プラハ城

プラハ城はカレル橋から歩けます…が、上り坂を登るのが大変そうなのでトラムで行きました。


カレル橋から撮ったこの写真に写っている大きな建物がお城です。

このお城には教会、美術館、大統領府があります。
現大統領もここに出勤されるんですね。
毎日、衛兵の交代式が行われています。

聖ヴィート大聖堂には有名なミュシャのステンドグラスがあります。
教会には一度に入れる人数が決まっているので長い行列に並びました。

教会内部は本当に美しく、細かい装飾がなされたステンドグラスや彫刻でいっぱいです。
ステンドグラスはヨーロッパの教会でどこでも見られますが、チェコのステンドグラスは本当に細かい!

ミュシャのステンドグラス↓

お城を出ると眼下にプラハの街並みが広がります。

初代大統領のマサリクの像があります。

暑いから放水車が活躍〜♪

(気温33度ぐらい!日差しが痛い…)

プラハ城の前にたくさんのお土産屋さん、食べ物屋さん、ビールやさんが出ています。

スタバはどこでも一等地を独占していますね。

ここからは歩いてゆっくり町に戻ります。

お城から下へ下っていくとワイン用のブドウ畑があります。

さらに下っていくとお土産屋さんやレストランがたくさんある通りにでます。

その街中に【聖ミクラーシュ教会】があります。

絢爛豪華でヘビーな装飾がゴテゴテ、これでもか!とついていますが、でもやっぱり美しい。
悪趣味と紙一重ながら、やっぱり芸術なんですよね。

ヨーロッパに行くと教会と芸術が深く結びついていることがよくわかります。
壮大な時間とお金。
そして、人間の思考レベルを遥かに超えた、天からのインスピレーションをそのまま表現したと思われる絵画や建築。

そして、とりわけお金持ちでもなく芸術家でもない大勢の労働者たち。
彼らがこういうことに真面目に?取り組むには深い信仰が必要だったと思います。

どういうものが神様に喜ばれるか?という信仰を表現する手段としての芸術。
こうやって中世までさかのぼらなくては、現代ではなかなか見ることができなくなりました。
教会からさらに歩いていくと、ジョンレノンの壁があります。

観光スポットとなっているこの壁には愛や平和についてのメッセージがたくさん書かれています。

ここからまた橋を渡って、旧広場の方へ戻ります。