九州一周バス旅行・3日目その①
大分バスの昼行仕様車で一夜明け（←未だに根に持っているｗ）、朝6時30分頃に鹿児島いづろBCに無事到着。
まだ眠いが、BC内の化粧室で顔を洗い無理やり眼を覚ますｗ
さて、この旅で一番メインにしているのは今日。
数年前から行きたかった、日本本土最南端の佐多岬へ向かいます。
まずは、鹿児島交通バスで鴨池港へ。
そこからフェリーで垂水港へ渡ります。
今回使用しているSUNQパスはバス乗り放題の券なので、このフェリーの乗船料金（360円也）は別に支払います。
船内からは桜島が良く見えました。
35分程で、着岸。
まずはここから佐多岬の一歩手前の大泊まで乗るのだが、バスが来るまでにはまだ2時間弱ある。
ふとここで、私の家で定期購入している「鹿児島垂水・財宝温泉」の事（←通行人Tさんが私の家に来た時、ガブ飲みした水ですｗ）を思い出す。
せっかく、ここまで来たんだから温泉にも入りたい（爺くさ）。ひょっとしたら、この港から近いかも・・・。
窓口で場所を尋ねると、案の定ここから歩いて行けるとのこと。
行きかたを教えてもらい、いざ出発！
乗り放題券もあるし、暑いのでここは歩かずに2停留所分だけ志布志行きのバスに乗ることに。
んで、そのバス停から山に向かって歩く事5分。山の中腹に突如現れた、財宝温泉の出荷元となる大きな工場。
そのお隣に、小さな入浴施設がありましたｗ
温泉からの眺望も良好。
まだ朝も早かった為、誰も居らずゆっくりと入浴できました。
入浴後はソファーで一休み。バスの時間が近付いてきたので山を下り、再びバス停へ。
ここから普通路線バスで2時間半の長旅です。
結構人が乗っていたが何とか座席を確保し、座るとすぐさま睡魔に襲われ熟睡。
起きてみると、私以外に2，3人しか居ない状態になっており少しビビるｗ
一番前の座席に移動し、眺めを楽しんだり、運転手さんと談話したりする。
どうやらこのバスが最終的には佐多岬まで行って、また垂水港まで戻ってくる模様。
走行中でも運転手さんと一緒に話ができるのは田舎ならでは。
11時30分過ぎ、ようやく大泊の佐多岬ふれあいセンターという所に到着。
ここから目的地の佐多岬までは、もう少し乗らなければいけないのだが、ここでいったん停止。発車は1時間後の12時40分。
同じバスと運転手さんで運行するというのにおかしな話だ。
運転手さん曰く、「ここで昼食でも取っておいてよ」という事らしいｗ
んなわけで、センター内のレストランで、同乗していた伊集院から来たおじいさんと食事（カレーライス!）。どうやらそのバスで佐多岬へ向かうのは私とおじいさんの二人だけみたいｗｗ
県庁所在地である鹿児島市から車でも3時間もかかるところに、ましてや本数の少ない路線バスを使って行く物好きは少ないのだろう。
トイレに行ったりして何やかんやしているうちにバスが帰還。
そして再び、客二人を乗せたバスは一路佐多岬へと向かうのであった・・・ｗ
3日目も長くなりそうなのでこの辺りで一度切り上げます。
次回もお楽しみに・・・。
「全力投球！tachikawa-busです」は、おかげさまで1周年
Mathersさんに上手く乗せられて（←失礼）開設してから、早一年。
いやはや。
365日間で更新したのは、3分の1弱の112日。
まずまずと言ったとこでしょうか・・・ｗ
んでも真面目に毎日書いていたのは初めの2ヶ月程だけで、後は・・・（笑）！！！
まぁ、こんなtachikawa-busをこれからもどうぞ宜しゅうｗ
遅ればせながら修学旅行
皆様、お疲れ様でした〜。
私はまだまだ疲れがとれきっていないような・・・ｗ
何しろ、
一日目→午前1時30分就寝
二日目→午前3時00分就寝
三日目→徹夜
四日目→午前4時00分就寝
でしたから・・・。
普段、5，6時間以上寝ている人にはキツイものがありましたよｗ
まぁ楽しかったから良いですけど・・・。
深夜にホテルから脱走して、札幌駅で記念撮影したり（オイ）etc
※九州一周バス旅行の続きは次回に回させて頂きますm(__)m
九州一周バス旅行・2日目
さて到着が3時間も遅れたので、予定が全てクルってしまった・・・。
まぁバスに定時性を求める方が間違ってると思い直し気持ちを切り替え、博多駅交通センターへ。
ここの窓口で、これから3日間お世話になる「SUNQパス」をゲット。
ついでに、予約しておいた高速バスの指定券を6，7枚ほど発券してもらう。
窓口の女性に「こいつ、こんなにバス乗ってどうするつもりだ」みたいな視線を痛いほど受けるが、気にしな〜いｗｗ
にしても、さすが『バス王国・九州』。
道路を歩いていると至るところにバスが走っています。
ちなみに、この福岡県を中心に九州一円をカバーする西鉄バスは所有車両台数が日本一。
私にとっては、ウハウハな街ｗｗ
また、バスだけでなく街自体にも活気があり愉快。かなりの都会です。
去年まで私の散髪を担当してくれていた兄ちゃんが福岡出身で、よく「福岡天神は良いところ。三宮みたいな小っちゃい街とは訳が違う。」と豪語していましたが、その言葉の意味が分かった気がする・・・。
