有名店といわれるお店でみてきたもの だしていただいたものなど(これこそ味&見た目だから 写真が有効)
おぼえてきたことを これからちょくちょくブログに出していきます
書かないとじぶんの勉強にならないし 忘れるので、、、
芸術性 感覚 ちょっとは自分のものになったでしょうか、、


そう言う意味でこれまでのブログをふりかえってみると
[アシェットデセール] といえるのは、以下の2つではないかと、、

  • 私に黒いお皿を教えてくださった

カズノリ イケダ アンディヴィデュエルさん
http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20151128

http://d.hatena.ne.jp/taberunodaisuki/20150201





京都にもあるらしいですが、こちらはまだいっておりません
ホームページは以下
http://laflammebleue.com
デセール ラ・フラムブルーDesserts La Flamme Bleue アシェットデセール専門店


三ノ宮にもあったののに、
気づいて電話したらもうやっておられないとのこと
美しいアシェットデセールの写真ののったページだけが残っています
菓子sパトリーさん
http://www.kashis-patrie.com/assiette/



もしかしたら、このアシェットデセールの技術がコンビニスイーツの出現で窮地に立たされているケーキ屋さんの
コンビニスイーツとの差別化 優位性となり 
ケーキ屋さん復活への道となるかもしれませんね
ただし、イートインできる所しかできませんが、、、
どこか お持ち帰りでもできる アシェットデセール はじめるところは、ないでしょうか、、
いや もってかえりにくいか、、




2018年追記
いつも見ている
macaroniさんに くわしい解説がでていました
https://macaro-ni.jp/49520
おかげでよくわかりました
そこのページによると

  • フランス料理のコースでは、メイン料理の後をきれいに片づけて、専用カトラリーがセットされてはじめてデザートが登場します。つまりデザートは「食事を片づけること」を意味するフランス語のデセール(dessert)に由来しているんです。ですから、コースのメイン料理の後に出されたチーズもデザートに入ります。
  • 甘いお菓子の総称が「スイーツ」で、食事の後に食べるものが「デセール」なんですね。ですから食後以外のタイミングで食べるお菓子のことはデセールとは言わないんです。
  • デセールコースは、アヴァンデセール・グランデセール・ミニャルディーズで構成

 アヴァンデセール(avant dessert)まず最初のデザート
 グランデセール(grand dessert)デセールコースのメイン
 ミニャルディーズ(mignardise)コーヒーや紅茶と一緒にいただく小菓子。いわゆる「プチフール」

  • 同じような言葉で「プレデセール」がありますが、アヴァンデセールとプレデセールとは似て非なるもの。プレデセールは、デザート前の口直しのひと皿のことで、よりおいしくデザートをいただくためのものです。 ジェラートの用にサッパリと軽めなものや、マカロンのような小さい焼き菓子があります。


だそうです


とってもとっても勉強になりました
マカロニさん ありがとうございました
そういう意味で振り返ると
きっちり3品だしているところは少ないですね

スイーツ&カフェバー フィナンシェさん

スイーツ&カフェバー フィナンシェさん
カウンターもあるので一人でも行きやすいです


北新地
堂島地下センター
階段でるのは c60番
http://umeda-connect.jp/images/common/under.pdf  
地下鉄四つ橋線西梅田駅と書かれた文字の右下のほう 

左を見る

奥の方にエレベーター 9階

9階の入り口付近

2016年2月のデザートコースメニュー 2100円 紅茶をつけて 3130円

  • Avant Dessert

始まり 甘酸っぱい想い  苺 練乳
ブラマンジェ フランボワーズシャーベット ハートのマークの飴

  • Grand Dessert

結実 熱い想い チョコレート 柑橘
フォンダンショコラとフルーツ

  • Petits Fours

小菓子3種類
林檎のマカロン キャラメル 白鳥のシュークリーム  
スプーンのサイズからスイーツは小さいことがわかる

本当は2月だと 以下のようなドリンクを頼むと素敵
ただ アルコール入り アルコール無しも用意されているようですが、、
カウンターにはいろんな種類 のお酒がずらり
コースに合わせたドリンク2種セット.
2,500円
①苺とブラッドオレンジのシャンパンカクテル
②ワイン用ブドウジュースを使ったオリジナルサングリア


食べログも記録
http://tabelog.com/osaka/A2701/A270101/27082349/
”当店は “毎月のコース” のみのご用意となります。◇◆◇ネット予約空欄でも、時間帯によりご予約可能です◇◆◇。 毎月テーマを決めて創り上げる、パティシエによる “デザートコース” と、ソムリエ・バーテンダーの経験を持つ店主がワインや洋酒・カクテルを合わせてご用意します。 飲食店デザインに定評のある、brownbag lab 安倍信吾氏が描き出した空間はスイーツとお酒を楽しむのに相応しい形となりました。 時間を問わず、人が無意識に欲する"甘味"と言う味覚、見るものを魅了する"視覚"に訴えるデザート。そして、心地よいアルコール。 是非とも、気の合う仲間・大切な人と共にお過ごしください。 もちろん、Barなのでおひとり様も歓迎です。 関西では数少ない “27種類” ものデザートワインをグラスでお楽しみ頂けます。
カウンター7席、テーブル2名×1卓、ブース最大8名様×1卓ご用意しております”
と詳しい説明がでています
フェイスブックも記録
https://www.facebook.com/financier.shinchi/



さて、それに関連する本
ああ、これをよんで あわせたアルコールも飲めれば、、と思いました。
またコミックですが
アントルメティエ 2 (ヤングジャンプコミックス) コミック
早川 光 (著), きたがわ 翔 (イラスト)

アントルメティエ 2 (ヤングジャンプコミックス)

アントルメティエ 2 (ヤングジャンプコミックス)

帯には 朝ドラまれで製菓指導をされたクープ・ド・モンド・ドゥ・ラ・パティスリーのあめ細工部門で優勝されたパティシエ 辻口 博啓さん
スイーツマニアとして御著書も多い 的場 浩司さんの推薦と書かれています
2巻は急遽できたホテルの カウンターでアシェットデセールを作るお店に移動となった2人の話がでています
今までの珈琲 紅茶にあわせるのではなく
お酒といかにマッチさせた一皿をだすのか
が描かれています
いつものように 忘れたくない言葉だけを覚え書きで

  • ヨーロッパにおいて デザートはメイン料理のおまけなんかではない 最後に喝采をひとりじめする いわば大トリなんだ
  • フランスでは総菜(塩辛い系のおつまみ)担当のパティシエをトレトゥールという