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とあるエンジニアの雑記帳

バッファローのiPhone4用ケース一体型キーボードを使ってみた

バッファローのiPhone4/iPhone4s用ケース一体型キーボード(BSKBB07BK)を購入しました。早速使ってみましたのでレビューしてみます。

メリット

ソフトウェアのQWERTYキーボードよりも使いやすい

ソフトウェアキーボードの場合、誤って隣のキーを押してしまう等のミスをしがちですが、ハードウェアキーの場合はそれぞれのキーが独立しているため、そのようなミスをある程度防ぐことができます。

画面を広く使える

Bluetoothキーボードやを使うことで、ソフトウェアキーボードが表示されない分、画面を広く使うことができます。文書作成における快適さは、段違いです。
キーボード未使用時はこのような感じ。

キーボード使用時はこのような感じ。
ソフトウェアキーボード分が作業領域として増えます。

場所を選ばず使える

キーボードがケースと一体化しているので、スライドさせればいつでもどこでもキーボードを使うことができます。

デメリット

iPhoneとは別にバッテリーがの充電が必要

キーボード自体にもバッテリーが内蔵されており、そのバッテリーはiPhoneとは別に充電する必要があります。

重い、分厚い!


iPhone4の2.5倍程度分厚くなり、重量が85g増えます。
auのS003と同じくらいの厚さになります。
ここまで分厚く、重量が増えると、せっかくの小型で軽くて美しいiPhoneも台無しです。

Dockコネクタに対応した周辺機器が使えなくなる


ケースを装着することで厚みが増すため、右の画像に示すようなiPhone対応のオーディオやiPhone対応のスピーカーが刺さらなくなります。これらの機器を使うには、iPhoneを一旦ケースから外す必要があります。

ケースが外れにくい!

一旦ケースに装着すると、外しにくくなります。
頻繁にケースの脱着を行っていると、iPhoneに傷がついてしまいそうで非常に心配です。
外す理由が無ければ気にせずに済むのですが、前述のようにDockコネクタに対応した機器へ接続する場合には外さないと使えませんので、問題としては大きいです。

キー配列が特殊すぎる


個人的にはこのキー配列はかなり苦痛に感じます。
特に、ハイフンや数字の入力にfnキーを押さなければならないのは非常に苦痛です。
慣れなのかもしれませんが・・・。

結論

結論としては、本当に必要な人以外にはお勧めしにくいです。

場所を選ばず長文の入力を行いたい方にはベストですが、そうでなければ購入するのは考えた方が良いでしょう。机のある場所でしか使えませんが、割り切って折りたたみ式のBluetoothキーボードを買った方が満足度は格段に高いと思います。