（話が少しそれましたが）センター内のパン屋で遅めの朝食をとった後、九州急行バス運行・九州号の長崎行きに乗り込む事に。
座席は1＋2シート。スーパーノンストップ便だったので2時間半程で長崎駅BCに到着。
この時点で、15時。次に乗るバスまで、少し時間があったので市内観光をする。
BC内の案内所で地図を貰い、グラバー園へ・・・。
園内からは長崎の市街が一望できます。
日陰があまり無く、暑くなってきたので退散ｗ
長崎は海あり山ありかつエキゾチックで、どこか神戸に似た所があります。
それから気になった事を一つ。長崎市営バスのドライバーさんは、運転が荒い人が多い。乗ってて多少ビビった・・・ｗｗ
グラバー園からの帰り、新地BTで途中下車。このBTからは、我らが神姫バスのプリンセスロード号が姫路・神戸三ノ宮へ夜行高速バスを運行しております。
新地の商店街に入り、遅めの昼食を。長崎と言えば、「ちゃんぽん」。やっぱり本場の味は美味！！
18時過ぎに駅前へ。18時30分発の大分交通運行・サンライト号の大分新川行きに乗車。
この旅の中で、昼行高速バスとしては一番長い路線です。
予め最前列の席を予約しておいた為、車窓が良く見れました。
九州のバスで注目しておきたいのはサービスが良好だということ。
中長距離路線ではビデオ上映をしており、備え付けのイヤホンを差し込めば音声と共に楽しめます。
ちなみに、その日の作品は片山恭一さんの「きみの知らないところで世界は動く」でした。
さて、この車は各停便だったので、諫早・大村・小郡大板井・杷木・日田・由布院などとこまめに停車していきます。
別府北浜のバス停を過ぎて15分も経てば、大分。
終点までは行かずに、一つ手前の「大分トキハ前」で下車。22時20分頃の到着です。
この時間では、飲食店は閉まってる所も多く、仕方なく駅前のマクドナルドに入るｗ
簡単に遅めの（←またかいｗ）夕食を済ませ、トキハ前のバス停で23時05分発の大分バス運行の夜行・鹿児島行きを待ちます。この路線は昼行1往復・夜行1往復の計2往復。
ほんの2週間前の7月末までは、南九州バスネットワーク（通称、いわさきコーポレーション）との共同運行だったのですが、いわさきが撤退してしまった為に、今月からは大分バスの単独。
となると夜行仕様の車両を一台しか持っていない大分バスは、夜行にも関わらず日替わりで、昼行仕様のバスが来る事もある・・・。
その情報を前々から入手していた私は、どちらがやって来るか冷や冷やしながら到着を待ち構える。
そして、定刻23時05分。そこに現れたのは・・・・・・・・・。
「☆昼行仕様のハズレバス☆」でしたｗｗｗ
案の定、リクライニングの確度はあまり深くない。
2分の1の確率なんだし、運が悪かったと考えるしかないですね。
今夜もあまり眠れそうにないなぁ〜
2日目終了！ 本当は長崎で撮った写真のアップロードもしたかったのですが、今日は疲れたので後日に回します。 3日目もお楽しみに・・・。
九州一周バス旅行・1日目
まず神戸から、行きに利用するバスは、「WILLERエクスプレス」というツアーバス。
本当は神姫バスや阪急バス等の高速路線バスで行きたかったのですが、出発日はお盆の直前という事もあって九州方面へのは全て満席。しぶしぶあまり知られてないツアーバスを探す事になっちゃたのでありますｗ
そんなこんなで、三ノ宮観光バスステーションに向かう事に。
23時30分出発という事だったので、10分前には所定場所で待機。
が、道路が渋滞してたので車両の到着が遅れ、実際は24時30分過ぎの発車。
「初めの休憩は竜野西SAで2時過ぎに行います」というドライバーさん（泉谷しげる似の味の出た方でしたｗ）の案内が入る。
定刻通りに走れば、明朝7時には博多駅に着くはずなのだが、竜野〜博多間を5時間で走るのはちょっと無理があるのでは・・・。と、1人で心配する私。
その後、福山辺りでまたもや渋滞（事故のため）に引っかかる。
この渋滞が難癖で、いくら待っても解消されない。
やっと抜け出し、広島ICを過ぎた頃にはすでに外は明るくなりだしていて・・・（泣）
「こりゃあ計画を変更するしかない」と開き直って、もう一度寝ると意外にグッスリ眠れたのは内緒ｗｗ
結局、到着は朝10時過ぎになってしまいました。
やれやれ。
長くなりそうなので何回かに分けてお話する事にします。今日はここまで。
それではまた明日・・・。
九州一周バス旅行・出発までのいきさつ
きっかけは今年6月、インターネットで「SUNQパス全九州版」という切符を発見した時の事。
この切符は、九州のほぼ全ての高速路線バス・一般路線バスに3日間乗り放題というモノです。
お値段は1万円。安、安過ぎる・・・。
そして私は咄嗟に、この券を利用しない手は無いと判断し夏休み休暇を利用して、「とにかくバスに乗りまくって九州を一周する」という超巨大スケールの計画を立てちゃったのですｗ
気が付いてみたら、予約センターに電話を掛けて手配を始めていましたｗｗ
※BC＝バスセンターの略 BT＝バスターミナルの略
